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備忘録

選挙特番 この選挙で何が問われているのか

2010-07-13 06:34:15 | 雑記録
選挙特番 この選挙で何が問われているのか
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マル激トーク・オン・ディマンド 第482回(2010年07月10日)
選挙特番 この選挙で何が問われているのか
ゲスト(Part1):清水康之氏(自殺対策NPOライフリンク代表)
(Part2):角谷浩一氏(政治ジャーナリスト)、吉崎達彦氏(双日総研主任エコノミスト)
 参議院選挙が明日投票日を迎える。
 民主党政権の9ヶ月への審判、財政再建と消費税率引き上げの是非等々、この選挙が問うものは多いが、その中でも各党が、経済成長に力点を置いている点が目に付く。貧富の格差問題やワーキングプア問題、年間3万人を越える自殺者問題など、日本が抱える深刻な問題の数々も、経済成長さえ達成できれば自ずと解決されると言わんばかりだ。
 しかし、自殺の防止や家族を自殺で失った遺族のサポートなどを現場の第一線で行ってきたNPOライフリンクの清水康之氏は、毎年3万人の自殺者を出すこの国でまず問われるべき問題は成長戦略ではないはずだと、各党の主張に疑問を呈する。
 もとより、経済成長そのものが悪いわけではない。しかし、清水氏の目には各党の成長戦略が、「経済成長のない時代に入り、せっかく日本が抱える本当の問題が見えてきたのに、それをまた経済成長によって覆い隠そうとしているだけ」と映る。つまり、今日本が抱える問題の多くは、戦後、日本が経済成長を最優先するあまり、置き去りにしてきたさまざまな問題が、経済がなくなった今になって初めて噴出しているのではないかと言うのだ。それは、地域や社会とのあり方であり、人とのつながり方であり、家族との関係であり、そして一人ひとりの人間としての生き方でもあるかもしれない。経済成長による解決では、「また経済成長が無くなったら自殺者が3万人に戻ることになる」と清水氏は言う。
 むしろ、清水氏が考える日本の最大の問題は、われわれの多くが、何か問題があるとわかっていても、それをそのまま放置し、その問題が解決されないまま続いていくことではないかと言う。問題を問題として認識し、それを直視し、対応する。そういう基本的なことができていないことが、多くの問題の根底にあるというのが、自殺対策という人間の生死の根源に関わる現場で奔走してきた清水氏の実感だと言う。
 参議院選挙について清水氏は、06年に自殺対策基本法が成立した背景に、参議院の超党派の議員たちの尽力があったことを例にあげ、「参院の比例区には、必ずしも世の中の多くの人の耳目を引くわけではない問題に地道に取り組んでいる議員が多い。そうした議員を一人でも多く当選させて欲しい」と言う。熾烈な小選挙区制の元で選挙が頻繁に行われる衆院と比べ、参院は任期が6年と長く、しかも比例区では衆院のような人気投票に荷担しなくても、一定数の議員が当選する道が残されている。実はそうした議員の地道な活動が重要だと言うのだ。
 パート1では津田塾大学准教授の萱野稔人と神保哲生が、清水氏と参院選の真の争点について議論した。
 また、パート2では、政治ジャーナリストの角谷浩一氏と双日総研主任エコノミストの吉崎達彦氏をスタジオに招き、政治ジャーナリストとエコノミストの目で見た参院選の争点を聞いた。
 そして、パート3では、パート1とパート2の議論を宮台真司と神保哲生が総括した。

 

金元工作員20日に新潟訪問 横田さん夫妻と面会

 【ソウル=水沼啓子】大韓航空機爆破事件の金賢姫元北朝鮮工作員(48)が20日に新潟を訪問し、北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の両親と面会する。日韓の関係者が10日、明らかにした。(産経新聞)
[記事全文]

金元工作員、今月下旬の訪日調整=拉致被害者家族と面会へ―日韓政府 - 時事通信(7月8日)

◇横田めぐみさんに関する証言
金元工作員「めぐみさんに会った」…韓国月刊誌 - 読売新聞(1月19日)
金元工作員、めぐみさんと会った 昨年5月、日本政府に証言 - 47NEWS(2月17日)

拉致された13歳の少女 横田めぐみさん(前編) | (後編) - 政府 拉致問題対策本部

◇大韓航空機爆破事件を実行
金賢姫 - 人物や略歴。フレッシュアイペディア
・ [用語]大韓航空機爆破事件 - 東奥日報

 

帰国スパイ、露が生活費確約…米と交換後

 【ワシントン=黒瀬悦成】米露が9日行った、東西冷戦終結後最大規模のスパイ交換は、米国主導で描かれた綿密な筋書きに沿って進められていた内幕が明らかになった。(読売新聞)
[記事全文]

用意周到「スパイ交換」2週間以上前から 「リセット」重視 米は実をとった - 産経新聞(7月11日)

◇第三国で交換
ウィーン 昔も今も 情報戦の最前線 - 産経新聞(7月11日)
10対4 ウィーンでスパイ交換 米露、冷戦後最大規模 - 産経新聞(7月10日)
米露スパイ交換、「大物二重スパイ」も放出 - 読売新聞(7月10日)

◇スパイ活動の舞台裏
米で公判「住居や生活費は保障」 スパイ、舞台裏暴露 - 産経新聞(7月10日)
写真に暗号、公園で報酬…なお続く露の諜報活動 - 読売新聞(6月29日)

◇関連トピックス
ロシア - Yahoo!トピックス


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