録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

税務調査は誰のため

2019-06-12 22:42:20 | Weblog
昨日はなぜかアクセスが異常に多く、UUが普段より1万も多いのでびっくりしましたが、どうやらまたB-CASがKeyだかなんだか更新され、例の書き換えが無効になったようなのです。わたしは毎回「それがあった」という点だけ書いて書き換えの仕方など一切取り上げていないのですが、変更があるたびそうした記事にアクセスが多数来るのです。UUが1万増えたということは、まだ書き換えをやっておる人が1万人はいるということなんでしょうか。それでもだいぶ少なくなった印象ですが。それにしても、かなり世間から忘れられたこの書き換えに対し、まだ変更を続ける放送側も大したものです。いっそ毎年夏ごろ更新して夏の風物詩の一つにしてほしいものです。わたしも今回はこれくらいにしておきましょう。


さて、今日はわたしの最近の最大の懸念であった税務調査の入る日です。わたしはプレッシャーによってストレスを感じやすく、それによって体調を崩しやすい体質。この日の朝はその不調が第三段階まで来てしまっていました。ちなみにその段階を書きますと

第一段階:下痢が多発する
第二段階:胃がキリキリと痛む
第三段階:喉の奥に気持ちの悪いガスのようなものが沈殿する

なんかのマンガではプレッシャーによるストレスで嘔吐するシーンがあるそうですが、わたしの経験では嘔吐は感じたことはありません。むしろ第三段階のガス(多分胃液などの消化液の大量分泌から発生したガス)を嘔吐で吐き出してしまいたいくらいに思うのですが、あくまでガスで嘔吐を誘発するものでは全くないため、指を突っ込んで嘔吐反射で無理やり少し吐き出しているくらいです。第四段階まで行ったことはないですが、おそらく嘔吐することはないでしょう。その前に胃に穴が開くと思います。
今回はわたしが不安を感じているということもあって、相続税の時に世話になった会計士の方に同席してもらうことにしました。もちろんこうした相続税の際の税務調査には何度も立ち会ったことがあるベテランの方です。「向こうが一日と言っているのだから間違いなく今日中に終わりますし、延長もないですよ。不備があるのなら2~3日かかるとあらかじめ言ってきますから、大丈夫です」と言ってはくれたのですが・・・。

