ボダイジュ(菩提樹)02
日本の寺院でよく植えられている日本のボダイジュ(菩提樹)は、シナノキ科の植物ですが、お釈迦様が悟りを開いた菩提樹はインドボダイジュといい、クワ科の植物で、イチジクの仲間です(インドゴムノキも、この仲間)。 仏教が中国に伝わり、インドボダイジュに似た葉を持つ中国原産のこのシナノキ科の植物を「菩提樹」と呼んだのでしょう。 近年になって、お釈迦様が悟りを開いた菩提樹が日本に導入された時、既にシナノキ科の植物にボダイジュという和名が付けられていたため、この本来の菩提樹の和名は、インドボダイジュになってしまいました。
日本の寺院でよく植えられている日本のボダイジュ(菩提樹)は、シナノキ科の植物ですが、お釈迦様が悟りを開いた菩提樹はインドボダイジュといい、クワ科の植物で、イチジクの仲間です(インドゴムノキも、この仲間)。 仏教が中国に伝わり、インドボダイジュに似た葉を持つ中国原産のこのシナノキ科の植物を「菩提樹」と呼んだのでしょう。 近年になって、お釈迦様が悟りを開いた菩提樹が日本に導入された時、既にシナノキ科の植物にボダイジュという和名が付けられていたため、この本来の菩提樹の和名は、インドボダイジュになってしまいました。