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備忘録

法務省のクラッキングは国家機密?

2013-06-02 22:10:28 | 雑記録

法務省のクラッキングは国家機密?

以前からTwitterでつぶやいたり、他の人のブログに書き込んでいるが、法務省(101.110.15.4)の異常なアクセス傾向が目に付く。監視委員会では、記事をめったに書かないのに、アクセスログのチェックだけはまめに行っている(笑) 本当に法務省からのアクセスなのか、それとも「なりすまし」による第三者のアクセスなのか気になることである。もしかしたら、法務省のサイトを踏み台して北朝鮮の工作員が不正アクセスしている恐れも考えられる(笑)

●法務省のアクセス傾向
法務省(101.110.15.4)のIPアドレスが記録されるのは、ある程度決まった時刻である。大体が2回連続のアクセスで終わることが多いが、ときたま何かを調べ回っているように、あちこちのページを見ている記録が残っている。中には「2ちゃんねる」から飛んで来た記録もある。

そして、最も特徴的なのが、2回連続のアクセス時間が約1秒間隔と非常に短いことである。こういう短時間で2重にアクセスログが記録されるのは法務省(101.110.15.4)だけである。また、2回連続アクセスで1秒後にPCの「環境」が変わっていることも特徴的である。
法務省不正アクセスログ

たとえば3月15日のログ記録を見ると、14:55:34の記録は1680×1050の解像度を持つPCとなっているが、1秒後の14:55:35に記録された再アクセスでは1024×768の解像度と、異なるPCからのアクセスを示している。中には320×480ピクセルと、PCと思えない異様な数値が記録されている記録もあった。この異様なログデータは、アク禁を回避するための二重ログインあるいはアクセスの事実をごまかすための偽装工作などではないかと思われる。いずれにしても、人が直接操作したものではない、何らかの機能を利用したアクセスである。

●法務省に事実か尋ねてみた
何度も公言しているが、当ブログは法務省(101.110.15.4)のIPアドレスに対して閲覧をブロックしている。別にヤバい事は書いていないが、事実を隠蔽したがる所に見る権利はない、という主張のつもりであった。この怪しげなIPに対するアク禁としたことは「限定公開」であり全面公開ではない。ところが法務省は当ブログにアクセスできているのである。先入観を捨てて大胆に言えば、法務省による違法クラッキングではなかろうか?

これら怪しげな法務省(101.110.15.4)のアクセスは本物なのか、以下のコメントを法務省に問い合わせてみることにした。

当方が運営するブログの閲覧記録で、法務省(101.110.15.4)からのアクセスが非常に多く、去年10月中旬~今年3月中旬の間に、のべ270回(ほぼ毎日のアクセス)も記録されています。この閲覧は「なりすまし」等の不審な点が考えられるため、当該IPアドレス(101.110.15.4)に対し、当ブログの閲覧を禁止する処置を取っていますが、それでもページを読み取っています。

該当ブログに違法な事は何も記載していないと確信しています。もし、違法性がある内容であれば指摘していただいた上で善処したいと存じます。そのために、以下の点を法務省で回答をお願いします。

1. 法務省(101.110.15.4)のどの部門の誰が閲覧しているのか?担当者名、所属部署名、役職名を具体的にお知らせください。
2. 法務省(101.110.15.4)がほぼ毎日閲覧する目的、および収集した情報をどのように活用しているのか?
3. ブログに違法性のある内容があるのか?あれば具体的にお知らせください。
4. 法務省(101.110.15.4)に対し、閲覧を禁止するように設定していますが、実際にページを閲覧している記録があります。どのようにして閲覧しているか具体的にお知らせください。

★該当ブログ:http://r110.blog31.fc2.com/
★具体的な閲覧記録は2013年3月15日8:36:16、8:36:17、10:37:44、10:37:45、
14:53:19、14:53:20、14:53:31、14:53:34、14:53:35のアクセスです。
必要があれば、270件のログデータを送りますのでお知らせ願います。

お手数ですが、メールにてご返事いただくようお願い申し上げます。
なお、本件の問い合わせ内容および回答内容は公表する事がありますのでご了承願います。


1か月後の5月21日に以下のような返事が来た。

法務省(送信専用)(houmu-mail1-kaitou@moj.go.jp)
宛先: XXXXX ←(当方のメールアドレス)
メールを拝見いたしました。
インターネット上で公開されているブログの閲覧状況について,法務省としてコメントすることは差し控えさせ
ていただきます。


官僚お得意の「木で鼻を括ったような態度」and「慇懃無礼な態度」で事実の隠蔽ということか。まあ、個人名まで出せというのは行きすぎでも、法務省が監視委員会をクラッキングして監視しているという事実ぐらいゲロしたらどうだ。ともかく、そこまで隠蔽するのか!と少々アタマにきて以下の返事を送ろうとした。

●激高したがやや勘違い…

法務省へ問い合わせる際に個人情報を要求しながら、回答メールに担当者の名前も記載せず、回答拒否とは納税者に対して失礼な態度だと思います。

「公開されているブログ」というのは正しくなく、法務省(101.110.15.4)など一部のアドレスに対して非公開とする限定公開と理解しております。特定の閲覧者に対し、非公開にしていることはブログ開設者の意志です。これは、特定アドレスから閲覧できないようにするセキュリティロックと解釈します。法務省は、何らかの手段でセキュリティロックを破っていると思われ、それが「アクセス制御機能(認証機能)を作動させて、本来制限されている機能を利用可能な状態にする行為 (不正アクセス法違反)」に抵触する可能性があると考えます。従って、公権力の適切な使用なのか、閲覧の目的等の実態を知る必要からお尋ねしております。

理由を示さない回答拒否は、国家が強制的に閲覧することで個人の表現の自由に対して不当な圧力をかけるためと理解せざるをえません。また、刑法に抵触している可能性からも「コメントは差し控えます」で済む話ではありません。個人名の開示以外について再検討いただくよう、改めてお願いし申し上げます。


当委員会もしつこい(笑) 公的機関が犯罪行為をしないという前提を持たないのは、高知白バイ事件の教訓である。また、踏み台にされている可能性もあることから、ちゃんと調べろという意味で食い下がってみた。

この2回目のコメントを投稿するとき、エラーで引っかかって投稿できない現象があった。同じ文面でも、メールアドレスを変えたらすんなり投稿できたため、法務省が投稿をブロックしていると思い、コメントにきつい批判を書き添えた。しかし、翌々日に試してみると、投稿できなかったメールアドレスで送信できたので、何かの送信トラブルだったかもしれない。一応、法務省にはきつい言葉だったとお詫びのコメントを送ったが、アクセスの実態についてはちゃんと返事をもらいたいものである。99%無視されると思うが…。

●“反権力ブログ”への無言の圧力
当ブログは高知白バイ事件を専門に扱うが、技術的観点から事件の真相を考察する穏やかなブログである(苦笑)。反権力というスタンスではないが、国家権力である警察や検察に楯突いているように見られるかもしれない。と言って、めったに記事を更新しない過疎ブログに法務省(101.110.15.4)が毎日アクセスする必要は何もない。理由は簡単、無言の圧力であろう。

法務省は警察や裁判所とは組織が違うが、法務省でこういう脅迫をしそうな組織は検察庁か公安調査庁ではないか。そういうヤバそうな組織を持つ法務省に毎日アクセスされたら、普通の人は恐怖を味わうはずだ。国家権力に「暗い道を歩くときは後ろに気をつけな…」と言われているに等しいからだ。

 

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