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飛騨高山祭り「山王祭」その1・・・屋台

2012年04月16日 | 旅行

Hさん、先週末は飛騨の春の高山祭り「山王祭」の観光バスツアーに参加してきました。

高山祭りは、春の「山王祭」と秋の「八幡祭」のふたつの祭りの総称で、「京都祇園祭り」、「秩父夜祭り」と並んで「日本三大美祭」の一つの数えられています。

毎年、4月14日・15日に行われる山王祭は旧高山城下町の南半分の氏神様である日枝神社の例祭で、12台の屋台が曳き揃えられ、からくり奉納や夜祭などの伝統行事が行われます。

屋台は国の重要文化財に指定されています。

実はHさん、昨年の7月に「京都祇園祭り」を、12月に「秩父夜祭り」を見学して、今回この高山祭りを見学すれば、「日本三大美祭」を制覇?した事になります。

まして今年は7年に一度の土曜日開催とあっては行かない訳にはいきません!

そんな訳で、朝7:30にさいたま新都心を出発!! 今回は何と!観光バス5台でのツアーです。

しかし、この日は朝から生憎の雨で高山に着くまでに晴れればいいな~と思いながら、関越道から北陸道へと一路高山を目指しました。

途中トイレ休憩を挟みながら、バスに揺られること7時間! 14:30に目指す高山市に到着です!!

が・・・、願いも空しく、天候は回復せず、こちらも雨・・・。

昼間に催される予定だった、屋台が市内を練り歩く「御巡行」は残念ながら中止のようです。

こちらは、御神体を祀る「日枝神社」です。








早速、市内を観光して回る事に。



と、いきなり人ごみに遭遇!! 市内を巡る予定だった屋台の前に大勢の人が集まっていました。



これは、「からくり奉納」と呼ばれる神事で、本来雨でなければ「日枝神社」の前に12台全ての屋台が集合してその中の3台に付いているからくり人形で演じられる予定でした。

しかし、雨でも大勢の観光客がきているので、屋台が格納されている所で行う事にしたようです。



屋台から突き出た台の先にからくり人形が出てきて、音楽に合わせて優雅に舞います。

その途中で、音楽が変わると、美しい舞子が一瞬にして獅子に変身!!



獅子舞へと変化しました!! お~、これは見事!!

こうして幸運にも「からくり奉納」を見学できた後は、その他の11台の屋台が納められている場所を探して市内散策を続けます。



高山市街地の上三之町、上二之町、上三之町、上二之町周辺が古い町並みの観光スポットとなっています。

金沢では古い町並みというと武家屋敷だったり茶屋街だったりしますが、高山の場合は商家が中心です。




市内各所に格納されている屋台ですが、いずれも飾りがきれいですね~!!



こちらは、日本一美味しいと評判の「ミンチカツの店」です。



高山は飛騨牛の産地で、牛肉を使った料理が多く見受けられます。



で、こちらがそのミンチカツ!!





確かに揚げたてで衣サクサク、中はジューシー!! こりゃ~美味いわな!!






こちらは市内を流れる宮川にかかる鍛冶橋の欄干にある「足名椎」と「手名椎」の銅像です。





飛騨の名工,谷口与鹿が恵比寿台に装飾した彫像に基づいているそうです。

こちらが高山市内のメインストリート。 ここを12台の屋台が通ります。 



市内観光をしている間に雨が上がりました。 今夜の夜祭は大丈夫そうです。





さて、18:30から開始される夜祭に備えて早めに夕食を取る事にしました。

夕食はもちろん、Hさんの大好きなアレ!です。

さらに、つづく・・・。




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