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印南町議補選 運動も終盤、支持拡大に懸命 票の上積みめざす木村栄一、丸山則枝両候補 〈2020年2月7日〉

2020年02月07日 08時30分00秒 | 記事

 

選挙運動も終盤を迎え支持拡大に懸命の木村候補(上)丸山候補


 4日に告示された印南町議補欠選挙(欠員1)は早くも終盤を迎え選挙運動も2日間を残すだけ。木村栄一氏(62)=島田=、丸山則枝氏(64)=印南=の両候補は、街宣を中心にした選挙運動を展開、支持拡大に懸命だ。両候補とも初の選挙に加え、同町での補欠選が初めてとあり、票読みが難しく、投票率も気になるところで「1票でも上積みを」と残る2日間も街宣などで支持を訴えることにしている。

 木村候補は初日の4日は出陣式のあと街宣車で町内を一巡。5日は印南、稲原地区を中心に街宣、要所を歩いて支援を呼びかけた。6日は切目川、真妻地区を街宣と街宣を中心とした選挙運動を展開。一方の丸山候補は初日は出陣式のあと、街宣車で町内を一巡しながらAコープやJR切目駅前など3カ所で街頭演説。5日、6日も町内くまなく街宣するなど精力的に活動。
 元教員の木村候補は町内の印南中や清流中で勤務するなど知名度があり、大票田の島田区が地元だが「相手は女性候補というアピールポイントがあり脅威、厳しい戦いだ」と上滑りを警戒。丸山候補は「初の女性議員めざす」と女性候補を全面に出しての戦いで知名度アップを図る。「『頑張って』と声をかけてくれる有権者もいて手応えは良い」と浮動票の取り込みをめざす。
 両候補とも7日、8日の残り2日間も街宣を中心に支持拡大に努めるとともに地縁・血縁を頼りに票の掘り起こしを図る。1票でも多く上積みしようと最終日まで首長選並みの熱い戦いが繰り広げられそうだ。


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