とね日記

理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。
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家の照明をLED化してみた

2012年04月23日 00時52分29秒 | 日記
東京電力は一般家庭についても7月からが電気料金を10パーセントも値上げしようとしているそうだ。値上げ反対の意志表示として自宅の照明のLED化をしてみた。

家中の照明器具を全てLEDに変えるのは費用がかさむ。今回はとりあえず次のような方針で行うことにした。

1)よく使う部屋、場所についてのみ行う。使用頻度の少ない部屋はそのまま。
2)できるだけ安く、消費電力が小さく、発光面積率が大きく明るいLED製品を使う。
3)細かい調光機能、調色機能、エコナビなどの機能は不要。シンプルで安いもので十分。

家の照明器具はすべて2002年に新築したときに最初からついていたもの。設計時には間取りや電源コンセントの位置は相談したものの、備え付けの照明やエアコンについてはすべてメーカー任せだった。


交換対象をピックアップ

普段家族で過ごす部屋の照明はすでにLED化してあるので、交換対象になる照明器具をピックアップしたところ、次のようになった。

自分の部屋(6畳):丸型蛍光灯:30W+28W=58W


浴室:クリプトン球1箇所:54W


通路の天井照明:クリプトン球:54Wx7箇所=378W


階段の照明:クリプトン球:54Wx4箇所=216W


階段下の常夜灯:ナツメ球:5Wx4箇所=20W


すべてを同時に灯けることはほとんどないのだが、合計すると726Wにもなる。これは小型のデスクトップパソコン11台ぶんに相当する。小粒ながら消費電力の大きいクリプトン球がガンだ。

LED照明の選択

それぞれ次のような照明器具、電球を買うことにした。


自室の照明:

LEDシーリングライト | 6畳用 | WY-CL46 | 46W | 昼光色 | リモコン付き
From ルミナス
」8800円


すでにLED化している1階の居間は調光、調色機能付きのパナソニック製の2万7千円のものだが、僕の部屋はシンプルな2段階調光で十分。消費電力は100パーセント点灯状態で46W、50パーセント状態で23Wである。これまでの明るさを保つためには100パーセントなのか、50パーセントなのかは取り付けてから決めることにした。アマゾンでの評判はとてもよいので期待できる。同じタイプのもので8畳用のはこちらである。

当初、照明器具内部の丸型蛍光灯だけLED化しようと思っていたが、探したところ現在販売されているものは、明るさが足りないこと、価格も上記のものとほとんど同じであることがわかったので照明器具一体タイプのものを選んだ。ただしこの場合、寿命がきたら丸ごと交換することになる。この点はパナソニックなど日本のメーカー製についても同じだ。


クリプトン球:浴室、階段、通路天井:12個

CIVILIGHT ミニクリプトン型LED電球(口金E17 電球色 3.7W 230lm)


さて、問題のクリプトン球だが同じサイズのが見つからない。いちばん小さいのを選んだ。明るさは230lルーメン。これまでのクリプトン球は500ルーメンほどなので、だいぶ暗くなってしまうようだが、もともと明るすぎたのでこれを選ぶことにした。

ただし、消費電力は54W→3.7Wと15分の1なので効果大だ。

クリプトン球はばら売りの980円のものを2個、10個まとめ売りの8800円のものを1セット買って12個揃えた。


ナツメ球:階段足元の常夜灯:4個

ELPA LED電球(一般器具対応・E12口金・ナツメ形・18ルーメン・クリア昼白色相当・入力電流0.006A・設計寿命30,000時間) LDT1CN-G-E12-G105 From ELPA」498円


もともとのナツメ球の明るさは15ルーメンで消費電力は5Wである。パナソニック製のがあったが発光部分が半分しかないため明るさも10ルーメンだった。階段下の照明はカバーがついているのでクリアタイプでも大丈夫。全体が発光する明るい18ルーメンのものなのでこれに決めた。

