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備忘録

生活保護

2015-07-04 22:42:23 | 雑記録

生活保護を受給するには年収が低いだけでは条件に当てはまりません

厚生労働省の文

年収が低くても現状しっかり働けているならほぼ無理です

本来このシステムは一番最後に利用すべき制度です。 こういった現状ですので、どうやって頑張っても最低限の暮らしをすることが難しいと言う時に利用すべき制度です。 ただ暮らしが苦しいと言う事や年収が低いなどでは受給することはほぼできません。 当然働けない身体的理由や病気など他に何か条件があれば変わってきます。 生活保護で収入という意味は、働いて得た分だけがそれと見なされるわけではありません。 他のありとあらゆる制度や手当を駆使してそれでも足りない部分を補足的に給付するようにできています。 ですから年金や親や兄弟からの援助なども個人の収入として現段階では計算されます。 自分の今日現在住んでいる地域の級地や基準値をまずは確認して見ましょう。

生活保護には8つの様々な扶助があります

条件に該当する扶助だけ受ける事ができます

厚生省のページ

ですからこの制度は単純には年収でいくらという計算はできません。 財産や資産がある方や、家族や兄弟がお金に余裕があり裕福で援助してもらえれば暮らしが成り立ってしまう方は受給条件には当てはまっていません。 またアルバイトやパートで8時間しっかりと働いていても一人親で子供が多い方などや先天性の知的障害や働けないほどの病気を持っている方などは生活保護の条件に該当する事があります。 基本的に現在健康で問題なく働ける状態にある人が生活保護を受けることはほぼ無理と言っていいでしょう。 家族構成や住んでいる地域などによって年収がいくら必要か細かく計算され、あらゆる手当や制度、これは身内の援助などを使ってもそこに届かない分だけ支給されるのです。 「給料が低いから」「年金の支払いをしなかったから老後は厳しいかも」などでは100%ということは、まずはありえません。 流れ的には仕方のない事ですがいくら頑張っても年収が安定しなかったり上がらなかったり、いくら頑張っても毎月の貯蓄ができないでいるワーキングプアの方などは福祉事務所で一度現状を相談して見る事をおススメします。 もちろんこのシステムや制度を受給する事は世間的に周囲から文句をどう言われようと認められていれば恥ずかしい事ではありませんし、他の制度が当てはまるかもしれません。



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