ブールデルの作品
ブールデル;首のあるアポロンの頭部
その2に「首のあるアポロンの頭部は、師であるロダンの影響から離れ
独自の表現を獲得した時期の記念碑的な作品です」と書きましたが、
遅れましたがその像を掲載します
独自の表現を獲得した時期の記念碑的な作品です」と書きましたが、
遅れましたがその像を掲載します
ブールデル:首のあるアポロンの頭部1900年
確かにこの像の前にたって見ると、ロダンとは違うと云う感じを受けました。
西洋美術館の解説によると
「ブールデルはロダンの弟子として強い影響を受けたのですが、
同時にロダンの彫刻に対して鋭い批判の眼をも向けるようになりました。
人間的な苦悩や愛を超越した、より深い精神的調和を目指すブールデルにとって
ロダンの彫刻は、あまりにも現象的なものの追求にとらわれていると映じたのです。
この像の引きしまった顔立ち、硬質で鋭角的な構成力は
この作品に理知的ともいえる性格を付与している」とあります。
西洋美術館の解説によると
「ブールデルはロダンの弟子として強い影響を受けたのですが、
同時にロダンの彫刻に対して鋭い批判の眼をも向けるようになりました。
人間的な苦悩や愛を超越した、より深い精神的調和を目指すブールデルにとって
ロダンの彫刻は、あまりにも現象的なものの追求にとらわれていると映じたのです。
この像の引きしまった顔立ち、硬質で鋭角的な構成力は
この作品に理知的ともいえる性格を付与している」とあります。
ブールデル:ノーベル文学賞を受賞した詩人・小説家・批評家の
アナトール・フランスの胸像
アナトール・フランスの胸像
ブールデル:アナトール・フランスの胸像 1919年
その2で間違えてロダン作品の中にいれてしまいましたので、改めてこちらに掲載しました。
ブールデルはアナトール・フランスと親しかったそうです。
モデルをそのまま写しとるのではなく
内面を表現することで写実以上の真実を得ることを目指した様ですが
写真と較べてどうでしょうか。
ロダンの大理石像
この章の最後にブロンズ像と異なった感じの大理石像を掲載します。
ロダン:泣く女 1890年
泣く女 どういう女性か全く分りませんが、見てるだけでも小生息苦しくなります
ロダン:洗礼者ヨハネの首 制作年数不明
ブールデルはアナトール・フランスと親しかったそうです。
アナトール・フランスの写真
モデルをそのまま写しとるのではなく
内面を表現することで写実以上の真実を得ることを目指した様ですが
写真と較べてどうでしょうか。
ロダンの大理石像
この章の最後にブロンズ像と異なった感じの大理石像を掲載します。
ロダン:泣く女 1890年
泣く女 どういう女性か全く分りませんが、見てるだけでも小生息苦しくなります
ロダン:洗礼者ヨハネの首 制作年数不明
洗礼者ヨハネの首
これはヨハネが首をはねられて処刑された後の姿でしょうか?。
その1で掲載した強靭な肉体の農夫をモデルにした下の像とは余りにも印象が違いますね。
その1で掲載した強靭な肉体の農夫をモデルにした下の像とは余りにも印象が違いますね。
説教する洗礼者ヨハネ
ロダンはニ度と現れない芸術家ですね
良いことですね、地獄の門や考える人、無料で時々
美術館前で鑑賞してます(笑)
アナトール・フランスの目に特長があってその眼力を良く捕らえていますね。大理石像の泣く女の像は本当にリアルで
、ヨハネの首とヨハネの銅像では全然違うように感じました。
お陰様で 今回の記事で彫刻をゆっくり鑑賞できました
彫刻もなかなかいいものですね~
ロダンはカミーユから 相当インスピレーションを得たでしょうし、
ロダンの作品の一部は実際カミーユが手を染めた部分もあったようですね
当時 既に大御所だったロダンの前で もがいたカミーユの
人生は とても切なく映ります
でも 二人の妻など、そうしたことも含めて ロダンの作品は
奥が深いと 改めて今回感じさせていただきました~
ロダンについては記憶に残っていません。
「情熱が深淵に導いてゆく肉体の絡まりの
中で、人々はあえぎ、不安がり,意味ありげで
悲壮な叫びに満ちている」
ちょっと理解できない作品です。
ロダンが泣く女を作った背景が知りたいです。
本当にロダンは立派な作品を数多く残していますね。
松方さんには本当に感謝です。
Imaipoさんも前庭の作品を時々ご覧になっておられますか。
小生も上野に行くと、時々立ち寄ってみていますが
何度見ても飽きないですね。
素晴らしさがありますね。
泣く女の像を作った背景が分かれば、
もっと面白いかと思われて残念です。
ブールデル前に立つと大分違うという感じを強く受けました。
小生彫刻もよく分からないですが、それでも見ると楽しいです。
bellaさん以前書かれていたように思いますが、芸術家は複雑な女性関係を持つ人が多いですね。それが素敵な
作品を生みだす原動力であるのでしょうか?
小生は一度だけで、やはり印象派の絵画だけが強く印象に残っており
ロダンの記憶はありません。
多分ロダンの作品があったとしても、西洋美術館でみれるももとほぼ同じではないでしょうか。