@ kill time

見た!聞いた!読んだ!行った!食べた!
スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

新千葉カントリークラブ

2013年03月19日 | スポーツ

土曜日は学生時代のOB会恒例の春のゴルフコンペが新千葉カントリークラブで開催されました。



このコースは何度も来ていますがいまだにハーフ50を切れていません。

今回こそは!!

あさぎりコースのINからプレー開始!! 河川敷じゃないコースでプレーするのは久々だな~!!



このコースはどのホールも距離がそこそこあってプレーのし甲斐があります。

しかし! その意気込みが空回り・・・。

出だしこそボギーでしたがその後2ホールは3パットを続けてトリプル・・・。

関東地方はこのところ強風に見舞われる日が続いていましたが、この日は天候にも恵まれました。



黄色い花が綺麗です。



さらにこのコース、どのホールにもグリーン周りに深いガードバンカーが待ち受けています。



また左右が山や崖になっていて、ティーショットを曲げると苦戦します・・・。



そんなコース脇には桜が咲いていました。 





この日は丁度関東地方に桜の開花宣言が出ました。



これからが春本番ですね~!!



INコースは最初の意気込みも虚しく54でホールアウト。  結局ダボペースになってしまった・・・。

そして、こちらの新館で昼食タイム!







例によってラーメンセットを頂く事に!(炭水化物の取り過ぎですね~。メタボになるハズだわ~!!)



さて、さて、後半はOUTコースでプレー再開。



良い眺めですね~!! スコアーが悪いのを天気のせいにはできません!?

と言いながらも、調子は上がらず相変わらずダボばかり・・・



このショートホールも乗らず入らずでダボ・・・。

コースの途中には白梅が咲いていました。



花でも観て気を落ち着かせるか・・・。



今年は梅も桜もほとんど同時に咲く事になりましたね~。



なんて気分転換も功を奏せず・・・。

その後もバンカーで4打も叩いたりして万事窮す・・・。

OUTは午前中よりも悪く56でトータルスコアーは110。

ダメだこりゃ~!!

Hさんのゴルフに春は訪れるのか・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東急東横線渋谷駅は大混雑!!

2013年03月17日 | ○○な話

金曜日、”東急東横線渋谷駅の改札口前が大変な事になっている!”との話を聞いたHさん。

持ち前のやじうま根性がむくむくと湧いてきて・・・

”これはちょいとのぞいてみなくちゃ~!”と行ってみました。

しかし! いきなり東急東横線の改札口へ向かうのではつまらない。

と云う事で、まずは渋谷ヒカリエの8階にあるイベントスペースへ行く事に・・・。

こちらのイベントスペースではおじさん世代には昔懐かしのヒーロー!ウルトラマン!!の特別展示会が開催されています。



会場内にはウルトラマンに登場した怪獣のミニチュアや写真などが展示されていました。



こちらは人形芸術家の川本喜八郎氏の常設展です。



どちらも無料で見学する事ができます。

そしてこちらが渋谷ヒカリエの8階から見える東急東横線渋谷駅のホームです。



東京メトロ副都心線との相互直通運転開始に伴いホームが地下5階へ移設されて、50年間使用されたこの地上ホームは解体される事になっています。

こちらはヒカリエと渋谷駅の連絡通路です。 長い行列が東横線の改札口まで続いていました。



これは今回の記念キップを買い求める人たちの行列だとか。 

連絡通路からも地上ホームの写真を撮ってる人が沢山います。

そして、こちらがその改札口前!!



身動きできない程の大混雑です!! 普段でさえ混んでいるのにこれは異常だ!!



こちらでもあちらこちらで沢山の人たちが写真撮りまくっています!!



皆さん撮った写真はブログのネタにするつもりですかね~!?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

翔田 寛/誘拐児

2013年03月15日 | 小説

誘拐児を読みました。



終戦翌年の昭和21年夏、実業家の子息で、5歳になる男の子が東京・成城の自宅前から誘拐された。

やがて、犯人から脅迫状が届く。

「使い古しの新圓で百萬圓を用意しろ。場所は有樂町カストリ横丁」。

警察は犯人逮捕に全力をあげ、屈強な刑事たちが闇市を張り込むが、誘拐犯はその目前で身代金を奪ったうえ、子どもを連れて逃げてしまった。

あれから15年、手がかりは何もなく、迷宮入りしたかに見えた。

しかし、とある殺人事件をきっかけに、再び児童誘拐事件が動き出した!