予定ピッタリに二人の税務官はやってきました。なかなか本題に入らず、話のは世間話や生前の父の趣味のことばかり。これは「税務官の常とう手段」だとあらかじめ聞いています。こうした話の中から故人の性格などを聞き出し、後の話との矛盾から税金をとれる項目を掘り出す作戦なんだそうです。やがて少しずつ父の金の動き、などの話に入っていきましたが・・・。わずか2時間後、「もうこれ以上聞けることはなさそうですね」と税務官は二人とも帰ってしまいました。会計士の方も「こんな早く終わったのは初めてです」と驚いていたくらいです。これはどういうことなんでしょうか。
わたしが一番心配していたのは相続税の報告に不備があり、すべて調べなおしになって多額の追徴課税が発生すること。ですが、どうやら不備は一切なかったようです。なぜなら、念のため用意しておいた相続税報告のための書類を可能な限り全部用意しておいたのですが、それらの閲覧を求められることが全くなかったからです。まぁ複数の専門家に依頼し、手間暇と金をかけて整理したので不備があっては困りますが。
税務調査の理由、それは相続税以外にとれる税金がないかどうか、金の動きを確かめるためです。その税金はズバリ贈与税、それも生前贈与の税金です。税務官が要求した提出書類は父の預金通帳だけでした。税務官の話も時間が進むと、家計費の入れ方やわたしへの給料の払い方が主になっていきました。生前贈与と解釈できないか、を探っていたのだと思われます。また、わたしから、わたし以外の知人や親せきへの生前贈与ときなすことが出来る金の動きがなかったか、を聞き出そうとするやや露骨なものへとなっていきます。しかし、わたしは生前の父の金の動きは一切知らないのです。家族はもちろん会計士に対しても、身の回りの相談はあっても金どころか経営の相談さえしなかったそうなのです。父は金のような数字を自分ひとりで管理したり記録したりするのが大好きな人間であり、金を使うときは全部自分で決めます。それでいて自分の知らないところで金が動くことは許さない性格でもあったため、わたしはもちろん母の預金通帳さえ取り上げ、時々銀行で記帳しては調べて金が大きく動いていないかどうか、確かめないと気が済まない管理型の人間なのです。これはそうした露骨な質問だけでなく、準備段階の父の話~趣味とか習慣とか~からもそうした判断を下すしかなかったでしょう。もちろんあらかじめ相談してそうしたキャラを作ったとかでは一切なく、素でそういう人間だったのだから致し方ないのです。したがって、通帳の出し入れの痕跡のある金を何に使ったか、わたしは一切わからないのです。税務官もだから「これ以上話を聞いても追加の贈与税を取れる情報は得られそうにない」と悟ったのでしょう。ですが、父の預金通帳のうち比較的大きな金が動いた部分をデジカメで全部撮影していったところから、次は聞き取りではなく銀行に問い合わせての贈与の掘り起こしになると思われます。ただ、父は数字は好きですが現金は基本全く持たない人間でもあり、夏の暑い時期に散歩に行くときなど「途中水分の補給ができるように飲み物くらい買える程度の小銭は持っていけ!」とわたしが口を酸っぱくして言い続けたにも関わらず、一度も現金を持ち歩くことはありませんでした。現代のいい年した男が全く金を持たずに外出できるなどほかの人には信じられないでしょうが、父はそういう人間でもあったのです。変人とも言います。ですから、通帳にはっきり残る形ならともかくそうでない方法で現金を持ち歩いて大金を贈与した・・・なんてことはほとんど考えられないんですけどね。いくつか残る動きは、旅行にいくためのお金を引き出した、などがほとんどでしょう。多分その金は右から左へ、母へ渡されたと思います。いちいち覚えてないでしょうけど。

ですが、それを税務署側がどう捻じ曲げて贈与税の対象にしてくるかわかりません。そこらへんは税務署の動きというものは決して油断してはならないもののようです。今回は非常に短い時間で済んだ、だからこそ裏で動いて追加してくるかもしれない、と思うと、当分わたしの体調が劇的に改善することはなさそうです。
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APU路線は縮小か 発表された3400G/3200Gは旧世代コア採用

2019-06-11 21:32:45 | AMDブログ
先日AMDより新CPUである第3世代Ryzenの正式発表があり、発売が7月とされました。その興奮冷めやらぬうちに今度はその最上位クラスとなる16コア/32スレッドの「Ryzen 9 3950X」が発表となりました。

AMD、16コアの「Ryzen 9 3950X」を9月に投入
~Vega統合型のRyzen 3400Gと3200Gも追加


前の発表の時に一番前面に押し出していたCPUが12コア/24スレッドのRyzen 9 3900Xでしたが、実はこのCPUは内部は16コアを持っており、4コアを無効にした状態だったのです。そのため、そこまで情報が入っている人にとって16コアCPUが出てくるのは予想の範囲内だったでしょう。ただ、さすがに3950Xは値段が少し高め。そのため、コストパフォーマンスを考えたら3900Xがお買い得になりそうです。8コアのRyzen 7との価格差も少ないですしね。
また、GPUであるRADEONの新アーキテクチャを採用したRDNAコアを搭載したグラボ、RX5700も登場、さらにはSCEIとMSの両者から次世代ゲーム機の情報が公開され、いずれもAMD製のCPU・Ryzen2+GPUにRDNAアーキテクチャのNaviを利用したカスタムプロセッサになるとのこと。何かAMD関連華やかです。
正直ここまで華やかになれたのも、SCEIとMSの現行ゲーム機にAMDのカスタムAPUが採用されたおかげでしょう。あの時点で採用されたAPUは現行のZenでもなければひと昔前のブルドーザー系でもなく、モバイル向けのKabiniを強化・拡張したものでした。これは新コアが開発中ですぐに使えなかったこともありますが、AMD系の用意できる生産ラインがモバイル向けのものしかなかった、という事情もあったようです。正直いくら強化したとは言え、よくあのCPUで世界のゲーマーを納得させられるゲームを遊べるゲーム機を製造できたと感心します。そこをSCEIやMSがなんとかしてくれたおかげで、おそらくは資金も用意でき、生産ラインの確保もできたのではないか、などと考えています。そしてその両メーカーが次世代機にもAMDを採用するとなれば、基本設計の段階からなるべくその要求にこたえるように作ってあるのではないでしょうか。両者ともCPU・GPUに一番に要求するのはゲーム能力であり、それ以外は二の次です。と、なると、気になってくるのはPC向けのAPUの方です。実は、だいぶ前からこのAPU路線がAMDの足かせになっているのではないか、と感じていました。

