日記１０月23日「急がば回れ」検察への求釈明

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　前記事のコメントにはっとした

　　前記事　⇒　http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/69825566.html#69825566

　そのコメントの全文を掲載する

　2014/10/22(水) 午前 11:44 [ q53**600 ]

　つまり、１）のみの主張ということになりますが、人為的なねつ造を前面に出すのではなく、物理的な、「タイヤゴムの付着が無い」、「タイヤ不接地範囲」にまで及んでいるから「タイヤ痕」ではないと主張すべきです。

では何か？左右とも事故前から存在した偶然な路面の汚れ、さもなくば、事故車両の左右のタイヤ位置に近づくことができた何者かによる作為によるもの。タイヤ不接地範囲のみならず、路面凹部（すなわちタイヤ不接触部分）まで変色したものを検察、検察側鑑定人がタイヤ痕とする合理的理由を求釈明。

　たしかに、検察鑑定人は弁護団の主張する、路面痕跡がタイヤ痕でないという意見書を無視したかのように、バスのタイヤ痕であると言う前提のもとに鑑定を行い、警察・検察の主張に沿った事故形態を論じ続けている。　

　もちろん、弁護団は、コメントにあるように石川先生をはじめとする交通事故事故鑑定士や三宅先生による写真鑑定にて、路面痕跡はタイヤ痕ではない根拠を明示している。

　リンク　準備中

　弁護側主張に対して、嘱託鑑定人は知る人ぞ知る「横滑り論」を用いて、タイヤ接地面のスリットが確認できない原因を説明している。今回の検察鑑定人がその「横滑り痕説」を肯定しているかどうかはもう一度、鑑定書を精読しないと断言できないが、それをしているとまだ筆が止まるのでこのまま続ける。

　私の記憶では、検察鑑定人はブレーキ痕と検察が主張している路面痕跡に、ブレーキ痕特有のタイヤの溝部分が路面に接地しないために生じる「スリット」はあるとしている。この主張は今回の鑑定の中ではなく、ただの事故鑑定人として、ずいぶん前のとある雑誌に掲載した高知白バイ事故に関する論文？に掲載されたものだ。もちろん裁判所に提出されたものではない。

私のブログに全文を掲載しているのでご存じない方はご覧ください

　リンク⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/64065608.html

　その雑誌論文？の中で現検察鑑定人、当時はタダの交通事故事故鑑定人は「スリット」は存在している根拠として、『高知県警撮影の「タイヤ痕写真」を見れば明らか』と論じている。

　写真　⇒　準備中

　さて、いうまでもなく事故鑑定人は事故鑑定人でしかなく、写真鑑定人ではない。

　写真鑑定の第一人者の三宅先生が裁判所に提出した写真鑑定書の中で、路面痕跡痕跡がタイヤ痕であることを否定して、液体状のもので描かれたものと主張したが、その前の話だ。

　この両名の写真解析技術を比較すれば、検察鑑定人は素人、写真鑑定の信用度はゼロ。惜しむらくは三宅先生の鑑定書中に「スリット」について述べてはいないというところだが、たいした問題ではない。三宅先生に追加意見書を書いてもらえば済むことだ。

　因みに、路面凹部分にまで黒い付着物があることについて、嘱託鑑定人は「急ブレーキによって削られたゴム片」が路面凹部分に溜まり、「後に風によって吹き飛ばされた」という証言を嘱託尋問で行っている。

　リンク⇒　準備中

　検察鑑定人はこの部分について、これまで意見を述べている記憶はない。述べていたとしても合理的ではないのはあきらか。

　検察官に「捜査ミス」の可能性を求釈明するべきというのが私の持論だ。もちろんそこから、捏造に主張につなげていく腹積もりなんだが、そんな狙いは検察にも明らかだから、答える義務はないと無視するだろう。また、そんな求釈明をしてくれる弁護士はまずいない。

　ところがだ、検察鑑定人=検察に、ジャンルの違う写真鑑定人の三宅鑑定を引合いに出して、鑑定の大前提であるタイヤ痕が本物だという根拠を求釈明すると、どうなるのか？

　答える義務はないとは簡単には言えないだろう。検察鑑定の具体的内容についての求釈明だからだ。無視されてもの構わないだろう。裁判官に目を通してもらえれば、ある一定の効果はある。

