風に吹かれて〜easy go〜

時は経ち…阪神愛いずこへ(笑)
エレカシ大好き💕

がんばれっ!ばーちゃん

2006-04-06 | 日記
3日の朝、救急車で運ばれたばーちゃんは症状が比較的安定していて、次の日には一般病棟に移っていた。
私は父からの又聞きなのでイマイチ詳しいことは分からない部分も有るが、父が言うのには長嶋さんと同じタイプの脳梗塞らしい(心原性脳塞栓(そくせん)症?)。

発症から3時間以内に異変に気付き、病院に行っていれば血栓を薬で溶かして治すことも出来たらしいが、ばーちゃんの場合かなりの時間が経過していたようだ。

“無意識のうちによだれが垂れていた”というのが最初に本人が気がついた異変だったようだが、その時はさほど気にもせず、同居をしている息子(私の父)にもそのことを言わなかったらしい。

そしてその後(次の日)、ボタンを留めることが出来ないとか、左手を袖に通すことが出来ないとかの症状が現れたようだ。
しかし、昔から家族に心配を掛けることや、迷惑をかけることをきらい、少々具合が悪かったりしても黙っていたり、こそっと1人でバスなどを使って病院へ行くような人だったから今回も父の方から気付くまで、なかなか言い出せなかったのではないだろうか。

昨日も書いたように、洋服もまともに着れていない状態の中、とにかく息子のために…と、朝食の支度を始めていたことを想像すると…。涙が出てくる…。


幸い、今のところ命がどうこうということはなさそうだけど、これから長期間に渡って始まるリハビリを身内が協力し合って支えていってあげたいと思う。

40歳ぐらいの時に夫に先立たれ、それ以降、女で一つで子供を育ててきたばーちゃん。
そして早くに母親を亡くした私と妹の母親代わりとして頑張ってくれたばーちゃん。ずっとずっと88歳になった今に至るまで働き詰めだったばーちゃん。

もう、いい加減に少しはゆっくりと休ませてあげようと、見るに見かねた神様がそうさせたのかもしれない。

今までお世話になった分、今度は私がばーちゃんに恩返しをする番だ。