なぜ殺しあうか、生命倫理にどうも考え方の違いがある、神の命とする、人間のものではない。
そこで死ぬも生きるも神次第、神に召されることを至福とするなら、つかの間の現実はその準備に過ぎない。
生きるものが肉親とのつながりを断つときに社会で生かされる人間となりその存在がゆだねられるものは――神がいるなら神になる。
家族の保護をはなれて育ってわたしたちは次は何のために生きようとするのだろう。
特攻隊は命 . . . 本文を読む
曇り雨の空は不安定に晴れていたあと激しくまた降り出しては止んだ。
七夕伝説の空を仰ぐ宵となるかと思っていたら大変なニュースが飛び込んだ。
ロンドン地下鉄で爆破騒ぎがあって市中が交通マヒに陥っていると伝えた。
公共機関の2階建てバスも爆発したとあり、エッドウエア駅など地下鉄の数箇所での同時多発のようだった。
サミットが開かれた初日のこと、ロンドンのオリンピック承知が決まったとたんのこと、アメリカに . . . 本文を読む
くもり、うす曇りのそら、と言うのも変だが、覆う雲の厚さにもかかわらず、明るい。
梅雨の中休み、ぱらりぱらりと、ぽつりぽつりと、降りそうで降らない雨雲だ。
世の中が動くかと思ったが、結果は変わらず、しかし、何かが変わった。
きわどいと表現して、勝負と言った、その真意はなんであろうか。
国会審議の議決をこう表現した。
国家の大計をどういうプロセスでどういう内容にしたか。
いまのまま郵政公社になるよう . . . 本文を読む
格差の世の中サバイバル本が本屋の店頭に並んでから、いまや、格差と不平等の著作が出版されていると、か。
経済が変化して、成果主義と、マスコミで踊り続けた自己責任という掛け声が身のまわりで繰りかえされている。
日本社会は差別なき、平等の理想のもとに誰もが必死だったはずだ、と、たしかに思う。
格差なきところに真の平等なし、と切って捨てる、明快な議論は、コラム時のおもり、構造変化を見て平等を知る、と題 . . . 本文を読む
梅雨空となった言い続けてきて雨が降ることを願っていたような、そんな一日となった。
これで梅雨になって、それらしく雨が降って、渇水には対策がたつだろうか。
窓ガラスが雨にぬれて風も吹き付ける。
ここの岐阜、三重は大雨警報が出た。
ミスターが15ヶ月ぶりに、昨年3月来の病気治療とリハリビで過ごしていたが、やっと東京ドームの観戦に姿を見せた。
えらく高い席にガラスに囲まれたなかで、息子と並んだ。
ジャ . . . 本文を読む
西日本では洪水のニュースが出ている、柳井市や四国各地に。
降れば降った、と、のぞみの雨がどしゃどしゃと。
梅雨前線が南から北上するのではなくて、北から南下してきた天気図を見ていて。
これも異常気象なのか、地球温暖化とやらの異変がなせる業か。
あちらこちらで起こる出来事の情報はめぐりがよくなって、庶民にとっても判断をするに限られたなかでの世の中が見える。
日々に米兵が死ぬイラクの国内で、停戦後に7 . . . 本文を読む
湿気を含んだ冷たい風が吹いてくる。
車の騒音が道路を這う、冴え渡る響き、疾走する。
いつもと同じ朝に季節の移ろいが空気にこめられる。
笹の葉に短冊、七夕祭りの便りが聞こえる。
雨は局地的に降るところに降るようだ。
この1週間は梅雨空を予測している。
蒸し暑く疲れる、週末の疲労だろう。
休日業務がなくなって、ほっとして、と言うのもおかしいが、まどろんだ。
気づくと、消費状況が変わっている。
いつ . . . 本文を読む
ふづき、とも読む、7月の異称、月の異名とは、そのいわれがあって、それにふさわしく使えるか、どうか、だ。
文月
七夕月 七夜月 愛逢月
秋初月 女郎花月
親月
相月
涼月
瓜月 蘭月
秋端月 初秋 新秋 孟秋
百科事典、ウィキペディアから引用。
文月の由来は、7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説となっている。
しかし、七夕の行事は奈良時代に . . . 本文を読む