消費電力は5W→0.5Wと10分の1になった。常夜灯なので節電効果大である。

クリアタイプでない電球色のものが必要ならば、次のをお買い求めになるとよいだろう。ただしこれの明るさは15ルーメンである。

LEDナツメ球 0.5W電球色 E12 LDT1L-H-E12 11 From オーム電機



実際に取り付けた結果


自室の照明

カバーをはずして常夜灯だけ灯けた状態(クリックで拡大)


常夜灯の消費電力は1Wだ。

拡大写真でわかるように、ツブツブのLEDがたくさん付いている。

半分(50%)だけ灯けた状態


カバーをつけた状態で試したところ50%点灯するだけで、交換する前よりもずっと明るいことがわかった。ということは消費電力は58W→23Wとなり2.5分の1の節約になった。長時間過ごす場所なので満足である。


クリプトン球:階段、浴室、通路天井

階段と浴室の照明器具にはカバーがついているので全く問題ない。灯けてみたところ以前より若干暗く感じるだけでほぼ満足。60W電球相当の明るさが40Wになったような印象だ。

問題は通路天井の照明器具が小さいことだ。交換前後の電球をくらべるとサイズがこんなに違う。

サイズ比較(左:交換前、右:交換後LED)


取り付けたところこのようになった。LED電球が反射板の中心からずれてしまったが、ぎりぎり問題なく使えることがわかった。床の照らされ具合にも偏りは(目で見てわかるほど)生じていない。




ナツメ球:階段下の常夜灯

色は白っぽくなってしまったが、以前よりずっと明るい。よかった、よかった。(笑)


節電効果と費用

すべての照明を同時に灯けることはほとんどないのだが、単純にワット数だけを合計すると69.4Wである。交換前は726Wだったのでおよそ10分の1(9.55パーセント)になった。かかった費用の合計は21,552円。

これだけ節電すると20Wのノートパソコンでさえ電力食い過ぎのような気がしてくるのが不思議だ。もっとも節電にいちばん効果があるのは夏と冬のエアコンとテレビであるには違いない。テレビはこの5年で消費電力が半分くらいになっているようだ。省エネタイプの32V型で55Wというのもある。

あと僕の場合は自宅サーバーのためにつけっぱなしにしているデスクトップPCと外付けハードディスクがネックなのだが、これは聖域としておこう。

LED電球の寿命は40000時間ほどだという。どれくらいの期間で購入費用に見合うだけの効果がある計算してみた。

100Wの電球を1時間点灯させると電気料金は2.2円だというので、今回節約できたワット数(726W-69.4W)に換算すると1時間あたり14.5円になる。かかった費用21,552円をこの金額で割り算すると1491時間(つけっぱなしだと仮定すると62日間)だ。投資したぶんは遅くても1~2年で回収できそうだが、こういう計算はどうもケチ臭い。今回は2萬円かけて「LED遊び」をしたということにしておこう。

とはいえ東電に支払う費用を少しでも抑えられることを考えればまずまずの結果だと思った。


今回購入した商品も含め、僕のお勧めLED商品のコーナーを「とね書店」に設けておいた。ご自身で購入されるときの検討対象に加えていただきたい。

とね書店:LED照明器具、LED電球コーナー
http://astore.amazon.co.jp/tonejiten-22?_encoding=UTF8&node=34


今回は適当な規格の照明器具が見つからず、LED化できなかった照明器具が3箇所ほど残ってしまった。これらは「LED化第2弾」として今後の課題としよう。また電気料金値上げに対抗する手段として待機電力削減というのもいいかもしれない。

意外と知らない?待機電力が多い電化製品と節電方法
http://matome.naver.jp/odai/2130084553555822601


豆知識:LEDとはLight Emitting Diodeの略で「発光ダイオード」という電子部品のことだ。

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2012年5月16日に追記:

その後、以下の照明をLEDに交換した。

- クリプトン電球6箇所(54W -> 3.7W)
- キッチンの蛍光灯2本(20W -> 11W)
- 浴室更衣室の丸型蛍光灯2本(28W -> 11W)
- 両親の寝室の常夜灯1個(5W -> 0.5W)
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