毎年泊りに行っている焼津のホテルから女房の誕生日サービスの案内があったこともあって出向くことに、しかし7月上旬はまだ梅雨時で冬みたいな駿河湾越しの富士山の眺めはまず望めなさそうでプラスアルファは何かないかなと、二泊三日の旅に増やして山梨方面から静岡に回る経路を考えて、自前では久しぶりでの山梨方面で一泊することに、後はお天気任せで多少とも富士山が拝めたらぐらいの気分で。
天気予報は初日はまずまずだがそのあとは雨模様と、初日は御殿場から富士五湖方面に向かう予定で、あまり早く出発しても行った先ではまだ何もやっていないかなと7時過ぎに我家を出発、最初の目的地の忍野八海には9時半には到着となった。、こちらは初めての訪問となりましたが、朝早くから大勢の観光客がきていますねぇと、それが中国人ばかりで修学旅行風の青少年たちも、これは富士山一帯が世界遺産になったからでしょうか、山に登らなくてもこういう場所が案内書などに紹介されているのでしょう。
忍野八海の中心部
底が見えない深い場所に数種類の魚が
湧水が流れる川沿いに遊歩道
御釜池
この中の榛の木林資料館は有料とか、入いりませんでした
同じような湧水池が八つあるから八海というのでしょうが、同じようなものなので数ヶ所も巡ればもういいかなと、次は富士五湖では一番の観光地となっている河口湖方面に向かう。
その途中で道の駅富士吉田の標識があったので立寄ってみたが、ここには富士レーダードームがあってできたばかりのころに来たことがあったかなと、その頃は道の駅があったという記憶はなかったが、こちらは広い道の駅でモンベルの店に併設するようにレストランもあったのでちょうど昼時と食べていくことに。
道の駅富士吉田、前方に富士山レーダードームが、これは山頂での役割を終えて撤去されるのを譲り受けてここに移設したもの
モンベルの売場とカフェレストランの建物が独立してあった
本日のランチセットのサラダなどのワンプレート
パンか雑穀米が選べる
メインの魚料理はカレイ
肉料理はタンドリーチキン
またも途中には北口本宮冨士浅間神社があって、富士宮には参拝したことがあるがこちらは初めてとなる、巨木に囲まれて厳かな感じの神社です、これで両巡りできたなと。
参道側から
拝殿と冨士太郎杉
夫婦桧だそうです
裏手に恵比須様が
境内の片隅にはもっと古くからの土地神という諏訪社も
河口湖畔まで来たらこの周辺は一大観光地化していますね、この辺りはほとんど初めてといっていいぐらいで土地勘がない、最初に見えた山梨宝石博物館に立寄ってみたが、山梨は水晶の産地で宝石研磨の技術では有名、でもここはこじんまりとした施設で売り場を覗いたぐらいで有料展示を見るまでもないかなと。
山梨宝石博物館
無料駐車場があったので車を停めて、湖畔の散策をとしばらく歩いたらこの日は暑かった、少しだけで車に戻って、地図に道の駅がもう一つあるからとそちらにも立寄ってみようかとなった。
河口湖、前方の橋は河口湖大橋
道の駅かつやまは小さな施設
かつやまのマンホール
道の駅かつゃまの前の芝生と河口湖
宿は山中湖に戻ることになるのだが、まだ時間があるからとよく聞く大石公園でイベントをやっているというので、最後にそちらにも立寄ってみることに。イベントはテント店がいくつか並ぶものの我々はあまり興味なし、それよりちょうどラベンダーが見頃でいい時期に来たなぁと、またハナテラスという戸建て店舗が点在するヤードがあって面白いですね、公園と一体の工夫ある観光場所となっていましたね。
途中で富士山の頂上が見えたので
大石公園のラベンダー
湖畔なので広々とした感じに
富士山の頂上だけが覗く
トンビが悠々と
一番奥には富士山と富士五湖を模した花壇が
ハナテラス
ハナテラスの案内板
午後3時を過ぎたのでこの日の宿の東急ハーヴェストクラブ山中湖に向かう、ナビではこちらに来る時とは違った道を教える、立派なトンネルが出来ていて昔と交通事情が変わったようで走りやすい、山中湖まで来たら山を登っていって頂上近くには大型の建物が見えてきた、これは以前にはマウント富士というホテルだったんじゃないかなと、現在はホテルとハーヴェストクラブの二方式の営業スタイルとなっているようでした。
東急ハーヴェストクラブ山中湖
客室
客室からの眺め、おそらく山中湖越しの正面には富士山が見えるはず、今回は残念でした
温泉分析書、近くの紅富士の湯のタンクローリーが来ていたのでそちらからの輸送による温泉でしょうか、泉質はアルカリ性単純低温泉、浴槽は昔からのものと新しい展望露天風呂の二ヶ所があった
夜景も華やかさはない