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加藤登紀子 コロナ禍の一人生活で知ったルーティンの大切さ

2020-11-02 09:23:15 | 日記
 夫婦の結びつきが運命のなせる業なら、夫に先立たれた妻が「その後をひとりで生きる」
のもまた運命だ。女性の平均寿命が伸びる昨今、ひとりでの生活を楽しむことは結婚生活を
楽しむ以上に重要なことかもしれない。
歌手の加藤登紀子(76才)はいま、ひとりでの生活を楽しんでいるー。

 加藤登紀子さんは夫に先立たれ、その後は一人です。
それから18年の間、歌手として活躍する傍ら千葉の鴨川市で仲間たちと暮らしてきました。

 しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大予防のステイホームの影響で、4月からひとり
きりで過ごすことになりました。朝昼晩と、自分ひとりのためだけに食事の準備をするのは
初めての体験でした。

 そこで身に染みたのが、「ルーティン」の大切さです。
決まった習慣を行うことで、自分らしさを保つことができたと話します。

「私くらいの年齢だと、パートナーに先立たれて、ひとり暮らしで仕事をしていない人も
多いでしょうが、私もステイホームで同じ状態を経験しました。
そのとき、ライフスタイルを維持するために、ルーティンが励みになると気づいたんです。
ひとり暮らしは誰にも怒られませんから、だらしなくしようと思えばいくらでもできます。
一方で、自分で決めた自分なりのルーティンをこなすことも、ひとり暮らしの醍醐味なんです」

 若いときとは違い、年齢を重ねることで本当の意味の「自由」を楽しめるようになります。
歌手として55年間ステージに立ち続けてきた加藤さんは、1人で生きる力「1人力」のおかげで
人生を楽しめているといいます。

  NEWSポスト記事から一部抜粋

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