マミーのつれづれなるままに

日々の暮らしと食生活、ありのままに。

いのち 瀬戸内寂聴。

2018-09-21 10:18:17 | 


いのち 瀬戸内寂聴さんの本です

今年96歳になる寂聴さんです。

大病をして命の火を燃やしながら書き上げた本

日常の記録と過去の記録。

亡くなった2人の作家との友情が赤裸々に綴られています。
私達が知っている作家さんとの交流話も沢山出てきます。

岡本太郎さんに「小説家をやめておれの愛人になれ」と言われたとか!

秘書のモナさんとの日常会話。

寂聴さんが「もう十分に生きた、生き飽きた」と云うと
「法話で定命が来るまで死ねないんって、いつも話しているでしょ」と諭されたとか!

定命(じょうみょう)とは 生まれた時から定められた命の時間の事

今度生まれ変わっても小説家になりたい!それも女に生まれたい!

寂聴さんに拍手



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