増える欧米型のB型肝炎ウイルス 性行為などで感染→慢性肝炎に
かつては母子感染がほとんどだった日本のB型肝炎。最近は性行為などで欧米型のB型肝炎ウイルス(HBV)に感染するケースが増えている。欧米型のHBVは慢性化する可能性があり、感染によって肝硬変や肝臓がんとなるリスクもある。現在の日本の肝炎対策では欧米型のHBVの感染予防は難しいだけに、対策の見直しを求める声も上がっている。(平沢裕子)(産経新聞)[記事全文]
◇B型肝炎の感染について
・ B型肝炎について(一般的なQ&A) 感染と予防 - 「詳Q21: B型肝炎ウイルス(HBV)は性行為で感染しますか?」など。厚生労働省
・ ウイルス性肝炎の知識と予防 - 仙台市役所
◇国による肝炎対策
・ 健康:肝炎総合対策の推進 - 厚生労働省
・ 第1回肝炎対策推進協議会議事次第 - 各自治体における肝炎対策の現状について(PDFファイル)。厚生労働省(2010年6月17日)