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免許更新時に勧められる「交通安全協会」 メリットは?

2020年08月30日 | 新型コロナウィルス

運転免許証の更新手続きをする際、同時に受付窓口で加入を勧められることのある「交通安全協会」。

交通安全協会への加入は任意となっているが、任意であることの説明が十分でないまま半強制的に加入手続きが完了してしまうこともあるが、最近は、交通安全協会に加入する人は全体の半数程度といわれている。

加入時に免許証カバーがもらえる程度にしか認識していない人も多く、加入直後のメリットがあまり感じられないことも加入者が減っている一因だといえる。

加入して会員になると都道府県により異なるが、協会ごとに会員特典が用意されている。

交通安全協会に加入すると受けられる特典では、チャイルドシートの貸し出しが受けられるというものがある。

地域によってクリーニング代がかかる場合やレンタル料がかかるところもありますが、無料のところが多く、福岡県や鹿児島県、岡山県、広島県、滋賀県、栃木県などでは無料で貸し出しをおこなっている。

期間は1か月程度のところが多いですが、長期のレンタルが可能な交通安全協会もあり、里帰り時や購入するまでのつなぎなど一時的に必要なときに役立つ。

ほかにも、都道府県によって、交通安全協会の会員カードを掲示することで飲食店やレンタカーなどで割引が受けられるという協賛店割引の制度や、入院を要する交通事故にあうと約3万円程度の入院見舞金が支払われるといった特典もある。

珍しいものだと、山梨県では交通事故による民事上のトラブル(損害賠償等)が生じた場合、協会の契約弁護士に無料で法律相談が受けられるようだ。

神奈川県では有料だが、特殊車両などの受験をする人やペーパードライバーなど運転の練習をおこないたい人向けに免許センターコースでの運転練習利用や練習用の車両貸し出しをおこなっている。

こういった会員の特典は、都道府県や地域によってバラバラなので、どんな特典があるか、条件や詳細などについて気になった方は、居住地の交通安全協会に確認してみるしかない。

悲惨な交通事故の多い現代社会において、交通安全の推進活動は、誰かがやらなければならない大切な社会貢献活動といえるが、メリットは?


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