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印南漁港拠点にまちづくり 7月に飲食店オープンめざす 〈2021年4月24日〉

2021年04月24日 08時30分00秒 | 記事

 いなみこども園の年長児59人が23日、印南漁港内「印南浜公園」近くに設けている花壇にサルビアなどの苗を植えた。印南漁港を拠点に住民参加型まちづくりに取り組む和歌山市で不動産業「(株)和み」を経営する印南町印南、古田高士さん(40)が呼びかけ、住民参加の第1弾として行った。

 古田さんは県が「わかやま地域課題解決型企業支援補助金」採択者を対象に昨年度から導入した「ふるさと納税型クラウドファンティング(CF)事業」に第1号で認定を受け、「住民参加型まちづくりの仕組みで印南漁港に賑わいを創る~かつお節発祥の地【印南漁港】を起点に、印南町の活性化をめざします」と銘打って、かつお節発祥の地である印南漁港活性化プロジェクトに取りかかり、昨年10月からプロジェクト推進に向けてインターネットで資金を調達するふるさと納税型クラウドファンティングを開始し350万円を集めた。
 プロジェクトは渡船業者が使わなくなった仮眠所や倉庫として使用していた建物を購入、修復し、かつお節発祥の地を活用した観光・交流施設を整備。地元の魚や農産物が食べられる飲食店舗、地元で取れる魚や収穫の農産物、加工品などをPRする産直市場のほか、地元の人が気軽に使えるワークスペースを設け、漁港を拠点に地域活性化を図ろうというもの。
 クラウドファンティングで集めた資金、古田さん経営の「(株)和み」、共同で取り組む(株)いなみの里梅園=印南町西ノ地、藁科秀一代表=が資金を出して施設の購入、改修に取り組む。建物は長屋のように連なっており、15戸あるうち2戸はすでに購入し、9戸も近く購入できる予定で、購入次第改修に着手。早ければ7月にも飲食店舗をオープンしたいとしており、産直市場も今年中のオープンをめざす。
 飲食店舗や販売店舗のほか、野外映画やキャンプ、バーベキューなどができる地域住民のコミュニティー醸成の場、地元民と観光客との交流の場としても活用していきたいと考えている。事業が軌道に乗ったところで地域住民などから協力金を募り、出資者には収益に合わせ配当金を出す仕組みを構築したい考えだ。
 23日の花植えは、購入、改修する建物近くにある町所有の花壇4カ所で行い、園児がサルビアやマリーゴールド、ペチュニア、コリウス、ミムラスの苗400本を植えた。
 古田さんは、町行政や商工会、紀州日高漁協などと連携しながら、住民参加型のまちづくりプロジェクトを推進したいとしており「印南町在住者に限らず取り組みに興味や関心のある人は参加してください」と呼びかけている。問い合わせなどは(株)和み(電話073・488・1321、電子メールfuruta@nagomi-rea.co.jp)へ。


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