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備忘録

白バイ事件 再審認めず 高知

2014-12-23 07:13:27 | 雑記録

 

白バイ事件 再審請求を認めず

白バイ事件 再審請求を認めず
8年前、旧春野町・いまの高知市でスクールバスを運転中に白バイと衝突して警察官を死亡させた罪で実刑判決が確定した男性が求めていた再審=裁判のやり直しについて、高知地方裁判所は16日、再審を認めない決定を出しました。
8年前の平成18年3月、旧春野町・いまの高知市で国道を横切ろうとしていた中学校のスクールバスに白バイが衝突し、当時26歳の警察官が死亡しました。
スクールバスの運転手だった片岡晴彦さん(60歳)は、十分に安全を確認しないままバスを動かし、事故を起こしたとして業務上過失致死の罪で禁錮1年4か月の刑が確定しました。
刑務所から出たあと、片岡さんは、バスを停止させていたため自分に過失はなかったとして再審=裁判のやり直しを求め、有罪の根拠となった、バスが急ブレーキを踏んだことを示すタイヤの痕は事故が起きた後でねつ造されたものだなどと主張していました。
これについて、高知地方裁判所の武田義徳裁判長は16日、再審を認めない決定を出しました。
決定の中で武田裁判長は「事故直後の衆人環視の下で現場に臨場した警察官がバスのタイヤの痕などをねつ造するのは不可能というほかない。また、請求人側がこれまでの裁判や再審請求で示した証拠は、価値が乏しく、“無罪を言い渡すべき明らかな証拠”に当たらないことは明白だ」などと指摘しました。
決定を受けて片岡さんは記者会見を開き「棄却という結果は覚悟していたが、再審請求が認められると少し期待もしていた。裁判所はこういうものかと、残念に思う。
支援者の方にお世話になったほか、全国からも署名や寄付金を頂き感謝の気持ちでいっぱいです」と述べました。
その上で「弁護団も色々とやってくれたので、悔いはない。今後については棄却の理由を精査し、弁護団と話をした上で考えたい」と話しました。
また、弁護団の主任弁護人を務めた生田暉雄弁護士は「これは決定という名に当たらない。我々が再審請求審で提出した新たな証拠への検討自体が誤っている。このような決定がまかり通ってはいけない」などとコメントしています。
一方、高知地方検察庁の水本和彦次席検事は「裁判所が、確定審の証拠関係や再審請求審の資料を的確に検討し、適切な判断をされたものと考えている」とコメントしています。
高知県警察本部の刈谷斉首席監察官は「結果に対して警察としてはコメントする立場にないが、再審請求棄却の決定が出されたということは結果として当時の警察の捜査が適正であったということが改めて認められたものだと考えている」と話しています。
12月16日 22時29分
 
 
 
動画
 
 
 
この動画をよく見てみると一瞬の間であるがスリップ痕は写ってないように見えるが!!!!!
検証乞う。
 

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