APUはCPUとGPUをワンパッケージとし、両者を可能な限り同一に扱うことで事実上GPUをCPUの一部として扱い、演算能力を高めることを究極の目的とした製品です。つまり、GPUに対しても高い演算能力を要求するのがAPUです。ですが、最近のGPUは演算能力はさほど重要視されず、ゲームのフレームレートとベンチマーク、そしてその際の消費電力のみが性能の基準とされてきました。そうなると、汎用性を重視したGCNコアのRADEONよりある程度ゲーム以外の利用を切り捨て、演算は独自命令のCUDAに任せて絞るところから始めたGeForceの方が断然有利に働きます。余計なものがないからです。APUがある以上、AMDには同じことはできません。もっともCUDAを使わない演算においてはRADEONの方が優れた面もあったため、一時のマイニングブームの時はRADEONが大量に使われました(そしてブームが去ると同時に大量の映像出力のないRADEONが余ることに)。正直現状の評価基準でRADEONがGeForceに対抗するには、ある程度ゲーム向けに絞ったアーキテクチャに変更するしかないのでは・・・? などと思っていました。そしてそれは今までのAPU路線が強化できなくなることを意味します。現行のRDNAに関してはどうなっているのかわたしなんかでは理解できませんが、メモリがHBMでなくGDDRに戻ったり、ゲームと省電力をアピールしたりとなんかそちらからは遠ざかったように思えてなりません。ゲーム以外の用途もPCI-EがGen4になったので快適、というアピールの仕方ですし。
そしてそれを現すかのように同時に発表された新APU、Ryzen 5 3400GおよびRyzen 3 3200Gは、CPUは第2世代のZen+、GPUはVegaといずれも旧世代。正直現行の2000番台をちょっといじっただけです。ひと昔前のAPUに積極的に新コアが採用された時代から比べると信じられない冷遇っぷりです。このままAPUは統合ではなく、必要十分な性能のCPUとGPUがワンパッケージになっただけの省スペース・低価格向けのプロセッサになってしまうのでしょうか。APUの目指す未来を語られたものとしては残念に思いますが、PCゲームが予想外に需要のある現在、しょうがないのかも知れないですね。
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ファーウェイ制裁の先の可能性

2019-06-10 22:55:53 | モバイル機器
映画「ゴジラ キング オブ モンスターズ」があまりに面白かったので一度吹っ飛んでしまったわたしのストレス性下痢症状ですが、時間がたって効果が薄れてきたのと、懸念材料である税務調査の日が近づいてきたせいでぶり返してしまいました。さすがに映画一発で完治、とはいかなかったようです。せっかくだし休日にまた映画見に行こうか、と考えていたのですが、運転免許証を更新しなければならなかったので映画を見る時間がありませんでした。わたし、オートバイも手放しましたし四輪車を含めて今後も一切運転をする気ないので返納してもいいんですが、年齢が足りないとわが地区では免許証返納による特典が一切ないのでやめときました。高齢になって明確に返納特典がもらえるまでは返さないで更新できるほうがいいんじゃないかと思うのですが、そのうちもっと若い年齢でも免許返納で特典ありにならないですかねぇ。そもそも一時の猫も杓子も免許とれ、の風潮が間違ってると思うのですが、まぁ無理か。

