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2018年度 国債依存高水準34.5%

2017年12月23日 | 政治

政府は一般会計総額を過去最大の97兆7100億円とする2018年度予算案を12月22日に閣議決定した。

歳入のうち借金で賄う割合を示す国債依存度は34.5%で、2017年度当初予算の35.3%から改善するものの高水準が続く。

歳出の見直しを中心とした財政健全化が引き続き重い課題となる。

2018年度の新規国債発行額は、2017年度から6800億円減らして33兆6900億円を予定する。

国債依存度は8年連続で低下し、2008年度以来の水準まで改善するが、2016年度以降は税収の伸び悩みもあって依存度が下がりにくくなっている。

34.5%の依存度は、主な先進国でなお最悪の水準だ。

財務省によると、最新の数値はドイツが2.0%、英国が4.4%、米国は10.8%で、日本が突出して高くなっている。

国債発行額のうち、赤字国債は6700億円減らして27兆6千億円とするが、公共事業などに充てる建設国債は6兆900億円で横ぽいとなる。

2018年度予算案と合わせて閣議決定する2017年度補正予算案では、公共事業の積み増しに伴い1兆1848億円の建設国債を追加発行する方針だ。

2018年度も年度途中で補正予算を編成し国債発行額が膨らむ可能性がある。

歳入では、税収を1兆3700億円増の59兆800億円と見込む。外国為替資金特別会計からの繰り入れといった税外収入は4300億円減の4兆9400億円とする。


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