2010/07/27
高知白バイ事件の告発で2度目の事情聴取
高知白バイ事件では、2件の告発を高知地方検察庁に受理されている。1件は県警による事故証拠写真などの公文書偽造・同行使罪、1件は県警による保険金の詐欺罪と特別公務員職権濫用罪などである。
このうち、公文書偽造・同行使罪についての告発で、本日午後、横井検事から2度目の事情聴取を受ける。こちらか申し入れたもので、被告発者（容疑者）を「氏名不詳の高知県警職員」としているところ、次の者らに特定するに至ったので届け出る。という内容の文書を用意して行く。
事故当時の県警本部長・鈴木基久
事故当時の県警交通本部長・小松民生
後任の県警本部長・平井興宜
・・・・・
既に、何度もお伝えしているように、高知県警は、事故の実況見分が終わった後で片岡晴彦さんを逮捕・連行した。その後に、替え玉捜査員を事故バスに乗り込ませて「偽の実況見分」を行い、数々の証拠写真を撮った。。。つまり、高知県警が検察庁に送致した実況見分調書などの事故報告書は全て偽造公文書である。
これが出来るのは、上記幹部らであり、現場で実際の証拠ねつ造にあたった警察官や、裁判で偽証した警察官は、上司の命令に従わざるを得なかったのであるから、可罰違法性があるとまでは言えないと考えている。
検事には、起訴便宜主義に基づき、起訴するかしないかに係る裁量権が広範囲に求められており、可罰違法性の存否によって事件を処理してゆく。。。此れを縦にすれば、この事件ですら不起訴とすることが可能なのか・・・
横井検事はこの事件で何処まで「司法界のタブー」に踏み込むのか、踏み込めないのか・・・
頭の中をいろんな思いが駆け巡る。
夜に、また、報告UPします・・・
（備忘録）
損害保険料率算出団体に関する法律
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検察に提出した決定的捏造証拠はこれ！
高知白バイ事件支援ブログ「高知に未来はあるのか？」で報告された事故バス後方に写る高知県交通路線バス。
詳しい解説はこちら
県警証拠写真は全て捏造だった ～ 「高知白バイ事件」衝撃の新証拠発見！
（UST放送で人気断トツTOPの作品）
この写真は事故日に県警が撮影したもの。直近の「権現」というバス停を15：22に出た路線バス（高知県交通の赤いラインのバス）が写っている。
ところが、事故バス運転手は15：04に逮捕され土佐署に連行されている。とすれば、この写真に写っている実況見分に立ち会った運転手は県警の替え玉（捜査官）だ。。。此れを否定出来るか？横井検事！！
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・ 鹿児島知事、阿久根は「法治国家で想定外」 - 読売新聞(7月28日)
・ [用語]専決処分 - kotobank
・ 専決処分？ - 地方自治法での規定について。BLOGOS(6月19日)
・ 特集・阿久根市政 - 南日本新聞
