健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

面白い 暖房の熱が太る原因とは

2016-02-06 13:19:51 | 辻 直樹
2010年12月22日

低体温/低代謝人の辛い季節・・・

テーマ:低体温

急に寒くなりました

本来であれば、外気温の低下に伴い、自身の細胞が作り出す熱によって体温を保つことができます

しかし、代謝能の低い人は自力で体温を上げる事ができません

そのためにせっせと熱の補充を行うわけです

*暖かい飲み物を飲む
*部屋を暖かくする
*お湯につかる(温泉にいく)
*岩盤浴



話は変わりますが、カロリーとは熱量のことです

考えてみれば、食事のカロリーとして摂取するのも、外から熱を加えることも身体にカロリーを入れるという意味では同じです

ですから、代謝のしっかりした人は、外気温の低下に合わせて体脂肪(固形カロリー)を熱(熱エネルギー)に変換することによって「体温を保つ=痩せやすい時期」であるはずなのです

しかし、低代謝の人は体脂肪を熱エネルギーに変換する能力が低下しているために
*エネルギーを摂取する

*外から熱を補う
というダブルのカロリー摂取となってしまい、太りやすいのです

秋になると食欲が増し、太りやすくなるのも夏の間に低下していた『熱産生機能』が気温低下に追いつかず身体が反応性に食欲を上昇させて必死に体温を上げようとしている状態です

この現象は脂肪からエネルギーを作るためにはひと手間かかるために、身体が簡単にエネルギーを作れる糖に頼るためです

そのため
*体脂肪が落ちない
*糖への渇望が増す
*糖から脂肪への変換が多くなる(脂肪が増える)
となり、秋太りとなります

この状態を冬まで引きずれば、さらに肥満が進行することになります

この時期はいかにして自力で代謝を上げるかに考えをシフトすべきであると考えます
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