昭和20年代から30年代に掛けての誘拐事件を巡る話で読んでいて戦後の香りがプンプンします。

同じ事件を別のアプローチで探る二組の刑事が登場して描かれています。

若干展開に無理があるような気もしましたが、それでも最後まで飽きることなく読めました。

「八月の蝉」の男性版。

第54回江戸川乱歩賞受賞作

 この小説の満足度:☆☆☆☆ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

又しても強風で・・・

2013年03月12日 | スポーツ

日曜日は昔の仕事仲間とゴルフでした。

本当に久々に集まったメンバーですが、昔一緒に仕事をしていた時に生まれたお子さんは今年で25歳になるのだとか・・・。

月日の経つのは早いですね~!

さて、こちらがプレーしたゴルフ場の「アジア取手カントリー」です。 Hさん、ここでは初めてプレーします。



 実は来月開催される職場の親睦コンペもここでプレーする予定で、そのコンペの幹事補佐のHさんとしては下見を兼ねてのラウンドです。



クラブハウスはこじんまりとして歴史を感じさせます。 





こちらはスタートホールの西コース1番パー5。 河川敷コースで見晴は良し!



このコースはOBなしの全て1ペナとするルールだそうです。



空は若干曇っていますが、天気予報では晴れてお昼頃には気温が23℃くらいまで上がると云う事でしたが・・・。

その後、徐々に風が強くなってきた・・・。 

これは、先日の常総CCの二の舞か・・・。



それでも、何とか前半は無事にプレー終了!!

西コースはドライバー禁止のホールが2ホールもありトリッキーで、しかもグリーンが見た目よりも早くて難しかった・・・。

と云う事でスコアーは53でホールアウト!

昼食はバイキング方式でした。



ツアーで行ったホテルの朝食みたい・・・。



午後からはOUTコースを回ります。 コースへ行く途中には大きな神社の鳥居がありました。



午後になっても風は止むどころかますます強くなってきた!



おまけに、その強風に乗って黄砂のような砂埃も吹いてきた・・・。





それでも、4ホール目まではなんとかプレーできましたが、さらに風の勢いは増すばかり・・・



しまいには、ボールが勝手に風で動きだし、立っていてもよろける始末でこれはもうゴルフどころではない・・・。



グリーン上のフラッグのしなり具合も尋常じゃありません!!

結局、5ホールを終えた処でプレーを中止する事にしました。

この日関東地方には土ぼこりが空気中に舞い上がり視界が不良となる「煙霧」と云う現象が発生したそうです。

又しても天候に恵まれなかった・・・。 

あ~、残念!!

この次こそは大丈夫か!

って、また行く予定が・・・。

暖かくなるとお誘いが多いな~!?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西村 賢太/苦役列車

2013年03月09日 | 小説

苦役列車を読みました。




劣等感とやり場のない怒りを溜め、埠頭の冷凍倉庫で日雇い仕事を続ける北町貫多、19歳。

将来への希望もなく、厄介な自意識を抱えて生きる日々を、苦役の従事と見立てた貫多の明日は―。


父親が性犯罪者、中卒、家出、人足で日銭を稼ぐ、常に空腹で孤独で、夢も希望もない。

その日暮らしだった作者自身の陰鬱な青春時代を描いた私小説です。

自堕落的な生活の中に存在する孤独感、嫉妬、劣等感といった負の感情ばかりが鬱積されて青春時代の爽快感はゼロ・・・。

成程! 流石は第144回芥川賞受賞作だ!

この小説の満足度:☆☆☆ 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原 宏一/床下仙人

2013年03月08日 | 小説

床下仙人を読みました。



「家の中に変な男が棲んでるのよ!」

念願のマイホームに入居して早々、妻が訴えた。

そんなバカな。

仕事、仕事でほとんど家にいないおれにあてつけるとは!

そんなある夜、洗面所で歯を磨いている男を見た。

さらに、妻と子がその男と談笑している一家団欒のような光景を!


