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いじめ最多の32万件 積極把握 小学校で急増

2017年10月28日 | いじめ

文部科学省は10月26日、全国の国公私立小中高、特別支援学校が対象の2016年度問題行動・不登校調査結果を公表した。

いじめ認知件数は軽微なものも積極把握するとの文科省方針もあり、前年度から小学校で1.5倍に急増。

全体で9万8676件増(43.8%増)の32万3808件と過去最多を更新した。

心身に大きな被害を受けるなど、いじめ防止対策推進法で規定する「重大事態」は374校で400件(86件増)。

自殺した児童生徒は244人で、うち10人がいじめに遭っていた。

いじめの90.6%は既に解消し、9.1%が現在解消に向け取り組み中だった。

文科省は「件数増を重く受け止める」としつつ「いじめを早めに把握し、対応できているのであれば、子どもたちを救う望ましい傾向に進んでいる」としている。

一方、認知件数ゼロの学校が全体の約3割を占め、千人当たりの件致も都道府県でばらつきがあることから、見逃されたいじめがあるとみて掘ぴ起こしを進める考えだ。

認知件数は、小学校が23万7921件(8万6229件増)で特に低、中学年の増加が顕著。

中学校は7万1309件(1万1807件増)、高校は1万2874件(210件増)だった。

目徐的な内容は「冷やかしや悪口」が全体の62.5%と最多だった。

会員制交流サイト(SNS)など「パソコンや携帯電話での中傷、嫌がらせ」は全体で3.3%だが、高校に限ると17.4%と2番目に多い。

都道府県別の千人当たり件致は最多が京都の96.8件、最少が香川の5.0件。

青森は前年度の1224件から4倍以上の5237件。

文科省は昨年8月に青森県の中学2年女子がいじめを訴え自殺した問題が影響したとみている。

自殺した244人のうち、教職員との関係で悩みを抱えていたのは3人。

文科省は明らかにしていないが、担任らの強い叱責で今年3月に自殺した福井県の中学2年男子を含むとみられる。

いままでの調査がいい加減なことが分かったが、今回の調査でも調査漏れが想定される。

自殺やひきこもりの原因になる「いじめ」に対して、政府は真剣に取り組むべきである。

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