健保のつぶやき

懐かしい題名に戻します。

さすが萩原さん 素晴らしい

2015-02-26 09:55:01 | 萩原敦

 佐藤さん、2時間は無理ですよ。人間の体内に留め置ける、糖の量は、たかだか、50キロの人で、「500グラム未満」ですから、学者によったら、もっと少ないという学者もいますからね、それらが、普通に、500グラムだけで、血糖や、筋肉や、脳等で代謝される分と、肝臓の備蓄分等で、2時間は無理でしょう。いくらブドウ糖添加の水分を要所要所で、補給しても、「有酸素運動」の基本は、「脂質」ですから・・そもそも、「糖は嫌気的解糖作用の時だけ代謝される」のですよ。有酸素の時は、脂質なんですよ。40キロを嫌気的解糖作用でやっていたら、乳酸地獄になって、コリ回路も間に合わないから、筋肉痛で走れなくなりますよ。それ以前に、呼吸しないと死んでしまう。呼吸してるっていうことは、酸素と脂質でミトコンドリアでエネルギーを使ってるということなんですよ。アスリートの人は、「嫌気的解糖」の本当の意味を理解していない人が、多いですね。「※酸素を使わないで、速筋を利用するときに、糖が代謝され乳酸が分泌されるのです。」「息をとめた時だけ、糖を代謝するのです。」逆に言えば、「呼吸していたら、筋肉内では、糖は代謝されないのです。」この大原則をほとんどの人がしらないから、運動の前や、運動中に、スタミナスタミナとか言って、糖を摂取して、調子悪くなるのですよ。


 全然違います、糖代謝は、まず①赤血球の解糖系の代謝 ②グリア細胞の解糖系の代謝 ③息を止めて踏ん張るような時、筋肉内の速筋、いわば嫌気的解糖系の代謝 がメインです。ですから、普通に運動していない時の代謝は、①と②がメインなんです。重量挙げ等の運動をする時に筋肉の速筋で糖代謝が起きる時以外は、糖は代謝されていないのです。もっぱら、①と②です。代謝ではありませんが、備蓄分の糖が肝臓と筋肉と骨等に備蓄されていますが、これらを合わせると、体重50キロの人で、おおよそ500グラム未満なのです。この数字は一定にしないと、ダメなのです。だから、糖代謝をターゲットにした、無酸素運動は、ダイエットにはなりません。何度も言いますが、瞬発力で、無酸素で、嫌気的解糖作用の亢進を引き起こしても、乳酸が分泌されて、コリ回路により、また、筋肉内に糖が戻ってくるのですよ。いたちごっこですし、糖の備蓄分を代謝させても無意味ですし、無駄なことになります。体内組成の糖の量を一定に保つために、過剰に糖質を摂取した時に、インシュリンが分泌されて、中性脂肪に変換されるのですよ糖が変化した中性脂肪をターゲットにするダイエットが正しいダイエットのあり方になるのです。

ダイエットはあくまでも、酸素と脂質で、ミトコンドリアでエネルギーを産生する方式を目指すべきなのです。無酸素はダイエットになりません。糖代謝を目指したダイエットはダイエットにならないのです。ご理解いただけたでしょうか?


佐藤さんが言うパフォーマンスというのは、いわゆるアスリートのパフォーマンスで、解糖系が入っている、瞬発力+持久力の話ですよ。私が言ってるのは、駆け引きや、勝負や、自分の記録の更新を狙うような人の話ではないですよ。健康の為、ダイエットの為、有酸素運動だけで、長距離をマイペースで走ろうという人の話です。競技志向や、それなりの目標を持った人は、必ず、走っていても酸素を吸っていても、微妙に踏ん張って、無酸素に近い状態が何度も起きるのですよ、その時に糖代謝が起きるのです。だいたいそういう場合、

呼吸が乱れますが、極端な話散歩していても、少しコースを変えて階段を上るようなコースに変えただけで、瞬発力が必要になり、嫌気的解糖が起きるんですよ。

だから、何か目標を持って走る人や、ダイエットだけ、健康の為だけ、と言う人では、同じ有酸素運動でも、その内容は、変わってくるのですよ。

コリ回路(Cori cycle)は、嫌気呼吸の過程において、赤血球筋肉グルコースから乳酸を作り、肝臓で乳酸からグルコースに戻すまでの経路のことである。これを発見したカール・コリゲルティー・コリの夫妻にちなんで命名された。

 

グリア細胞は、解糖系主体の細胞である。グリア細胞の仕事は、ニューロンの面倒をみることである。ニューロンが気持ちよく仕事できるような環境を整えるのがグリア細胞の仕事である。横道にそれるが、脳腫瘍というのは、ニューロンが腫瘍になるのではなく、グリア細胞の解糖系が糖質の過剰供給で、亢進して、脳腫瘍になるのである。

