末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

正月飾り

2020-12-23 15:41:32 | 旅行

正月がもう目の前に迫りましたね。

正月飾り

皆さん十分ご存知と思いますが、正月飾りについて書かせて頂きます。

種 類

いろいろな種類があり、以下の3点セットが代表的です。

1 門松(松飾り):年神様が家々に降臨するときの目印になるのが門松。

 門松といえば斜めに切った竹のイメージですが、もともとは「松飾り」といい

 松の枝だけで作ったものもありました。

 松は冬にも緑を失わない生命力の象徴であり、竹も成長が早くすくすくと伸びることから

 長寿、繁栄を表すものとされています。

2 しめ飾り:しめ飾りは神社のしめ縄と同じように「神域と現世をへだてる結界」という

  意味があります。しめ飾りを飾ることで、年神様が安心して降臨できる神域を作り

  お迎えするのです。

3 鏡餅 鏡餅は、年神様へのお供えものでもあり、神様が宿る依り代でもあります。

  一粒一粒に霊力が宿ったお米を、さらに撞き固めて作るお餅は

  強い霊力が宿る神聖な食べ物と考えられてきたのです。

飾る時期

飾り始めるのは、正月事始めと言われる12月13日以降ならいつ飾り初めてもよく

26〜27日ごろから飾り始めるのが一般的です。

28日は末広がりの「八」で縁起が良い日、30日もキリが良い日ですので

28日までに間に合わない場合は30日に飾るとよい様です。

なお「飾ってはいけない日」は、以下の2日間です。

・12月29日:「二重苦」につながるので避ける。

・12月31日:「一夜飾り」になって、縁起が悪い。

我が家では正月飾りは28日を予定しています。

我が家の正月用掛け軸

既に飾っている正月用掛け軸をご披露させて頂きます。

座敷の掛け軸「日の出鶴」

上の写真では松以外ははっきり見えませんので

以下にアップしたものを掲載します。

日の出

掛け軸の上の方薄赤色の部分です。

掛け軸では、日の出の下の崖の左側にうっすらと見えます。

掛け軸の下の部分にあるうっすらと水色部分の中央に見えます。

 

小生の書斎の掛け軸「寿ずくし」

下にアップしましたが、いかにもお目出度そうな人物が画かれています。

 

その他

応接間に飾られた羽子板、駒、凧

                           

                                  終わり