さて、10年前の再現ならず、更新はノートラブルで終わりましたが貴重な休日、時間はあまり残ってません。しょうがないので街ブラでもします。久々に某量販店に入ったら、悪い意味で話題のファーウェイのSIMフリースマートフォンコーナーが、以前より若干ですが拡大していました。「現行機種はGoogleのサポートを受けられる(意訳)」の貼り紙付きです。ファーウェイはアメリカがイチャモンつけてくる前はSIMフリー向けで一番売れていたスマートフォン、店としてもかなりの数を入荷しているでしょうからそう簡単に規模縮小とはいかないでしょうね。そういえばファーウェイのテレビCMを以前より頻繁に見かけるようになった気がします。ファーウェイとしても評判の回復に一所懸命なんでしょう。
正直同社くらいの規模だとそう簡単に廃業するわけにもいかないでしょうし、このままアメリカの圧力につぶされない、別の道を選ぶでしょう。どうやらPCに関してはどうあってもOSであるWindowsが提供されなければどうしようもないので次世代開発は無期延期、という名の事実上の撤退となりそうですが、主力商品であるスマートフォンは続けると思われます。
OSは独自OSを用意、それもAndroidのアプリが100%動くというものを開発だとか・・・。ただ、これは全く驚きません。AndroidそのものはGoogleに断らなくても問題なく使えるので、それに独自UIを搭載したり、ちょっと調整したものを独自OSとして使用することはできるでしょう。有名どころではAmazonがFireOSとして自社製タブレットに搭載したものがあります。これの中身がAndroidなのは周知の事実。問題なのはGoogleの認証が受けられないとGooglePlayを使わせてもらえないということ。どうせ中国国内では政治的事情のせいでGooglePlayはつけられないのでどうでもいいのでしょうが、問題はグローバル版。GooglePlayに公式には非対応では、まぁ若干アレなソフトを使うことで利用可能にはできるでしょうが、大っぴらに売ることはできず、販売は難しくなるでしょう。そこであり得るのがオープンな展開です。GooglePlayなんかなくても十分な、あるいはGooglePLAYには検閲に引っかかって登録できないようなソフトウェアが落とせるサイトが当たり前のように存在する環境を育てることです。GooglePlayがなければAndroid機が話にならないのは、単にアプリのほとんどがGooglePlay経由でなければ入手できないからにすぎません。外に用意された環境がGooglePLAYに負けない、あるいはそれ以上に自由なソフトがファーウェイユーザーに使ってもらうにはむしろチャンスと考えて増えれば、「GooglePlayなんか使えなくてもいいや」と思うユーザーが増えてもおかしくありません。もともとAndroidにはGoogle主催のストア以外の選択肢はいくつかあったのです。単に品ぞろえの問題でAmazonを除いてみな撤退しただけに過ぎません。
CPUに関してもARMがライセンス止めるとかいう話出てましたが、ファーウェイは自社でCPUを作っています。ライセンスの内容にもよるでしょうが、このままARMとのソフト的互換性を残したまま、独自のCPUを製造だけでなく開発し続ける可能性もあります。具体的にはIntelに対するAMDのようにソフト的互換性を保ちながら中身は別物になっていくかも知れません。IntelとAMDはライセンス問題で長年揉めましたが、一応現在は決着した形になっています。これが判例となれば、ソフト的な互換性が認められるかも知れません。その判断を下すのがアメリカの裁判所なら100%アメリカ側の肩を持つでしょうが、ARMはイギリスですから、どうなるか分かりません。ひょっとしたらファーウェイをきっかけにスマートフォン体制は今とは全く別物になっていくかも知れないのです。

