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既卒者採用企業に助成 2016年度新制度へ

2015年08月25日 | 既卒者

厚生労働省は8月22日、大学や大学院を卒業した後も就職できず、職探しをしている若者を支援するため、正社員として採用した企業への助成金制度を設ける方針を固めた。

卒業後3年以内の若者が対象で、1人当たり数十万円を支給する方向だ。

2016年度実施を目指す。

政府は卒業後3年以内の若者を「新卒扱い」にして積極的に採用するよう企業に求めるが、既卒者採用に慎重なケースも多い。

厚労省の労働経済動向調査(2014年8月)では、新卒の採用枠への既卒者の応募が可能だった事業所の割合は29%にとどまっており、就職環境は依然厳しい。

景気回復で人手不足感が強まっており、助成金で若者の雇用安定を後押しする。

厚労省は女性の活躍支援のため、男性の育児休業取得を促す助成金制度も新設する方針だ。

「全員参加社会の実現」を掲げ、高齢者、障害者の就労も支援。

2016年度予算概算要求にこうした施策の経費を盛り込む。

大卒未就職者らを採用した企業への助成金の額は今後詰める。

正社員としての採用に加え、新人研修などに積極的に取り組むことを支給条件とする。

大卒や大学院修了までに就職できなかった人や、やむを得ず非正規社員として働く人、就職後すぐに退職した人などが対象になる見通しで、今後どこまで広げるか調整する。

男性の育休取得率は2014年度で2.3%にとどまる。

厚労省は休みを取得しやすくなるよう職場の規則整備などに取り組む企業への助成金を設ける。

男性も子育てに積極的に参加するよう促し、女性が出産後も働き続けられるよう支援する。

高齢者の就労支援ではシルバー人材センターと経済団体などが連携し、就労機会をつくる事業を展開する。

障害者の雇用対策として、担い手不足となっている農業での就労を支援。

農業の専門家を就労施設などに派遣し、指導する。

卒業後4年以上の未就職者、障害者にも、もっと対策を講じなくてはいけないのではないのか。

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既卒者に雇用の門戸を開け

2012年06月19日 | 既卒者

既卒者への雇用不利が大きな問題だ。

「若者雇用戦略」には、内定をしゃにむに急ぐために生じたミスマッチによる早期離職解消の対策は組み込まれているようだが、既卒者、フリーターなどの雇用対策は見当たらないように思われる。

厚生労働省は卒業後3年以内の新卒扱いを求めているが、応募可能とした企業は2011年、27%にとどまる。

また、中国新聞社が中国地方の主要304社の採用計画をまとめたところ、2013年に通年採用を導入すると回答したのは43社とのこと。

既卒者や留学組などに幅広く門戸を開く通年採用は、経団連の呼び掛けが手伝い、増えているとのことだが・・・・・・。

ハローワークでの求人情報で給料や安定をこだわり企業を探すと、対象はほとんど「新卒」「経験者のみ」。

企業は効率的に採用でき、年功序列に合うというメリットのため新卒一括採用を行っており、まだまだ既卒者採用の動きが少ない。

「3年生からの厳しい就職活動を行ったが、就職が決まらず卒業した人」、「やりたいことが見つからなからなった人」、「引きこもり状態であった人」には門戸が開けていない。

新卒で就職できないのは各人の問題であると簡単には解決できないことであり、理解・認識することが重要ではないだろうか。

少子化、労働者不足、若者の夢などが問題視されているが、既卒者雇用問題を解決しなくて、この国の将来はどうなるのであろうか。

企業は、既卒者に雇用の門戸を開け。

国としても、既卒者雇用の制度を確立し、指導を推進するべきでは。

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