末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

海外の思い出 その6 アッシュランド、オースチン、テキサスハイウエイ

2011-09-04 08:42:22 | 海外旅行
アッシュランド

ワシントンの次に行ったのがアシュランド。

アッシュランドはケンタッキー州北東部に位置する都市で

ある場所に立つとケンタッキー・ウェストバージニア・オハイオの3州に

いることになるということを聞かされた事で記憶に残っています。

石炭を液化して液体燃料を作るH-Coal法という

パイロットプラントの見学をしたはずですが、

写真も残っていません。

石炭資源に恵まれた所のため、記念に買った石炭で出来た犬の人形が

唯一ここの記念として残っています。


   記念の石炭の犬

ヒューストン

アシュランドからは、テキサス州の最大都市ヒューストンに行き

米国化学工業会主催の展示会をAstrohallで見学した事が

写真で分かりました。

インターネットで調べると、このホールは古くなって壊されてしまった様です。


  ホ-ルの屋根看板で行った目的が分かりました


   
胸に名札をつけていますから真面目に入った?

オースチン

ヒューストンからは遊びの旅で

先ずテキサス州の州都オースチンの州議会に立ち寄った様です。


     
  議会建物


  
入り口にて


 
ドームの下の床 
他の写真の景色は忘れていましたが、この床は記憶にしっかり残っていました


  
 ドームの天井

  
議事堂内部にも入れたらしく、見学者が議長席にすわっている様です。


テキサスハイウエイ左右のブルーボネット

ヒューストンからサンアントーニオに向かうハイウエイの左右で

州花ブルーボネットが一面に咲いていた景色は忘れられません。

ブルーボネットという名ですから、ブルー色が基本のはずですが

写真は赤の花が多く、ブルーの花のいい写真が無くて残念です。

調べると桃紅色の園芸品種もあるようですが

果たしてそれかは分かりません


         ブルーボネット







            
 size="2">花のアップ


次はメキシコに近いサンアントニオについてです。

海外の思い出 その5 ワシントン

2011-09-02 19:04:46 | 海外旅行
これは企業時代の出張で、資料はありませんが

ワシントンに行った日は明確に分かっています。

何故?

この時の出張は研究所のM君と一緒で

NYからは現地駐在のH君も加わり

賑やかな旅でお陰で写真も沢山残っています。

ワシントン以外では、アッシュランド、ヒューストン

そして土日を利用してメキシコに近いサンアントニオまで行ったことは

写真から分かりました。

この時の目的は当時日本で石炭利用が問題になり

石炭のガス化・液化の技術の現状を調査するために出かけたものです。

今日は先ずワシントンでの出来事です。


ワシントンの桜

丁度ワシントンは桜が満開。

ポトマック川河畔を散歩した時の写真です。



ワシントンで一番高い建造物ワシントン記念塔。
ひびが入ったと先日の新聞で報道されていました


ポトマック川 
遥かかなたに見える白い建物はジェファーソン記念館


> 未だ50前の小生


エネルギー庁での出来事


エネルギー庁の方と色々話をしていると

廊下が馬鹿にうるさくなりました。

お話ししていた方が廊下に出られて戻られると

「レーガン大統領が撃たれた」との情報が入ったためと分かりました


           撃たれた現場写真(借り物写真)

ホテルに戻ると新聞には、その事が大きく報道されていたため

記念にその新聞を持ち帰って暫くは保存しててあったのですが

今は無くなってしまいました。

幸いこの新聞のことを書いた印刷物がありましたのでそれを見ると

「レーガンがガンマンにより胸部に負傷。

2時間かかった手術後の経過は良好。

補佐官と二人の護衛も撃たれ撃たれた。容疑者を拘束」とあり

撃たれた後でシークレットサービスがレーガンを車に運んでいる所や

怪我をした護衛、そして地面に倒されている容疑者の写真が載っている。」

と書いてありました。

と言うことでワシントンに行ったのは1981年3月30日

30年前の事でした。

ワシントンはこの時が初めてで最後ですが、湖畔の散策以外は

米国エネルギー庁で話を聞いただけで、後は何処も見ることなく

終わってしまいました


素敵な女性のお話?


