ほんの小さな幸せ~

編み物のことや花、時々ペットや書道のことも。日々の感動などつらつら綴っていこうと思います

気になるはなし!

2014-07-09 16:54:12 | 
都立神代植物公園でのこと
入り口を入って真っすぐ大温室の方へ向かっていくと
途中こんなものが目に入る



かなり高い所にあるけれど、深いグリーンの中の明るいグリーンが自然と目に入ってくる

下にはこんな立て札が


ヒマラヤ杉の果実を観るのは初めてで 
これが落ちてきたらさぞや痛い事だろうと興味をもった
それで少し調べてみた

ヒマラヤスギとなっているが これはれっきとした松の仲間
雌雄同株であるが雄花と雌花は別々の枝に咲く
雄花は直立して咲く 風が花粉をまき散らしやすくするためらしい
そう言えば赤松や黒松の花もニョキッと突き出していたかも
自然とは凄いものだ!
雌花は1㎝にも満たない小さな花で観察がしにくいとか
なのに あんな大きい果実ができるのだ!?

秋に花が咲き翌秋またはそれ以上かかって成熟する
いわゆる松ぼっくりになる

実がバラバラ落ちるとは熟す前 まだグリーンの状態でも落下するのかしらね~

この木は実がまばらに見えるけれど、ぎっしり成っていたら・・・   みたかった

茶色く熟した実がいくつも並んだ様は あたかも猿が日向ぼっこしてるみたい




深大寺門から植物会館へ来る途中でも気になる立て札を見つけた

百合のようなアザミ! アザミのような百合
その辺りを観てもそれらしきものが見当たらず
急いでもいたので取りあえず写真だけ撮って通り過ぎた
(立て札の元にあるのがその株のようです)


ずっと気になっていて ようやくネットで・・・

なんと  この花だった



確かに花は アザミの集まりに見える

株元は まるで百合の葉

そのまんま

生け花を始めた時初めて生けたのがこの花
名前は「リアトリス」だった

ところが、都立の植物公園では「ユリアザミ」

いったい正式な名前はどっち?


ユリアザミで調べると別名リアトリス
リアトリスで調べると和名がユリアザミ
その他にヒメキリンギクや槍の穂がある
キク科リアトリス属


株が大きくなると蒸れて枯れるので株分けをすること
連作障害も出ること
それを頭に来年は植え替えることにしよう