ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

かっぱ橋道具街に久しぶりに、そのあとは浅草のまるごとにっぽんなども巡って浅草寺に

2017-01-26 15:24:52 | 街めぐり

 冬場は何といっても鍋料理がいい、しかし我が家にはIHに変えた大人数だったころからの大き目の鍋しかなくて、老夫婦二人だけとなった今となってはその1/3ほどで作るのはなんとも様にならないので、手軽な大きさと重さであまりチャチじゃない鍋がないかとかっぱ橋に探しに行くことに、そのあとはまだ御朱印をもらっていなかった浅草寺にも今年の初参りをしてこようかなと、さらにほかにも回りたいところがあって。 

 かっぱ橋道具街には久しぶりです、銀座線で田原町で降りて南側から歩き進んで左右に並ぶ店で鍋を売っていそうなところを探していくことに、そのついでというか、こういう専門店が揃うところでは目的じゃないものでもオヤッというものを見つけたりして、何かと予定にないものまで買うことになりますな。最近は食品サンプルだけじゃなく包丁なども日本製の評価は高いようで、外人さんグループも何組か見かけました、日本での買物は秋葉原だけじゃないですね。

                   南側入り口にある和陶器類などでいいものが見つかる田窯、1Fには格安品もありますね、反対側はニイミの看板が迎えます

 両側全部を見て行ったら時間が掛かり過ぎとなってしまう、多少大き目の店で鍋やフライパンを扱っていそうな店を見定めつつ両側を行ったり来たりで北に向かって歩く、久しぶりだったので無くなってしまった店や新しい店などもありましたが、鍋を買ったのは飯田商店という店、会計時にいたのは最近TVで見た顔、ここは種類も多いし気が利いた説明書きなども品物ごとにあって選びやすかった、やはりそういうことでも選ばれてTVに出演していたんだろうね。

             かっぱ橋道具街

              

       飯田商店で買ったの2~3人前という鍋、蓋つきがいいと、それとイチオシというピーラーも

                           ブラシ屋で電動の補助にと歯ブラシを、さらにパソコンキーボード用というのも

 かっぱ橋での買物が済んだら浅草中心部方面に、その途中でレトロな天丼屋を見つけ、浅草では名が知れた天丼の店は何処も行列で食べたことがなかったが、西浅草の路地沿いという外れた場所でヒッソリした佇まいで空いているみたい、外の看板には独特丼つゆの上天丼1200円とあったのでこれ幸いと食べていくことに。

                     富士というレトロな雰囲気の店

 店の主人はもうかなりのお年寄り、補助の女性二人も同じくで跡継ぎはいないんでしょうかね、この時は3組だけで我々以外は常連さんみたいだった、その一組は会計時にチョコレートを買っていった、冷蔵庫に仕舞っているらしい、ハテ?ここにあるのが不思議でしたね。しかし昭和生まれには懐かしい食堂的な、ずっと残ってほしいですよ。

                     メニューでは上天丼が一番安い、字体が面白いですね

 出てきた天丼には小さ目ながら海老が3本みあって、加えてもっと高いメニューの具材の貝柱と穴子も一つずつ、これにナスとシシトウもという内容は立派なもの、独特のつゆというのはよく分からなかったがちょっとコクがある感じで悪くなかった、味噌汁も美味しかったですよ。

                上天丼

 西浅草側から入る中心部は花やしきと六区地区となる、ここにはまるごとにっぽんという諸国物産などを扱う大型店ができたというので、浅草寺に向かう途中だからと初めて立寄っていくことに。ここは秋葉原にあるちゃばらと同じような諸国名産品売場に加えて、諸工芸品を扱うフロアや郷土料理レストランフロアなどもあってもっと大型化した施設、確かに面白いものが見つかるがソコソコのお値段かも、女房はお菓子類だけを買っていましたな。

                 

                売場は4フロアに

 最後の浅草寺には花やしき通りから境内に入って参拝と御朱印請に、スカイツリーができてから風景(冒頭写真)が変わったような、やはりここは1月が下旬となっても賑わっています、それと着物姿の女性が多くみられるのは貸衣装のようですね、外人さんも以前より一層多くなった、それも着物を着ている女性が何人も、女房によれば自前かどうかは着物と帯を見ればすぐ分かるとか。

             宝蔵門

 御朱印は本堂の隣にある影向堂で、これが平日なのにもらうためには行列ができていて、申込んで番号札を貰って暫し待ち、番号が呼ばれて初めて受け取ることができる、4人がセッセと書いていたようで最近の御朱印人気は凄いですねぇ。

              影向堂

 帰りは人込みを避けて仲見世は通らず裏通りを抜けて地下鉄銀座線に、南北線ができてからは溜池山王駅で乗り換えることにしています。

 


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