　そして、まともには答えられない。その結果、検察鑑定書の信用性は失われるはすだ。　まともな裁判官なら、という大前提があるが・・・・・そうなる。加えて、争点からずれはじめている三宅鑑定書に再び関心を引き寄せるきっかけにもなる

　この戦術が採用さるかどうかは弁護士次第だ。そして、この戦術をどうやって弁護士に伝えるか。これが問題

　私は、「文章」では冷静さをなんとか保てる自信はあるが、「会話」となると直情的になってしまう。「なんでこんなことがわかないのか。バカか？！」と、相手かまわずキツイ言葉で突っ込んでいくところが私の欠点。人の説得は非常に苦手だし、敵も多い

　今回の提案についてはそれなりの努力はするが、提案が弁護士・支援する会に採用されるかどうか自信はない。もし、私の提案・意見が不採用なら不採用の根拠をきちんと文書で示してほしい。それなら私は冷静さを失うことなく、説得に入ることができる。

ネット支援者の皆様にお願い

「準備中のリンク先」についてですが、　私のブログ記事のリンクは自分で探すとして、監視委員長さんやｋｏｃｈｉｕｄｏｎさん達の支援ブログの関連リンク先を探して、コメント欄やツィッターで教えていただければ助かります。　

最後になりましたが、q53**600さん

コメントありがとうございました。

これからもよろしくです。

動画で見る御嶽山噴火の遺品

2014年10月24日(金) 20時39分掲載

噴煙が上がる御嶽山＝２０１４年１０月１０日午後１時４８分、本社ヘリから(毎日新聞)

御嶽山噴火、遺品の写真が語る「あの日」

　灰をかぶったリュック、そして破れたダウンジャケット。これらはおよそ１か月前の御嶽山の噴火で亡くなった男性の遺品です。無残に壊れたカメラの中には最後の様子を伝える写真が残っていました。動画でご覧ください。（24日18:10）(TBS系（JNN）)

[映像ニュース]

死者57人に

御嶽噴火、死者57人に＝東京の男性死亡確認―長野県警: 時事通信(10月23日)

遺族へ戻ったジャケットも

＜御嶽山噴火＞寒がる女児に渡したジャケット、遺族へ: 毎日新聞(10月22日)
御嶽山噴火　女児が着ていたジャンパー、男性の遺族のもとに: フジテレビ系（FNN）(10月24日)

高知　白バイ　リアルタイム

http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?fr=top_ga1_sa&ei=utf-8&p=%E9%AB%98%E7%9F%A5+%E7%99%BD%E3%83%90%E3%82%A4

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防犯カメラの落とし穴　～相次ぐ誤認逮捕～

2014-11-20 11:58:45 | 雑記録

防犯カメラの落とし穴　～相次ぐ誤認逮捕～

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防犯カメラの落とし穴　
～相次ぐ誤認逮捕～

視聴率 8.8%

株式会社ビデオリサーチ世帯視聴率（関東地区）

ジャンル　国際　事件・事故

動画を見る

08:44

放送の一部をご覧いただけます。

出演者諸澤英道さん（常磐大学大学院教授）

犯罪捜査の決定的証拠として欠かせなくなった防犯カメラ。しかし今、カメラの映像をきっかけにした「誤認逮捕」が相次いでいる。２０１１年以降、１０件近くにおよび、その多くはコンビニエンスストアや、ガソリンスタンドなど誰もが普通に訪れる場所で発生している。防犯カメラは“決定的瞬間”を押さえたとして、強力な証拠になりやすく、ＤＮＡ鑑定とともに今や、捜査に欠かせないものとなっている。しかし、捜査員に強い先入観をもたらし、裏付け捜査を十分に行わずに逮捕するというケースが出ている。なぜ防犯カメラによる誤認逮捕が起きるのか、その実態と背景に迫るとともに、防犯カメラ先進国アメリカでとられている対策を取材し、捜査のあり方を考える。

高知白バイ事件では死亡した吉岡隊員はNシステムの場所を通過している。その写真にどのような体勢で運転していたのかやその前後の写真を見れば目撃車両が分かる。証拠のNシステムの写真は第三者会で提示されないのか。

Nシステムは誰の物か。国民の物だと思うが。

43:00