東京オリンピックの主会場となる
新国立競技場の建設を白紙にした問題について
誰も責任を取ろうとせず、互いに責任の擦り合い
をしてる無様な状況に妻が怒っていました。
「みんな男のくせに器がこまかね。
なぜ、私にも責任があるからと素直に謝らないのかね。
政治家、著名人などは、ホントに情けないね。
アタシなら切腹して責任をとるよ。」
おっと、また妻から過激な発言が飛び出しました。
「女がもっと表に出てやらないとダメよね、
男にすべて任すと、ろくなことはない！」
女性が家庭で、できるだけ少ないお金で
やり繰りしているように、男性も少ない
費用で競技場を造る頭はないのかね、
ホントに腹が立つと怒りがヒートアップ
してました。
「あんたはどう思うね。」
どうと言われても腹切りはしませんが、
もっと知恵を出し計画通りにやったと思います。
また、責任の所在があるなら、理由をハッキリ
述べて詫びます。それが男という者です。
妻が怒るのも無理はありません。
確かにこの建設には、デザインや設計などで、
すでに59億円も支払い、戻らないようです。
国民の貴重な税金が無駄になったのです。
組織委員長で元首相のＭさん、文科相大臣Ｓさん、
五輪担当大臣Ｅさん、建築家でデザイン審査委員長
のＡさん、JSC委員長で政治家のＫさん、等々
みなさんが責任を押し付けあっています。
そんな振る舞いは品性下劣であさましく見えます。
国を代表する人たちが誰も責任をとらないような
モラルハザートが深刻です。