こんにちは。
また、夜にのたうちまわる予感なので早めに書いておこうと思います。
私の腰痛はもともと、年末くらいまで右腰に鈍痛があって、それを1月末に右腰をかばいすぎて左腰まできてしまったのが真相。
毎日、交互にどちらかの腰に激痛が走るんですよね。
腎臓が締め付けられる痛みも初めてだったんですけど、これだけ治りが遅いのも初めて。
以前までは2-3日安静にして軽く運動すると直ぐに解決したものが、なんで?という感じです。
ただ、状態は少しづつよくなっていると思いたいので、ご心配無用!ということでお願いしますね。
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さて、週末は麻生ちゃんが「円安が行き過ぎ」と、発言したせいで円高になったんだよ、と諭すように説教を喰らったけんちゃん 18歳。永遠に・・・・
おまえ、ここで定番のつまんないジョークか!
とのご叱責は軽く、うっちゃっておき。
私は、材料なんて殆どみないので、麻生ちゃんのこの発言も全然知りませんでした。
金曜日に痛い、痛いと叫びながらも、ほらみろ、やっぱり円高じゃないか?!と、思っていただけの話であって。
材料なんて全く見ていません。
真面目な話本当にみていない。
信じていない人は大多数だと思いますけど。
大体、私は、これ上がるよ、下がるよ、と騒いで後から、材料が付いてくるのでそういった材料には全く頓着していません。
逆に行ったときは、思いっきりみるんですけどね。
今回、みなが、円安、日経高と騒いでいるのは、簡単に想像がつくし、相場歴が短い方はもう、円安、株高の虜になっているんだろうな。
ということも簡単に想像がつく。
前にも書いたけど。
「人間の考え方なんて、そう簡単に変わるものではない」
そしてその考え方が人から伝授されて、それを信じてしまった場合、それを直す術は自身にはないから相当、マーケットでやられないと考え方を修正をしないのも容易に想像がつきます。
自分で考えたことであれば、自分の考え方の問題がどこに問題があるか?自分で指摘をできるので簡単に修正はできると思います。
なにしろ、マーケットでは自分の大事なお金がマーケットに吸い上げられていくのを目の前で観ている訳ですから。
ところが、人の意見を聞いてやっているとどこに、自分の考え方に間違いがあるかがわからないから、簡単に修正できない。
だから、人の意見を盲目的に聞くのはマーケットでは致命的だと思います。
さて、また話がそれてしまいましたが。
麻生ちゃんの発言も、私から言わせれば、思惑通りなんですよね。
確か、麻生ちゃんの発言は1月末に、ドイツのメルケルさんの円安誘導発言を受けて、「関係ない」とやった件。
そして、週末の2/8に94円をみて、行きすぎ発言。
1月末のレートは90円をちょっと超えたときで、円安は容認発言をやって、10日も経たないうちに、行きすぎ発言。
これ、誰がみても意見がぶれていると思いませんか?
私はそのように感じます。
たった、10日間で10円くらい円安が進めば、当然、国務大臣としては言わなければ、いけないレベルなんでしょうけど。
10日で3円なんてマーケットのブレの可能性のほうが大きいと個人的には思うんですよね。
私は、この麻生さんの発言は方針転換の発言ととらえています。
たった、3-4円動いただけでピーチクパーチク言い始めるのはおかしいと思います。
前職の安住さんの吠えまくったレベルと麻生ちゃんのレベルは全然、私は違うと思います。
麻生さんは、安倍ちゃんの意向を受けて発言には十分に注意していると思いますし。
安住さんのように軽はずみな発言は内閣が発足してからしてません。
それが、舌の根もかわかないうちに、円安は行き過ぎ発言ですからね。
この発言は、よく経済を知らない人からみれば相当、軽率な発言だと思います。
このことは、前のブログを見ていただければわかると思いますが。
やはり、ユーロの風向きが変わったとしかいいようがありません。
ユーロの異常高に対して、円の異常安。
これは表裏一体であると私は前に書きました。
円にいくらポジティブな材料が出ても円高にならないなら、ユーロのネガティブ材料で円高になるよ。
と、前に記しています。
ユーロなんて悪い材料を探そうと思えば、いくらでも探せると思います。日本もそうですけどね。
ただ、失業率や資産デフレの話を知れば、世界が飛びつく材料は日本よりもユーロ圏のほうがみな、マスメディアは食いつきますね。
日本の悪い材料よりも、ユーロの悪い材料のほうが、読者は食いつくと思うんですね。
私は、
「またユーロの悪いところ探しゲーム」
が始まったと思っています。
このユーロ高、ユーロでドラギさんや、ファンブロイ大統領、メルケルさんが騒ぐだけあって、やはり深刻な問題だと思います。
そこで、通貨当局が日本の財務省にテレホンして。
「助けて!お願い!!!!」
と言って。
先の麻生発言になったと思っています。
円高になれば、ユーロ安、さっき、円安とユーロ高は表裏一体と書いたでしょ。
覚えていただきたいことは。
「今や日本の円レートは日本自身の一方的都合で決定できる事項ではなく、国際ルールに基づいて決定されるものです」
日本の財務大臣や財務官僚がギャーギャー騒いでも、そんなもんでは本質的には円のレートは動きません。
日銀の白川さんが辞めて円安になるわけではないのです。そんなものは取ってつけた言い訳がましいウソだと思ってください。
白川さんが偉いと思うところは、円高が日本経済を弱くしているということを認識していましたが、それを対外的に不満など表明したことがなかった。
