紀州新聞 THE KISYU SIMBUN ONLINE

和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

おんぱく 「ありそうでなかった」テーマに御坊日高の魅力がつまった45プログラム決定  〈2019年5月19日〉

2019年05月19日 08時30分00秒 | 記事

 

おんぱくのポスター


 7月7日から8月18日まで43日間にわたり御坊市、日高郡全域を舞台に開催する御坊日高博覧会「御博(おんぱく)」のプログラムが決まった。5回目となる今年は「ありそうでなかった」をテーマに御坊日高の魅力がいっぱいに詰まった45の体験型交流プログラムを提供。毎回大好評の高校生おんぱく部によるプログラムをはじめ、キッズメカニック自動車整備体験やボードゲーム体験会、恋活・友活、浴衣パーティーなど新企画や楽しいイベントが目白押し。初日はオープンニングイベント、最終日にはエンディングイベントがあり、今年初めて前夜祭を開催。御坊日高の魅力を存分に堪能できる夏となりそうだ。

 御坊、日高地方の有志でつくる実行委員会(谷口光委員長)が主催する地域活性化イベント。地域別では御坊市20、由良町1、日高町2、美浜町4、日高川町10、印南町2、みなべ町6のプログラムを実施する。
 前夜祭は7月6日午後6時から和歌山南陵高校で。校舎の壁をスクリーンにしてゲーム画面をプロジェクターで投影し、御坊・日高地域のゲーム王決定戦を実施。200本以上の竹灯籠で来場者を出迎え、自衛隊が豚汁を炊き出しで無料配布する。初日のオープニングイベントは美浜町の松てるわ広場で開き、午前10時からのセレモニーでは、若手書道家の森下友喜さんが書道パフォーマンスを披露。会場では御坊・日高のおいしいものが大集合、夕暮れ市やビアガーデン、ナイトシアター、バルーンショー、グラウンドゴルフ、子ども剣道クラブの野試合、バンドライブ、画家・西垣至剛さんのライブペイントなども行われ、子どもからお年寄りまで幅広い世代が楽しめる1日を提供する。 プログラムでは、「集まれキッズメカニック自動車整備体験」(7月28日、御坊自動車会)は、子どもたちが整備士と同じつなぎ服を着て特殊車両「キザニック」を使って自動車の点検・整備を体験できる。「ボードゲーム体験会」(8月10日、御坊市中央公民館)では昔懐かしのものから出会ったことのないおもしろゲームをたくさん用意。近年密かな人気となっているボードゲームの世界を堪能できる。「恋活・友活 鹿島に来ん活パート2」(7月14日、鹿島神社)ではムード満点の無人島、鹿島で夏のすてきな出会いを届ける。「アルベロを季節で彩る浴衣パーティー」(7月15日、アルベロ)は浴衣コンテストやのど自慢など楽しめる。ほか、「伝統を守りたい!あなたの一本が黒竹を救う」(7月14・22・28日・8月3日、金崎竹材店)、「ピザ窯DIY!…で、マイピザを焼いて食べてみよう」(7月20日、清川球場)、「投げるを深くノーコン脱出プログラム」(7月21日、田淵整骨院集合)、「水上散歩SUP体験ツアー」(7月13~15日、アメリカ村)、高校生おんぱく部が案内役を務める「自宅で簡単 ハーバリウムを作ろう」(7月28日、御博事務所)など楽しいプログラムを取り揃えた。
 御坊・日高の味を堪能できる「おんぱくレストラン」は13店舗が参加する。


その他の主なニュース

 和田勇顕彰会が紙芝居「わだいさむものがたり」を、名田幼稚園児に贈呈

 御坊市の北吉田蕎麦づくりの会が植えたソバの花満開、6月下旬収穫

  第32回危険業務従事者叙で警察功労に原ひとし、西功両氏(御坊市)

 御坊ロータリークラブ、ふぁみりあ歯科院長の小池亮博さんが講演


この記事についてブログを書く
« 由良町 畑中町長(3期目)任... | トップ | 日高川町 県下最大級の防災セ... »
最新の画像もっと見る