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御坊広域清掃センター 事業費48億円 令和6年春稼動 既存施設活用し基幹的設備改良 〈2021年1月10日〉

2021年01月10日 08時30分00秒 | 記事


基幹的設備改良で延命化を図る御坊広域清掃センター


 御坊広域行政事務組合が平成29年度に着手した御坊広域清掃センター=御坊市名田町野島=のマテリアルリサイクル推進施設整備及びごみ焼却施設基幹的設備改良工事の本体工事が近く着工する。新施設建設ではなく、既存施設を有効活用し、二酸化炭素削減対策を施した上で基幹的設備改良を行い、延命化を図るもの。今年度から令和5年度にかけて焼却炉など主要設備・機器を更新し、令和6年4月から供用開始する。総事業費は約48億円。

 清掃センターは構成6市町から発生するごみを処理施設(焼却施設、平成10年3月竣工)や廃プラスチックリサイクル処理施設(平成26年3月竣工)ストックヤード施設(平成12年3月竣工)で処理している。焼却施設は稼働後22年が経過し、老朽化が進んでいるため、平成28年度に施設整備基本計画を策定し、29年度から事業着手した。
 現施設の処理能力は一日147トン。新施設建設と現施設基幹的設備改良の計5ケースで比較検討。定期的な整備・補修や一部基幹的設備の更新などで損傷箇所が少なく、平成28年度に実施した精密機能検査で「今後の延命化工事実施により長期稼動は可能」との結果もあり、整備費用が最も抑えられ、既存施設を有効活用できる基幹的設備改良で延命化を図り、令和20年度まで稼動させる予定。
 今年度からマテリアルリサイクル推進施設整備工事にとりかかっており、来年度にかけてセンター敷地内にある旧焼却施設をすべて解体撤去し、跡地に廃プラスチックストックヤードを整備し、令和4年4月から供用開始する。
 本体のごみ焼却施設基幹的設備改良工事は、近く着工し、今年度は共通系機器の更新、計量器の増設などを行う。焼却業務への影響を少なくするため、2系列ある焼却炉、燃焼ガス冷却設備、排ガス処理設備などの更新は令和3年度から2カ年かけて実施する。令和5年度は共通系機器やエレベーターの更新、煙突の塗装工事を行い、令和6年4月から供用開始する。
 安全祈願祭は18日午前10時から同センターで行い、市町長や工事関係者らが出席。施工は三井E&S環境エンジニアリング(株)=崎山芳行代表取締役、千葉市=で、契約額は47億470万円。施工監理は(株)東和テクノロジー関西支店=福永和弘支店長、大阪市=で、契約額は7568万円。


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