末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

補聴器も大変

2021-09-06 09:18:45 | 

50歳の時に出向し、67歳の時に老害を及ぼすことを怖れて

自主退職した研究財団では

色々のテーマについて専門委員会を作り調査検討が行われ

その結果を研究報告書として印刷し

会員に配布することが重要な業務の一つでした。

小生52歳頃からやや耳が遠くなり始めたため

会議で聞き落としがあってはまずいと

先ず国産の両耳10万程の既製品補聴器を購入しました。

既製品のため耳穴にフィットしないので

プラスチック製の補助具を着けて使用するのですが

補助具の種類も多くないため、フィットさせるのは難しいのです。

そこで奮発して、小生の耳型に合わせて作られたオーダーメイド製品で

両耳で80万のデンマーク製の補聴器Oticon/Vigo Proに切り替えました。

さすがこれは耳にフィットし聴こえも良いものでした。

相当の期間使用した頃に、一方の補聴器の調子が悪くなったため

取り替えようと店に行くと

「今は両耳40万で今までのものと同じ性能の物が出ているので

それにしては」との提案をうけたため

それを購入したものが今使用中のものです。

この補聴器も今年9月で保証期間が切れるのですが

お店から「無料で分解掃除をします」というお話があったため

お願いしている最中です。 

そして「分解掃除中は他の補聴器をお貸しします」とのことでしたが

残してあった以前使った補聴器を片耳だけ使用してみると

全く不便を感じなく有難いです。

ちなみに補聴器に投じた金額を合計すると140万にも上っており

難聴でなければそれを旅行に使えたのにと残念に思っています。

幸い家内は今のところ聴力には問題が無いようです。

                              終り