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備忘録

口が裂けても「時効」と「嫌疑なし」は言わないはず

2009-02-08 17:27:50 | 雑記録
口が裂けても「時効」と「嫌疑なし」は言わないはず。高知地検
2009.02.08 Sunday
kochiudonさんのブログに次のコメントがあった。組織の危機管理としてその筋書きは妥当であるかもしれないと感じました。

高知に未来はあるのか? 「スリップ痕とともに被告人運転車両に乗っていた生徒らが降車する様子」が写った写真が本当に存在するのか? 藤島 利久さんのコメントから
私は、検察審査会の「不起訴不当」は、高知地検が「このまま高知県警を擁護すれば道連れになる」と危機感を抱いた力が働いたと考えています。検察は「国民が構成する検察審査会から、無捜査の指摘を受けたからには、独自に捜査せざるを得ない」とする立場を固め、その上で高知県警と距離き、厳しく対処する作業に移る。と見て良いでしょう。
私の期待もありますが・・・白バイ事件で真実を追究してきた皆さんの力が検察庁・検察審査会を突き動かしたことに間違いありません。

我々国民は、こうした警察→検察→裁判所という司法連携組織の「内部事情・軋轢・ジレンマ・焦燥」を見過ごしてはいけません。この矢印部分の身内連携を断ち切るのは今です。その力が国民の中に蓄積されたと言って過言ではないでしょう。「ヤマト波動砲エネルギー充填120%。敵戦艦県警一部職員」と感じています。

でも、一つ危惧しています。県警の沢山の職員は真面目に公務を果たしています。糾弾すべきは、証拠捏造(公文書偽造)に手を染め、無実の片岡さんに対し「実刑やむなし」と考え行動した一部職員です。この認識は大切です。
片岡さんの事件は、単に高知県内の問題に収まらなくなりつつあります。

・検察審査会の存在の否定、裁判員制度への火種となりかねない事。
・今まで無視した検察審査会の裏金問題と違い、一人の国民を刑務所送りにした事。
・高知県警の対応が世論を納得させられず、油を注ぎ、逆に不審点を全国に周知する結果となった事。

まず、高知県警と一緒にされてはイヤでしょう。

いままでは、協力してきた検察ですが、「これ以上は付き合いきれない」と思うのは普通の考えです。検察審査会の議決以降、組織防衛の観点から今回の事件は、高知県警と手を切るのは当然です。(個人的には、相手の旗色が悪くなったら離脱するというのは、悪い事と思いません)

どう考えても、今後もずっと高知県警とセットで批判され続けるのはメリットがない気がします。

もちろん、藤島さんのおっしゃるとおり、高知県警内部でも「県警一部職員」を守り続けても仕方ない気がします。今後も悪評を全員が被るのは、飽き飽きしているのではないでしょうか。
http://enzaix.jugem.jp/

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