それを表明しても、詮無きことということを白川さんは理解しているのです。
それを、財務大臣を含めて、内閣総理大臣がマーケットをコントロールできるような発言を繰り返すのは無知の極みだと思っています。
世の中、白川さん悪玉論が飛び交っていますけど、私は個人的にはおかしいと思います。
ですから、冒頭の麻生さんの発言は日本政府の意向ではなく、国際社会の合意形成だと思います。
ですから、週末の発言というのは、ちょっと重要になると思います。
さて、ちょっと一般の方と話す機会がありましたので、少し書いておこうと思います。
その方はユーロ円を買いたいらしいのですが、買えば、ロスカットになってしまうという相談を受けました。
その方が買おうと売ろうと、私には知ったことではないのですが。
冷たいこと言うようですが、私は、その方が損しようと儲けようとそれに対して責任をもつことなんて不可能ですから。
もちろん、私がユーロ円は売りという相場観をもっているということは彼は知らないのであえてそこは言わなかったのですが。
127円でユーロ円で買ったそうなんですが、直ぐにロスされてしまうので、ロスを5円とったそうです。
そしたら、週末に思いっきり引かされたと言っておりました。
以下、彼との会話
私「127円で買って、どこまであがると期待してたの?」
彼「かなりあがるんじゃないかと・・・・・・」
私「予想の期待利益がわからないと、ロスカットの値なんてきめられないよね?」
彼「なんで?」
私「・・・・・・・・(絶句)」
最近、マーケットを始めた人にとってはこんなこともわからないレベルなのか?と、唖然としたものですが。
知っている方にとっては、釈迦に説法のレベルですが。
もう一度、書いておこうと思います。
たとえば、ユーロ円が現状、127円で130円まで上がるという予想を組み立てます。
中身は3円の利益ですよね。
それに対して、5円のロスカットを設定した場合、そのトレードをしている人のマーケット人生は今後どうなりますか?
誰でも、わかりますよね。
遠からず、退場の運命ですよね?
3円の利益しか期待できないのに、ロスを5円に設定すれば、経験上、99%儲かりません。
たまに、こんな変な設定をして儲かる人はいますが。
理屈上。
損は、期待利益以上のモノは、出しては儲かりっこない、というのは小学生でもわかるレベルです。
利益以上の損を出す可能性のある会社に誰が注文を出したいと思うのでしょうか?
利益以上の損を出す可能性のある会社の株に誰が出資したいと思うのでしょうか?
リスクとリターンがわかっていない人が多すぎます。
個人的には、この設定であれば、私は127円に対して、3円の期待利益であれば、1円のリスクしか負いません。
当たり前のことです。
今のマーケットに対して、私の相場観など簡単で。
ドル円は95円の上値リスク。
ユーロ円は130円の上値リスク。
ゴールドは、5100円の上値リスク。
そこから、みなさんは、今の、週末の値段を引いた以上の私は、期待利益を求めていることになります。
もっとも、仮にこの値段にきても私は、また売り増すだけだと思います。
来ないとは思っていますけど。
大事なことは、私はこれが、間違えるかもしれないと思っていること。
将来はわからない、正確には測れないと思っているから自分が間違えるリスクをきちんと認めている点なんです。
でも、長い読者さんは、去年からずっとこの安倍ノミクス相場があるよ、と読んでいてそれを、去年の夏からユーロを買っていたという事実をしっている読者さんは、盲目的に信じてしまうということもリスクなんですよね。
この底値立ち上がり相場が起こるのは東日本震災が起こった時点で必然なんですよね。
私からみると、、、、、、
だから、私は去年から、万年売り屋を返上して、常に買いに意識を持っていくように、このブログでは書いていたつもりなんですけどね。
でも、まだ、万年売り屋になっていませんので。
ここに来れば、買いの情報が書いてあるよ、と、年初に書きましたが。
私は、今は、俄然、売り屋が圧倒的有利と考えています。
会員さんを募集しています。
ご希望の方は、お名前、お電話番号、投資歴、損益、簡単な自己PRをお書き添えの上、お手数ですが下記アドレスまでお送りください。
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竹井 健二
月曜、明日正午までお申し込みの場合、通常より、1万円割引いたします。
ありがとうございます。
推薦本、を書くのを忘れるところでした。
私が薦める本は難しすぎると不評なので。
AKB48でもわかる経済の教科書
- ・発売日:
- 2012年06月
- ・著者/編集:
-
- ・出版社:
-
- ・サイズ:
- 単行本
- ・ページ数:
- 195p
- ・ISBNコード:
- 9784905042501
というもの。
これ、経済とか、マーケットをある程度勉強している人は理解しているからって読まないんだけどね。
30回くらい読んで、この文章にある裏側も読んでほしい。
AKBのこの子のことはまるで知らないんだけど。
たぶん、高校生くらいでしょ。
そういうレベルでもわかるように書いているこの著者は偉いと思います。
そいうことです。
明日も、みなさんにいっぱい、いっぱーーーーーーーーーーーーい幸せがなだれの如く降り積もりますように!!!!!!
ありがとうございます。
けんちゃん 18才 永遠に・・・・・・・・・