こうした推測は"たら""れば"の前提が多すぎて可能性という点で言えば大変低いです。ですが、道がないわけでもありません。スマートフォン業界がこうしてかき回され、アメリカが主導権を持つことができなくなる可能性を残すより、言いがかりレベルの圧力はやめてある程度に抑え、管理下においたほうがいいと思うんですがねぇ。そしてさっさと問題を回復し、Enjoy MAXかその後継を早く日本に正式対応させて発売させてください。ユーザーにとってより良い未来に向かいますように。
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シャープ配当金増額

2019-06-06 17:47:15 | Weblog
この時期になると、株主関係の郵便がやたら増えます。多くの企業では株主総会があるからです。わたし自身は株を買ったことはなく先代からの相続にすぎませんが、それでも名目上株主である以上株主総会への参加資格もあるわけですが、多くが他県での開催であり、当然ながらとても行ってられないので同封されている委任状送って終わり、にしています。

なので総会などわたしにとってあってなきがごとき存在なのですが、お楽しみはそれ以外の同封物。配当金の報告と株主優待であります。お金は多いに越したことはありませんし、優待もそれを楽しみに長期手元に残しておく人も少なくないんじゃないかと思うようなものですから、力が入っている企業もありますね。
ただ、始めのうちはそうした優待のカタログを見ているだけでも楽しいんですが、数回続くと選ぶのも面倒くさくなってくるんですわ(^^;) ヘタに外れ選択しちゃうのも痛いし。かといってもらわないのも損だし。結局無難に長期保存の効く食べ物とかにしてしまうのです。それに、気のせいか数年前よりカタログの中身の質が落ちてるところが増えてきたように思いますし、掲載されている景品の数においてははっきりとわたしが確認できる限りはどこも減っていますから、あまり選ぶ余地もなくなってます。まぁ経費削減の一環なんでしょうからしょうがないですが。だからグループ内に食肉部門がある某企業なんていつの間にかカタログに肉しかなくなってました。が、こっちとしてはそれでよかったりします。

で、わたしが株について書く時に欠かせない企業がシャープであります。かなり長期間、株主優待どころか配当金さえ出せない状況が続いていた日本企業凋落の代名詞的企業でしたが、売却せずに残してありました。なんだかんだ言ってわたしはシャープが好きなんですよ。記憶に残るのは「目のつけどころがシャープでしょ」のキャッチフレーズを体現していた時代です。当時軽さとズーム機能ばかりを争っていたビデオカメラ市場においてシャープがビューカムを出してきた時の衝撃は今でも忘れません。少なくとも「軽さ」の争いからは完全に背を向けた製品でしたが、同社を市場の欄外から三位くらいまで一気に押し上げるくらいのヒットはしたと覚えています。もっとも、しばらくして他社から従来形状のサイドに開閉式のモニタが付くビデオカメラが出るようになり、そちらが主流になって競争力を落としていきましたが。ああしたアイディア勝負は好感をもてますが、今のようなアイディア技術より部品単位での調達や開発の方が重要なデジタル機器が当たり前になると日本企業のそうした体質が逆に足を引っ張って、配当金も出せない状態にまで落としたんだろうな、と思いますが。
結局シャープは台湾の鴻海精密工業の傘下に入ってしまいましたが、おかげで昨年からようやく配当金が出せるところまで立て直すことができました。で、今年はといいますと、まずその配当金が、昨年の一株10円から20円と二倍も値上がりしています。一年でここまでアップさせることができるなら、もう「配当金も出せない企業」は過去の話、と言っていいでしょう。来年も期待できます。また、配当金を出す前、買収直後から行われていた「謝恩際」も「株主様ご優待セール」に様変わり。さすがに他社のように無料贈呈枠があるわけではありませんが、シャープの販売する家電品のいくつかが「30%~OFF」(比較対象は"シャープいい暮らしストア"掲載価格だそうで)で買えるというものになっています。残念ながら具体的な価格は書いてはありませんでしたが、今回は単品で買えます。「謝恩際」の時は間違いなく安いものの、セット販売(例えばテレビだけを買うのはダメでレコーダーも一緒に買う必要があったとか)のみだったので、組み合わせ全部が欲しい人は限られており、名目やっているだけ感が強かったのですが、単品で買えるなら話は別。シャープの株を持っている人は同社の製品の愛好家、という人も多いでしょうし、せっかくだし買い替えようか、と利用する人もそれなりにいるんじゃないでしょうか。ただし、同じ製品を同じ株主が一度に購入する数は制限されています。これはおそらく業者による仕入れの代わりにされることを避けるためでしょう。逆を言えば、業者仕入れ値に近い~あるいはそれ以下~価格で買えるということなのかも知れません。残念ながらわたしは今欲しいものがないので優待を利用する気はありませんが。新しいスマホが欲しいとは言ってますけど、優待の対象外なんですよねぇ。ロボホンが対象なので面白そうだけどいらないし(^^;) 他にdynabookがあるのはやはりまだ違和感あり。

