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平均寿命 8年連続更新

2020年08月02日 | 少子・高齢化

2019年の日本人の平均寿命は女性が87・45歳、男性が81・41歳となり、ともに過去最高を更新したことが7月31日、厘生労働省が発表した簡易生命表で分かった。

前年に比べ、女性は0・13歳、男性は0・16歳延び、いずれも8年連続のプラスとなった。

女性は5年連続で世界2位、男性は3年連続で3位だった。

平均寿命は、今後死亡状況が変化しないと仮定し、その年に生まれた0歳児が平均で何歳まで生きられるかを予測した数値。

厚労省は平均寿命が延びた背景について「健康意識の高まりや医療技術の進歩がある。 今後も緩やかに延びていくのではないか」としている。

主な国・地域の平均寿命は、女性の1位が香港(88・13歳)で、3位はスペイン(86・22歳)。

男性も1位は香港(82・34歳)、2位はスイス(81・7歳)だった。

同省の試算では、2019年に生まれた日本人で75歳まで生きる人の製ほ女性88・2%、男性は75・8%。

90歳までの割合は女性が51・1%で、男性が27・2%だった。

2019年生まれの人が将来、がんや心疾患、脳血管疾患で死亡する確率は、女性が計44・72%で、男性は計49・62%。

どちらも減少傾向にあり、男性で50%を切ったのは2003年の調査開始以来初めて。

これらの病気による死亡がゼロになったと仮定すると、平均寿命は女性で5・45歳、男性で6・65歳延びるとした。

同省は介護を受けたり、寝たきりになったりせずに生活できる「健康寿命」を算出しており、最新の2016年は男性72・14歳、女性74・79歳だった。

どれだけ平均寿命に近づけるかも課題となる。

 


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