手持ちの267枚の画像を見直してみた。
事故発生から約20分後に生徒達がバスから降りているのはだいたいわかるが、スリップ痕や擦過痕はいつできた(描かれた?)ものなのか?
裁判やネット上に公開された写真を見ると、いかにも事故が起きた瞬間からスリップ痕や擦過痕があるように見えているので捏造否定派の方々が「事故の瞬間からあったのでは?」と思うのも無理はない。
ところが・・・・・
生徒がバスから降りて避難をしているところまでの写真には、スリップ痕が写るように撮られた写真は1枚も公開されてないのである。
結構あちこちから撮っているので、それがないはずがないのに1枚も出してこないのは何故か?当事者不在時に撮られ裁判にこれ見よがしに出された写真を見れば、壮絶なスリップ痕と擦過痕が見てとれるのに。
*高知県警 渾身の力作 専門家に言わせると・・・爆笑らしいが・・。
この記事の写真はすべて私が擦過痕がよく観察出来るようトーンカーブの変更をして加工したものであるので、他の部分は不自然な状態になって見えるので御理解の上で見ていただきたい。
次に下の写真数枚を見ていただきたい。これらは生徒が避難している時のものと、当事者不在の現場となった時間のものが混在している。
もちろん撮影角度の違いやピントなどを差し引き考えて比較しないといけませんが。
写真 A写真 B写真 C写真 D写真 E実は
写真 A だけが生徒が避難している最中の写真です。
これぐらいなら特徴的なL字型擦過痕らしきものは見えてもいいと思うのですが見えない。
そして
写真 B はその直後だと思われますが、こちらもAと同様です。
B と E は似たアングルだが、状況は全く違う。
C と D も似たアングルだが、C はスリップ痕がカブってよくわからず、バイクの後輪バナナ痕の角度が違っている。
それと、写真は A ~ E にかけて、徐々にハッキリしてきているようにも見えますが、時系列が逆になってるものもあります。
しかし事故から時間が経っていないものは遠くからの画像で解像度は悪いとしても、ボンヤリでも写っているはずのスリップ痕が見えなかったり、白バイの後輪スリップ痕とされる黒いバナナ痕の角度が違ってたりしているのです。
これらのうち時間の経ったものは当事者不在の間に現地の路面に描いてから撮影したのだろうが、生徒が避難する時や校長先生や片岡さんが居る時にはできなかったはず。(だからこそ、それまでの鮮明な写真は1枚も出されてない)
そして後日、事故直後の遠景写真についてはボンヤリとしたものでいいので加工で誤魔化したと思われる。
さてそうなると・・・また片岡さんがバスに乗っている写真にはクッキリと痕跡も写っているじゃないかということになるわけで、また合成疑惑へと堂々巡りになっていく。
だからと言って最初からあったものだとは言い難い。スリップ痕にしても擦過痕にしても偽物であることは事故鑑定人を始めその方面のプロが偽物だと認めているわけで、それを裁判所が無視してまともに審理してないだけなのである。
何度も書いているが高知県警の元:交通部長ががテレビで放言した通り、ネガを出せばすぐに真実がわかるんですがね。
厳正公正な捜査ができているなら、堂々と出してもいいネガをなぜ出せないのか?出したらどうなるのかが、よくわかっているから出すことができないのでしょうけど。
最近は公務のPCから来なくなりアクセス解析を警戒しているようですが(地元某新聞社も同様)、見に来ていることはわかっていますんで、きっと読んでくださっていると思います。
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