週一の早朝ジョギングが途絶えて2年程になる。今年から後期高齢者(75歳)に仲間入り、身体にいろいろ更年期障害が現れ、体力も衰え、それを口実につい甘えてさぼってきた。長く途絶えると、急に走ると身体に負担がかかるのではと再開するにはかなりの勇気が要る。しかし、皮肉なことに持病の糖尿病の悪化が進み、かかりつけの医師から運動の励行を逆に勧告され、忘れていたジョギングを再開することにした。夏山に向けての体力作りにもいい切っ掛けである。
かつて自分で編み出した一周8キロの静かないいジョギングコースが自宅付近にあり、昨日、今日の二日間、ほとんど歩いで辿ってみてその変わりように驚いた。以前田んぼや畑の中の細かった抜け道が広い舗装路になり、両側の畑が無くなり隙間なく新住宅が建並び、雰囲気が変わっている。特にこのコースで最も好きだった県境を成す山田川沿いの堤防の道が舗装され、後ろから来た車にクラクションを鳴らされたり、音もなくスピードで近づいてきた高校生の自転車が突然脇を追い越していき肝を冷やした。以前は雑草が生え人影のない安心して走れる地道であったのだが。
慣れてくれば、車や自転車を気にせず安心して走れる新たなコースをまた考案しなければならない。それより今は、やっと再開したジョギングを三日坊主に終わらせないようにすることの方が切実な課題である。
かつて自分で編み出した一周8キロの静かないいジョギングコースが自宅付近にあり、昨日、今日の二日間、ほとんど歩いで辿ってみてその変わりように驚いた。以前田んぼや畑の中の細かった抜け道が広い舗装路になり、両側の畑が無くなり隙間なく新住宅が建並び、雰囲気が変わっている。特にこのコースで最も好きだった県境を成す山田川沿いの堤防の道が舗装され、後ろから来た車にクラクションを鳴らされたり、音もなくスピードで近づいてきた高校生の自転車が突然脇を追い越していき肝を冷やした。以前は雑草が生え人影のない安心して走れる地道であったのだが。
慣れてくれば、車や自転車を気にせず安心して走れる新たなコースをまた考案しなければならない。それより今は、やっと再開したジョギングを三日坊主に終わらせないようにすることの方が切実な課題である。