ごっつい階段

昨日の午前中に、お山の上のお墓参りを済ませてきました。

昼頃から雨の予報だったので早めに家を出ました。


お山の上のお墓は母方の親兄弟（祖父母、叔父にあたる）のお墓があるのですが、私が中学校の時に亡くなった母には親兄弟がいないので
それ以来私の父、私、妹で、無縁仏にならないようにとお参りに行ってるのです。



しかしお山の階段は、昔の人が大きな岩のような石で作った階段なので、一段一段の段差が大きて急なのでかなり体力がいるし、息切れもします。


なので毎年お参りに行ってた父は２年ほど前から行けなくなり、私と妹が家族に協力してもらいながらこれから先、お墓を守っていかねばなりません。


ところが去年の春のお彼岸まで一緒に行ってくれていたとーちゃんが病気で行けなくなってしまったので、今年はとーちゃんには車の番をしてもらって、そのうちに息子と二人でお山に上りました。


麓に着くと、お参りを済ませた人達が階段を下りて来ます。


1人のおばあさんが足を滑らせて尻餅をついてしまいましたが、自分でよっこらしょと起き上がってまた下り始めました。



すれ違い際に「大丈夫ですか？」と聞いたら、ニコッと笑って「すべってこけた。アハハ…」と照れくさそうに笑いました。

大したことなくて良かった。






上までたどり着いて思ったんですが、いつもの年よりも息切れが軽い（笑）足もあんまり疲れてない！！



もしやこれは自転車通勤効果か！？



片道たった10分足らずの道のりだけど、少しは鍛えられてるってこと？






さっきのおばあさんくらいの歳になっても、このごっつい階段を上れるようにもっともっと足腰を鍛えておかねばね。