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備忘録

高知白バイ事件・再審請求・検察最終意見書3

2013-11-21 14:56:31 | 雑記録

 

高知白バイ事件・再審請求・検察最終意見書3

 
 検察最終意見書第3回目 これから再審請求に関する検察の意見となる。
 
 以下検察最終意見書6Pより転載
 
4 確定判決の事実剱定及び再審弁護人の主張の妥当性並ぴに同弁護人提出に係る証拠の証拠価値に関する検討

 (1)確定判決の事実認定が,確定審において提出された証拠を的確に評価し,経験則・論理則・実験則に従った適正な判断を行ったものであり,正当なものと認められることは,検察官が平成23年3月31日付け意見書(以下「平成23年検察官意見書」という。)で詳論したとおりであるのでこれを引用する。
 

なお,本件衝突態様につき,平成23年検察官意見書に補足して述べると,本件事故直後に現場を撮影した写真(甲23号証)によれば,バスの前部バンパー右端が,右側から左側に垂直に押し込まれたように座屈しており,その損傷状況からすれば,衝突態様は,バスの前部バンパー右端に,白バイがほぽ垂直に衝突したものと認められる。
 
また,バス及び白バイの周辺には,両車両の破片が散乱しているところ,バスの前方に細かな破片が散乱しているほか,①白バイ前部の方向指示器のカバー(檀色のもの)が説落し,白バイの車体後方に落ちている
 
静止又は一様な直線運動をする物体は,力が作用しない限。り,その状態を維持するという慣性の法則からすれば,衝突時,バスが前進していたからこそバスの前方に両車両Iの破片が散乱していると考えるのが自然である。
 
さらに,白バイの前記カバーについては,慣性の法則からして,仮に衝突時バスが停止していれば,白バイ前部に取り付けられた同カバーが,衝突によって白バイの進行方向とは逆の車体後方に落ちることはあり得ない。
 
同カバーは,バスの前進する力が作用したからこそ,白バイの車体後方に飛散したのである。
 
よって,前記破片の散乱状況は,衝突時バスが前方に動いていたことを示しており,確定判決の事実認定は,自然法則にもよく合致するのであるから,やはり合理的疑いを入れる余地はない。
 
転載以上
 
さて、本当に甲23号証の写真から白バイが直立状態で衝突したと判断できるのか。高知県警科捜研の鑑定では、白バイは転倒に近い状況でバスと衝突したと鑑定している。しかし、鑑定の専門家ではないカタタ裁判官は根拠を示すことなく「直立で衝突」と認定した。 甲23号証とは136枚の写真からなる写真報告書のことである。その一部を掲載する
 
バスの最終停車位置、つまり、弁護側が主張した衝突地点で撮影されたもの。
写真1
イメージ 1

写真2
イメージ 2
 
検察意見書にあるバンパーの座屈状況がよくわかる。①白バイが直立状態でバンパーをここまで押し込めるのか ②押し込んだとして60km/hで衝突した白バイはその後どのような運動をするのか 検察はこのバスの位置の3m手前で衝突したとしている。
 
次に衝突地点の写真を掲載する 写真3
イメージ 3
 
黄色矢印の示す地点が確定審・検察意見書の衝突地点。破片が落ちていない。確定審ではバス車体下に赤いサイレン部品の転がっていることを根拠にそこを衝突地点としたが、その他に塗料片一つ落ちていない。 上2枚の写真と比較してみて欲しい。
高知地検はスクールバスが10km/hで衝突しているから、部品がバスの前方に集まり、写真のようになるのが物理法則に則っているというのだ。
 
検察は白バイ部品の位置について方向指示器カバーの転落位置(下線部①)も重要な証拠として取り上げている。 このダイダイ色のカバーは白バイの左側ウインカーカバーである。直立状態で、ほぼ直角に衝突したのなら、バスと白バイに挟まれた状態だから粉々になりそうだが奇跡的に残っている。そして、白バイの左側の部品が白バイを飛び越えて白バイの右側に転がっている。
写真4
イメージ 4
 
この写真は弁護側が衝突地点と主張しているバスが停車していた地点を撮影したものである。検察・確定審はバスと白バイはこの地点から約3m手前の地点(写真3の黄色矢印の地点で衝突して、白バイをここまで引き摺ったと主張し、部品の状況がバスが動いていた証拠としている。 
 
弁護側が部品の散乱状況から衝突地点を確定しようとしているのに対し、検察は「バスが動いていた」ことを主張し、衝突地点か否かという論点を避けているようだ。
 
さて、下の写真5をご覧いただきたい 写真4と同じネガにある。
写真5
イメージ 5
 
ウインカーカバーは動いているし、写真4では外に飛び出していた白バイの後部ボックスの中身が写真5ではボックスの中に戻されている。これは事故現場の状況に人為的なものが加えられていることになる。
 
しかし、再審請求審の武田義則裁判長は「確かに一部の散乱物が人為的に移動しているが。かといってウインカーカバーやその他の部品が動かされたとはいえない」の一言で終りにするのだろう。いや。それどころが、無視されるに違いない。
 
この先も 写真や弁護側資料を併記して、検察意見書の矛盾をしていくことにする。時間がかかるが、丸写しよりはわかりやすいかと思う。
 
関連ブログ記事はたくさんありすぎて整理できない。白バイ事件関連ブログは以下を参考にしてもらえればと思う。
事故の発生から今日までの流れがよく整理されています
 
コアな情報は以下のブログ
 
動画はKSB瀬戸内海放送の報道特集が一番すべて見たら2時間くらいはかかる。それだけ詳細です
http://www.ksb.co.jp/newsweb/series/kochi (瀬戸内海放送公式HP)
 
一番大切なブログリンクを忘れていた。
今回の再審請求人 スクールバス元運転手片岡さんのブログ
 
彼は今 高知地裁裁判長へのハガキ提出運動をしています。

 

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11月20日(水)のつぶやき

2013-11-21 06:23:55 | 雑記録

NHK・クローズアップ現代「揺らぐ警察 ~組織“弱体化”を食い止められるか~」 - 雑記Z - Yahoo!ブログ blogs.yahoo.co.jp/jbh024470000/3…
高知白バイ事件のように上層幹部は積極的に警察犯罪が行われている。司法もそれに加担している。


高知白バイ事件の演説してくれ ( @kochi53 キャス moi.st/18ca5c6 )


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