ニューロンには、解糖系が、ほとんどないのである。(ニューロンにはほとんど解糖系がないので、癌になりようがないのである)そして、ニューロンには解糖系がほとんどないので、ミトコンドリアばかり、即ち、ピルピン酸と酸素が必要となる。

 

したがって、脳「ニューロン」にとって、糖は害である。

ニューロンには解糖系がほとんどないので、グリア細胞から供給される乳酸を、乳酸トランスポーターを用い、摂取し、乳酸をピルピン酸に変えて、ミトコンドリア内で、酸素と合させて莫大なエネルギーを産生している。

「糖」脳関門を潜り抜け、ニューロンに直接作用し、ニューロンに悪影響をもたらし、最終的には、ニューロンは破壊される。


新井医師への投稿で、こんな内容が

新井先生、ニューロンは、解糖系のエネルギー産生をほとんどしていないです。神経細胞、ニューロン、心筋など、瞬発力、細胞分裂などを、ほとんどしない細胞は、必然的に、ミトコンドリアのエネルギー産生に依存することになります。糖代謝が、ゼロとは、ならないと思いますが、99パーセントは、ミトコンドリア依存と思ってまちがいないです。ケトン体、DHA他、トランスポーターが、糖以外の栄養素を、脳関門をかいくぐり、ニューロン内のミトコンドリアに届けるのです。ただ、1番重要なのは、なんと言っても酸素ですね。

意外。血液中の糖分を一定に保つ、体内の糖分を一定に保つ。ニュアンスは微妙に違います。早く夏井医師の新書が完成してほしいものです。脳内における、インスリンの役割が果たして。


http://allabout.co.jp/gm/gc/401143/

アルツハイマー病の直接的な原因は2つあって、1つは老人斑(はん)とも言われるタンパク質のアミロイドβ(ベータ)が分解されずにたくさん蓄積されて、針のような形になって外から神経細胞を圧迫して壊してしまうということ。もう1つは神経細胞内にあるタウという特殊なタンパク質がリン酸化という異常な代謝を受けて「神経原線維」という糸くずのようなものになって神経細胞の中から細胞を萎縮させてしまうということです。

この2つのメカニズムにインスリンが関わっていて、1つは悪玉アミロイドβを分解する酵素が実は「インスリン分解酵素」だったので、もし脳内にインスリンが過剰にあればインスリン分解を優先するので、アミロイドβの分解が進まなくなって脳内にたまってしまうという仮説があります。NHKの番組ではここで話が終ってしまいました。

2つめのメカニズムは、脳の中にインスリン抵抗性(インスリンの作用不足)があると、神経細胞のインスリン伝達タンパク質の活性が落ちてグリコーゲン合成酵素キナーゼ3(以下、GSK3)を過剰に活性化させます。このGSK3がタウタンパクをリン酸化して、もつれた糸くずのようなもの(神経原線維)にしてしまいます。このGSK3は上記のアミロイドβの蓄積も促進するようなので、大いに注目されています。つまり、多過ぎるホルモン(インスリン)が誘導する、そのホルモンの作用阻害(インスリン抵抗性)という仮設です。

昨日の国営放送。さらに鼻からインスリンを入れたら、結果は明らか。


高吉 範行さんが亀川 寛大さんの写真をシェアしました。
 

 

 
「一言コラム(第七回)  糖から見た血糖    血糖値は、100mg/dL  血液量は、4L  では、血液中の「糖」は何gでしょう? 100mg/dL×4L=4g  たった、4gです。    健康な人の多くは、1日の15時間程度をこの血糖値で過ごします。  逆に言うと、この「糖」の量で充分あなたの体は動くという事です。  食事1回の主食に含まれる「糖」の量は55gです。  食後に血糖値が上がると、体は急いでに下げようとします。  きっと、たくさんの量の「糖」が入ってきてびっくりしているのでしょう。  食後に眠くなるのはその1つです。    あなたが必要だと思っている量と  体が本当に必要としている量は大きく違う可能性があります。」

一言コラム(第七回)
糖から見た血糖

血糖値は、100mg/dL
血液量は、4L
では、血液中の「糖」は何gでしょう? 100mg/dL×4L=4g
たった、4gです。

健康な人の多くは、1日の15時間程度をこの血糖値で過ごします。
逆に言うと、この「糖」の量で充分あなたの体は動くという事です。
食事1回の主食に含まれる「糖」の量は55gです。
食後に血糖値が上がると、体は急いでに下げようとします。
きっと、たくさんの量の「糖」が入ってきてびっくりしているのでしょう。
食後に眠くなるのはその1つです。

あなたが必要だと思っている量と
体が本当に必要としている量は大きく違う可能性があります。







ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« 続く 2 | トップ | 「階段」はダイエットチャン... »