50歳の時に出向し、67歳の時に老害を及ぼすことを怖れて
自主退職した研究財団では
色々のテーマについて専門委員会を作り調査検討が行われ
その結果を研究報告書として印刷し
会員に配布することが重要な業務の一つでした。
小生52歳頃からやや耳が遠くなり始めたため
会議で聞き落としがあってはまずいと
先ず国産の両耳10万程の既製品補聴器を購入しました。
既製品のため耳穴にフィットしないので
プラスチック製の補助具を着けて使用するのですが
補助具の種類も多くないため、フィットさせるのは難しいのです。
そこで奮発して、小生の耳型に合わせて作られたオーダーメイド製品で
両耳で80万のデンマーク製の補聴器Oticon/Vigo Proに切り替えました。
さすがこれは耳にフィットし聴こえも良いものでした。
相当の期間使用した頃に、一方の補聴器の調子が悪くなったため
取り替えようと店に行くと
「今は両耳40万で今までのものと同じ性能の物が出ているので
それにしては」との提案をうけたため
それを購入したものが今使用中のものです。
この補聴器も今年9月で保証期間が切れるのですが
お店から「無料で分解掃除をします」というお話があったため
お願いしている最中です。
そして「分解掃除中は他の補聴器をお貸しします」とのことでしたが
残してあった以前使った補聴器を片耳だけ使用してみると
全く不便を感じなく有難いです。
ちなみに補聴器に投じた金額を合計すると140万にも上っており
難聴でなければそれを旅行に使えたのにと残念に思っています。
幸い家内は今のところ聴力には問題が無いようです。
終り