「明日夕日」さんは”写真俳句ブログ”で自身のブログを紹介してあげてたら”アクセス数が増えた!”と感謝の言葉を頂いていたのに、ここへきて”その恩を仇で返すつもりでしょうか?”
ちなみに私は一人でボーリングの練習へ行くほど暇ではありません。(カラオケなら行くかも?)
さて、私的な話はこれ位にして、
皆さんは「グーグルアース」を使った事がありますか?
「グーグルアース」とは
Google社が無料で配布しているバーチャル地球儀ソフトで、2005年6月からNET上で頒布が開始されました 。
世界中の衛星写真を、まるで地球儀を回しているかのように閲覧することができます。
しかもその解像度は大都市や一般的に興味深い施設などでは地上1mの高解像度画像が使われています。
車の1台1台や人、一人一人に至るまで判別する事ができます。
今でこそ地図検索でもその場所の拡大航空写真が見れるのは当たり前のようになりましたが、当時私もこの「グーグルアース」を初めて見た時には感動しました。
まるでスパイ映画で見た衛星写真の画像が、自分のパソコンで見れるように成ったのですからね。
最初の頃は、昼休みなんかによく世界中の有名な観光地を検索して見ていました。
その当時、私が常駐していた工事事務所はある大手企業の本社ビルの屋上塔屋(ペントハウス)にありました。
その会社では建物内は全面禁煙で屋上に休憩スペースがあり、我慢ができない喫煙者が多数屋上でリフレッシュをしていました。
そんな昼休みの事です。
同僚の自称”ヘタレパチンカーのS君”が私の側を通った時に、私が「グーグルアース」を見ている事に気付きました。
(S君はパチンコで負けが続き、暫らく足を洗っていました。そんな時には仕事仲間から、ただの”ヘタレのS君”と呼ばれています。)
さて、私のパソコンの画面を見た”ヘタレのS君”。
「Hさん、何見てるんですか?」
「これはグーグルアースと言って地球上のどこの場所でも瞬時に検索して上空からの衛星写真が見れるソフトだよ。」と私。
「へ~、そんなソフトが出たんですか。凄いですね。それじゃあ、このビルを出してみてくださいよ。」とS君。
私はさっそく自分達が居る建物を検索して、その写真を出しました。
「本当にすげ~え!屋上で休憩している人まではっきりわかりますね。これってリアルタイムですか?」とS君。
ここで、私のイタズラ心にポッ!と火が・・・。
「リアルタイムに決まってるじゃん。ほら、今、屋上で休憩している人だって写ってるんだから。」と冗談のつもりで言ったら。
S君は
「じゃあ、僕が屋上へ出て手を振りますから見ていて下さいね!」
と何の疑いも持たずに屋上へ飛び出して行ったのでした・・・。
再び事務所に戻って来たS君、
「僕が手を振っているのが見えましたか?」
私、
「いや~、やっぱりリアルタイムじゃないみたい。でも1週間ごとに更新されるみたいだから、1週間後に見れば写っているかもよ。」
1週間後にS君が「グーグルアース」で”自分の手を振っている姿”を見つけたかどうかは聞いてませんが、皆さんも、「グーグルアース」で”東京駅八重洲口周辺のビルの屋上”で手を振っている人を見付けたら、それは”ヘタレパチンカーのS君”に間違いありません。
しかし、「グーグルアース」の写真って、一体いつ撮った写真なんですかね!?