丙午男の独り言

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仁和寺の特別展(2回目)@トーハク

2018年02月17日 16時53分06秒 | 芸術
メインの展示替えを待って、2度目の来訪です。
お目当ては、葛井寺の千手観音菩薩坐像と、仁和寺の薬師如来坐像です。
金曜日の午後に出かけましたが、平日の午後にもかかわらず、入場10分待ちとの案内が出ており、相当の混雑でした。
しばらく様子を見てから夕方入場しましたが、場内もかなりの混雑、お目当ての展示はゆっくり見られる状態ではありませんでした。
一通り、人が比較的少ないところを中心に見て回り、いったん退場、藪そばで腹ごしらえをして再入場しました。
それでもまだ相当の込みようでしたが、まあ何とか、じっくりと見たいだけ見ることはできました。

千手観音は、普通に見ても迫力がありますが、単眼鏡で千手部分を拡大してみると、たくさんの手が眼前に迫ってくるような錯覚に囚われ、不思議な感覚を味わいました。
薬師如来は、小さくて精緻な造りの仏様で、こちらも単眼鏡で何周も回りながら見ても飽きませんでした。
どちらも、よくこういうものをつくることができるなと、感心させられました。

あとは、子島寺の金剛界曼荼羅、再見の道明寺十一面観音菩薩立像が、やはり出色でした。

鑑賞した国宝は以下の通り(番号はこれまでに見た累積の数、(-)は既に見たもの)
(-)御室相承記(巻二、仁和寺)・・・前回は巻一
(334)薬師如来坐像(仁和寺)
(335)宝相華迦陵頻伽蒔絵冊子箱(仁和寺)・・・見ごたえのある蒔絵の箱でした
(336)後嵯峨天皇宸翰消息(仁和寺)・・・天皇直筆というのは、そう思ってみると感慨深いです(思わないと有難みがないともいえる)
(-)十二天像(毘沙門天と伊舎那天)(京都国立博物館)・・・前回は梵天、地天
(-)両界曼荼羅(子島曼荼羅)(奈良・子島寺)・・・今回は金剛界曼荼羅。全体、細部、いつまでも見ていたくなる。
(337)黄帝内経太素 巻六(仁和寺)
(-)医心方 巻九(仁和寺)・・・前回は巻一
(-)新修本草(巻十二)(仁和寺)・・・前回は巻四
(338)延喜式 巻十四(大阪・金剛寺)・・・前回の巻九は延喜式神名帳というもので別扱い@国宝の地図帳
(339)千手観音菩薩坐像(大阪・葛井寺)
(-)阿弥陀如来坐像および両脇侍立像(仁和寺)・・・再見
(-)十一面観音菩薩立像(大阪・道明寺)・・・再見

充実した展示会だったので、混雑も仕方ないか。
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