北朝鮮がテポドン発射準備 米偵察衛星確認 改良型の可能性
北朝鮮が、核弾頭を搭載可能な長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めていることが2日、分かった。複数の政府筋が明らかにした。米国などの偵察衛星が発射準備とみられる動きを確認しており、1~2カ月中に発射準備が完了する可能性が大きい。北朝鮮は日本や韓国の対北強硬姿勢に強く反発しており、対抗措置としてミサイル発射準備を進めているとみられるが、万一発射すれば、国際世論の反発は必至で、6カ国協議の行方にも大きな影響を与えそうだ。(産経新聞)[記事全文]
◇用語解説
・ テポドン2号問題・基礎知識 - 図解。All About(2006年7月6日)
・ テポドン2 - 「ハワイやアメリカ西海岸にとどく能力」。Yahoo!きっずニュース
・ 偵察衛星 - 軍事目的の人工衛星。フレッシュアイペディア
◇状況
・ 米海軍がMD艦を太平洋集中配置、北朝鮮ミサイル備え - YONHAP NEWS(1月9日)
・ テポドン「いつでも打ち上げることができる」…北朝鮮報道 - 読売新聞(2008年8月31日)
◇標的は日本?
・ 北朝鮮からミサイルが飛んで来る?! - All About(2006年6月22日)
・ 座して“テポドン”を待つのか? 日本のミサイル防衛 - 産経新聞(1月25日)
・ 北朝鮮核問題 - Yahoo!トピックス