この作家の初めて読んだ作品「ヤッさん」がなかなか良かったので二作目を読みました。

サラリーマンの悲哀を描いた5編の短編集です。

それぞれに奇想天外なストーリーで、日常に潜む不思議な出来事の数々をたっぷりの皮肉とユーモアで描いています。

しかし、それほどの意外性はありませんでした。

この小説の満足度:☆☆☆ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福澤 徹/壊れるもの

2013年03月07日 | 小説

壊れるものを読みました。



大手百貨店に勤める西川英雄は、四十歳をすぎて手に入れた郊外の一軒家で家族三人暮らし。

裕福ではないが、大きな不満もない。

しかし、そんなありふれた日常に生じた一点の染みが、突如、絶望の底なし沼となって男を呑み込んでいく。

「やばいとこ住んでるね。“イミチ”って、聞いたことある?」。

精神の迷路に踏みこむ、狂気のサイコホラー。


この作家の初めて読んだ作品「すじぼり」がかなり面白かったので、本作も期待して読み始めました。

「すじぼり」では大学生がひょんな事からヤクザの世界へと引き込まれてゆく様子が描かれていましたが

本作では普通の中年サラリーマンが崩壊してゆく様子がリアルに描かれてゆきます。

百貨店業界や広告代理店、大手家電販売業界の実態もリアルに再現されていて、

ホラー小説と云うよりも社会派小説と云ってもいいくらいです。


それにしても、会社からも身内からもジワジワと裏切られ、陥れられていく主人公の姿がかなり息苦して、マジで怖い・・・。

一気に読了でした。

この小説の満足度:☆☆☆☆ 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矢月 秀作/もぐら 讐

2013年03月05日 | 小説

矢月 秀作 著 「もぐら 讐を読みました。



警部補の惨殺事件が発生。

警視庁は特別捜査本部を設置し、組対の垣崎、楢山らが捜査に乗り出す。

一方刑事局長の瀬田は、殺人罪で服役中の影野竜司に極秘の任務を依頼する。

やがて動き出す謎の教団アレース―

新宿、そして竜司がいる刑務所を爆破し、警視総監に聖戦が布告される…。


もぐらシリーズの2作目です。

1作目の事件により服役中の影野が又しても事件に巻き込まれる・・・。

どこにいても事件に巻き込まれる奴だな~!!

この辺が”日本版ダイ・ハード”たる由縁です!!


今回、立ち向かうのはテロ教団のアレース

その教団の行動の陰にはさらなる目的があった・・・

本作もハードボイルド全快で読み応えがありました。

この小説の満足度:☆☆☆☆ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンガー・ゲーム

2013年03月04日 | 映画

ハンガー・ゲーム

公開:2012年

出演:ジェニファー・ローレンス, ジョシュ・ハッチャーソン, リアム・ヘムズワース, ウディ・ハレルソン, レニー・クラヴィッツ



独裁国家パネム。

この国の権利者は、支配する12の地区から若い男女ひとりずつを選出し、というイベントを実施していた。

全国のテレビ中継されるその競技は、24人のプレイヤーが闘技場に投げ出され、最後のひとりになるまで戦う究極のサバイバル・ゲーム。

幼い妹の代わりとして第12地区の代表に自ら志願したカットニスは、同郷のピータとともに人生のすべてを懸けた戦いに身を投じていく・・・。


未来の独裁国家で繰り広げられる、少年少女たちのサバイバルゲーム。

今年のアカデミー賞主演女優賞を獲得したジェニファー・ローレンスがヒロインを演じています。

ありがちな内容で深みもなく、若干の恋愛ストーリも交えながら淡々とゲームが進行し、そして終了・・・。

原作は3部作らしく、本作はその1部にあたるようで展開的には続編が作られる流れとなっていますが・・・・。

この映画のお勧め度:☆☆☆ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誉田 哲也/主よ、永遠の休息を

2013年03月02日 | 小説

誉田 哲也 著 主よ、永遠の休息をを読みました。




通信社の東京支社社会部に勤務、池袋警察署の記者クラブに詰める鶴田吉郎。

コンビニ強盗現場に居合わせて犯人逮捕をスクープし、店員の芳賀桐江と知り合う。

逮捕に協力して立ち去った現場で遭遇した男から、暴力団事務所の襲撃事件について訊ねられた吉郎は、

調査の過程で、14年前に起きた女児誘拐殺人事件の“実録映像"がネット配信されていたことを知る。

犯人は精神鑑定で無罪とされていた……。


代表作「ストロベリーナイト」のプロローグとも言える内容です。

出だしは誉田作品には珍しくフリーター娘と若い新聞記者の二人が織りなすラブストーリー的な感じで

ちょっと読むのがかったるかったのですが、
娘の過去が明らかになるにつれて

徐々に様相が変わり、「ストロベリーナイト」なみのダークな展開になってゆきます。


実際にあった事件をモチーフにしたミステリー小説の良作でした。

この小説の満足度:☆☆☆☆ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする