コーヒーブレイクに

時が過ぎていく。
ときには、その日の風まかせ。
ほっとひと息しませんか。

信州松本城の切り絵

2016-02-05 16:09:40 | 想い出

昨年の今頃、長野県松本市へ行きました。
いま信州松本は雪が降っているのでしょうか。

国宝に指定されている「松本城」は黒と白の
コントラストが鮮やかで印象に残っています。
帰ってから雪の松本城を切り絵にしました。
その時もブログにアップしましたが、ふと信州の
ことを想い出し再度投稿しました。
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街中の喧騒をよそに静寂な空間で思いを馳せる

2015-09-22 06:44:35 | 想い出

いま世間ではシルバーウイークとかで家族連れや
若者たちが街や行楽地に繰り出しているようである。

私はこの「シルバーウイーク」という呼び方は
いまいちピンとこない。
秋の大型連休と言っている。

まあ、私は現役を退いてから、毎日が連休であり
ときには日にちさえ忘れることもある。

勤め人の有給休暇ならぬ、さしずめ私の場合は
悠久休暇中なのである。

現役時代、子どもたちがまだ小さい頃は、
連休にはよくいっしょに遊びに行ったものである。
楽しかった。
今は懐かしい想い出になった。


妻が留守なので、きのうも私のお気に入りの
おでかけスポットに行った。
ここから歩いて5分ぐらいの天神地下街や百貨店の
土産品売り場は多くの人で賑わい混雑していた。
しかし、このスポットはいつものように人通りもない。
街中の喧騒をよそに静寂な空間である。

花壇の花です。

いつものとおり缶コーヒー片手に、川の流れを
見つめたりして、あれこれと思いに馳せた。

自宅に帰ってから、敬老の日にピッタリの、
吉田山田が唄う「日々」を聞く。心に染み入ります。

<歌詞の一部です>
おじいさんはおばあさんと目を合わせ、あまり喋らない
寄り添ってきた月日の中・・・・・

出逢った日 恋に気づいた日
結婚した日 別れたいと思った日
子供を抱いた日 手を離れた日
溢れる涙よ これは幸せな日々   

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桜の季節にありがとう

2015-04-01 07:43:23 | 想い出
桜の季節を迎えると、私はあの人を想いだす。もう45、6年前の昔のことだ。
当時学生だった私は、初めてのバイト先で不慣れと緊張でよくミスをしていた。
そんな私にあの人は「大丈夫!大丈夫。」と声をかけてくれ、励ましてくれた。
時には帰りを遅らせ、無報酬で手伝い、あれこれと仕事の手順などを教えて
くれた。 また、「学生は勉強が本分、勉強だけは怠らずやること」とも。
私より5歳年上であったが、ずいぶん大人に感じるほどしっかりした人であった。

どんな経緯であったか覚えていないが、二人で花見に行くことになった。
あの人は大きなおむすびと卵焼きの弁当を作ってきてくれた、ほんとうに
美味しかった。楽しかった。

花吹雪が風に舞い、あの人に降りかかる。春の陽に輝いた。

丸顔で少し下がり気味の眉で決して美人ではなかったが、誰にでも優しく
気配りのできる、心の清らかな女性だった。

しばらくして私はバイトを辞めた。何一つ恩返しは出来なかった。
風の便りで、あの人は田舎に帰り結婚したと聞いた。
今、あの人は幸せに暮らしているのだろうか。

今年も桜は綺麗に咲いている。
優しかったあなたに感謝をこめてありがとう。

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小さな珈琲店のママ

2015-03-07 18:18:24 | 想い出
今から30年ぐらい前になる。当時名古屋市に住んでいて、家の側に
小さな喫茶店があった。

この店は、年の頃70歳前後のママさんがひとりで店を切り盛りしていた。
私は休日にこの店で、モーニングコーヒーを飲むのが習慣のように
なっていた。

椅子にかけ、コーヒーを注文すると、コーヒーといっしょに厚切り
トーストとゆで卵がセットになって出てくる。
当時この店のコーヒーは250円だったかなぁ、しかも午前中はこの
サービスがあり、新聞を読みながらゆっくりするのが楽しみであった。

やや重みのある、白いカップで出てくるコーヒーの味は濃いめであった。
古くて小さい店で目立たないこともあり、いつも客はまばらで、居ない
時もあった。

ママさんは「いらっしゃい」の一声だけで愛想もないが、コーヒーは
丁寧に入れてくれた。
ただ黙っての無駄のない立振る舞いを見ていると、なぜか落ち着き
時間がゆっくり流れていくようであった。

噂話で「あの店のママさんは無愛想で変わってる人」とか、耳にした
こともあった。しかし、私はママさんの心根の優しさを知っていた。

時々店から出てきて、小さい子どもたちが遊んでいると、腰を屈めて
同じ目線で何やら語りかけているところを何度か見ていた。

或る日、私の5歳の息子と3歳の娘が「店のおばちゃんにもらったよ。」
と嬉しそうに菓子袋を持ってきた。

後日、お礼を言うと「べつに~」と、いつものように愛想のない声が
返ってきた。
私はこの無愛想で媚びないママが好きだった。


一杯のコーヒー

2015-03-03 08:12:34 | 想い出
きょうは桃の節句、桃の花言葉は気立ての良さ。

私は珈琲が好きである。

喫茶店、カフェ、コンビニコーヒー、ソリュブルコーヒー、
缶コーヒーと、それぞれ個性があるし、それを味わうのも
楽しみである。
しかし、今や少なくなったが「喫茶店」で飲む珈琲が一番だ。
店主が丁寧にハンドドリップで一杯づつ、つくってくれる
コーヒーは美味い。

喫茶店のコーヒーには思い出が「いっぱい」ある。
1970年頃、好きな女の子と会ってた店、音楽は何故か
「悲しき足音」「悲しき少年兵」がよく流れていた。
マスターが好きな曲だったかも知れない。

当時はコーヒーより紅茶を飲む人が多かったように記憶
している。彼女も紅茶を飲んでいたが、いつからか私と
同じくコーヒーを飲むようになり、「はーい、ひとつネ」
とスプーン一杯の砂糖を、いつも私のコーヒーに入れて
くれていた、甘酸っぱい思い出。
そういえば、彼女と逢わなくなってから砂糖を入れずに
飲むようになった。

月日が経ち、初めてある女性とコーヒーを飲んだ。芳醇な
味がした。後日「あなた、あたしにコーヒーのおかわりを
すすめなかったわね、もう一杯飲みたかったのに。ケチ!」
と言われた、苦い思い出。

この「ある女性」が、いま毎朝コーヒーをいれてくれる
気立ての良い妻である。

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