マミーのつれづれなるままに

日々の暮らしと食生活、ありのままに。

肺腺がん手術二日目から三日目。

2017-12-10 09:19:01 | 日記


手術後24時間経った次の日

RICU(呼吸器疾患集中治療室)のベッドで起きて

うがい歯磨きを済ませ、第一回目のレントゲン撮影

そして、RICUの医師の診察を受けました。

医師に「痛みは我慢せずに言って下さい」と言われましたが

痛みはほとんど感じませんでした。

その後看護師さん二人に身体拭いて頂き手伝ってもらい手術着から

パジャマに着替え一般病棟に移りました。

もちろんベッドごと移動しました。

一般病棟に帰る途中、ガラス越しの太陽がまぶしく感じました。

まぶしい太陽が暗闇から出てきた私を

明るく照らして、励ましてくれているように感じました。


一般病棟で一日目はナースステーション近くの個室でした。

移ってすぐに尿の管を外していただき

自力で歩いてトイレに行きました

早い時期から歩くとは聞いていましたが、手術の翌日に

歩ける自分にびっくりしました。


まだまだたくさんの管に繋がれた状態です


肺には管が入っています。

肺からの要らないものを出して貯める器具を付けてトイレや散歩に行きます。

両手は点滴のためあまり動かせませんでした。

一日に止血剤、抗生物質の点滴と数回あり

1時間以上、繋がれている事が辛く感じました。


食事は一日目は全粥(どんぶりで)これを見ただけで食欲はなくなり

胸いっぱいになりました。


お粥は二口ぐらいしか食べられず、なぜがこの時、

魚の臭いが

鼻につき暫くは魚を食べられませんでした。


そんな状態で、一日目の味噌汁は今まで食べたもので一番美味しく全部食べられました。

日本人にとって味噌汁は懐かしい母の味がすると思いました。


二日目、五分粥でした。
三日目からはご飯も普通食になり少しずつ食欲も出て来ました