さてワシントンの思い出少し淋しいので

ワシントンに関係する思い出を一つ。

実は最後に勤めた財団では、3年に1度国際シンポジウムを開催しており

小生その仕事も担当していました。

シンポジウムには、米、英、独、仏、オランダから

講師をお招きしていましたが

第3回目に米国から推薦されてきた講師が初めての女性Bさん。

当時の新しい技術「地理情報システムGIS」に詳しい方でした。




ワシントンの会社にお勤めで

写真でご覧頂ける様に魅力的な方で

夜はバーにお誘いして話をしたりで楽しい思いをしました。

すると彼女は帰国した後

彼女も執筆者の一人に加わっている立派な本を送って下さったので

特に印象に残っているというわけです。

海外の思い出その4 ラスベガスで真っ青

2011-09-02 09:49:30 | 海外旅行
グランドキャニオンを見ての宿泊地は

次の予定地デンバーに行くのにも便利なラスベガス。

大自然の象徴グランドキャニオンとは正反対の人工の最たる都市。

グランドキャニオンからは少し大きな飛行機で1時間もかからずに着きました

そこで待っていたものは?

ラスベガス飛行場について荷物の出るのを待ったのですが出てきません。

調べてもらうと、何と荷物を降ろさずに出発してしまったとのこと。

機内持ち込みカバンに重要なものは入っているものの

これから先1週間以上の仕事に必要なものは飛んで行ってしまった

カバンの中。

聞いて正に真っ青の思い

「必ず今夜中にはホテルに荷物を届けます」という係りの言葉を信じて

ホテルに向かいました。



ラスベガスのホテルで


初めて見る不夜城ラスベガスの派手な姿には圧倒されました。

泊まったホテルは、中心街ストリップにあるImperial Palace.

インターネットで調べると、今でも残っているようですが、

周囲がどんどん改造したのに乗り遅れて

今は2・3流ホテルになっている様です。

中には大きなカジノ、劇場、プール等もあり、その規模にびっくりしました。

泊まった部屋は凄くゴージャスで、真ん中には、円形のプールがあり

大きなダブルベットに一人で泊まるとは

何とももたいない思いでした。

 
現在のImperial Palace

  

カジノで時間潰し


外に出るわけにもいかず、

夕食後は時間潰しにカジノに行ってみました。

一度に何百ドルも賭けている大金持ちらしき人にびっくりしたり、

小生自身は一番安いスロットで時間潰しをする事にしました。

確か荷物到着の連絡があったのは21時頃。

儲けようという気持ちもなく、時間潰しに無心にやっていたのが

良かったのか

コインが溜まり結構儲けさせてもらった記憶があります


    
   
                          
 ラスベガスのスロット風景(借り物写真)

欲心を持つと駄目

翌朝飛行場に行くと、そこにスロットマシ-ンがあります。

昨日儲けたのだから付きがあるのではと思ってやると結局失敗。

欲をもってやると駄目ですね。


折角のラスベガスも、ホテル内に留まっていただけで終わってしまいました。


そしてこの日からは1週間、気を取り直し真面目に仕事に精をだしました。



海外の思い出その3 グランドキャニオン

2011-09-01 14:01:59 | 海外旅行
飛行機が着いた「また行きたいところ」は「グランドキャニオン」です。

既に訪れた方もおられると思いますし、この頃TVでも時々放映していますので

グランドキャニオンの素晴らしい景色は皆さんもご覧になっておられると思いますが、小生の写真もご覧いただけたら幸いです。

グランドキャニオンについて

グランドキャニオンは、コロラド川が赤い大地コロラド高原を侵食して作った景観であり

露出されている岩は、最も古い岩は18億4000万年前、比較的新しいものは2億7000万年前に形成されたもので

そこには地球生成の歴史が刻まれています。

岩はこの様に古いものですが、峡谷自身はまだ新しく、侵食は5~600万年前に起こりだしたもので河川侵食力の偉大さを知ることが出来ます。

峡谷は四国の約半分に相当する面積で長さ446km、幅13km~29kmに及んでおり、断崖は平均の深さで約1200m、最深地点は1800mもあります。

観光ルートは2,000mの高地にあり、遥か底に見える川の標高は750メートルもあります。



グランドキャニオンの渓谷美


グランドキャニオンの観光場所としてはサウスリムとノースリムがあり、サウスリムを2時間位散策したと思います。

どの様に廻ったかは記憶に残っていませんが、絶景が眺められるいくつかのポイントを巡った記憶があります。


 HOPI POINTの小生

今インターネットで調べると、散策路には色々の施設がありますが、

その写真や記憶も殆どなく、渓谷の写真ばかりが残っているのは、目を見張るような色とりどりの岩層、印象深い山・丘、峡谷側面等は

他では決して見ることができない素晴らしいものでありそれを夢中で撮ったものと思われます。

そんなことで写真は一杯ありますので、出来るだけ違った景色を選んで掲載します。







 
  遥か下にコロラド川が
  















その時見たのは昼間の景色でしたので

日の出、日の入りの頃に光と影が変わり行く景色は更に素晴らしいと思われ

ここに一泊してそれを是非眺めて見たい思いです。