端っこではありますが一株主の身としては、シャープが買収されたのは良いことだったと思います。配当金は上がってますし、一応サービスの向上も見られますし、数年前のどん底よりはマシになっている証拠です。もうしばらく売る気はありませんので、頑張っていただきたいものです。
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ゴジラ キング オブ モンスターズ 鑑賞直後の興奮で書きます

2019-06-01 01:06:00 | 特撮・モンスター映画
チキンのおまけカードはモスラ



※個人ブログゆえ、それなりの・・・いや、相当のネタバレがありますのでご注意ください。

一日千秋、この約一年間そんな思いで待ち続けた5月31日。こんなに待った日がなかなか来ないというのは子供のころ以来だろうか。今日はついに待ちに待った「ゴジラ キング オブ モンスターズ」の公開日である。あのYouTubeで見た公式トレーラーから感じ取る興奮、きっとこんな怪獣映画が見たかった、そんな映画になるに違いないと信じさせるに十分だった。
準備は万端・・・とは言えない。敵は己の中にあった・・・。と書くとかっこいいのだが実は全然カッコよくない理由がある。先日書いた下痢がまだ収まっていなくて(笑)この日は朝から数時間置きに何度もトイレに駆け込み続ける体調だったのだ。いろいろ言われたものの、やはり精神的不安は残り、万全とはいいがたい体調で臨むしかなかったのだ。ただ、出発前に可能な限り"出して"から出かけたが。ただ、若干予想外にも今回は劇場限定グッズがドリンクのカップではなく、チキンにつくおまけカードだったので、これを入手するにはチキンを食べる必要が出てしまったので、下痢の心配はあっても買う必要が出てしまったのだが。まぁチキンおいしかったからいいけど。

席は当然、解禁と同時に予約した"いつもの席"。ただ、今までと違うのは普段なら会場内の前方になる"いつもの席"の周辺は誰もいないのだが、今回は前方と後方に一人ずつ、それぞれわたしから一つズレるように三人斜めに座る光景になった。多分彼らは今までは初日以外に"いつもの席"に座る人たちだったんだろう。でも、今回はどうしても初日に見たくて予約を入れたが、すでにわたしが予約済だったので仕方なくズレた・・・。そんなところだろうか。残念ながら良い席の確保は闘いなのだ。もちろん大半は例によって真ん中より後ろばかり座っていたのだが。


久々に思った。生きていてよかった。かつて20年前、ゴジラがハリウッドで映画化されると聞いたときに思い描いたアメリカの技術とセンスで日本の怪獣映画が再現される姿。夢に終わった妄想が、その夢が目の前に展開していた。前回のような出し惜しみも肝心の怪獣を移さない間接的描写も一切なし! 最初から最後まで容赦なく怪獣たちがパワー全開で、圧倒的に強いままで大暴れする映像が、センスと技術と精神がついに理想の域に達した神の誕生の瞬間だった。
中でもやはり特筆すべきはゴジラ。どれだけ日本のゴジラが好きなのよ、とファンを喜ばせる描写のてんこ盛り。特にVSシリーズの要素が終始これでもか、と言わんばかりに押し込められて、何度「この映画はわたしを殺す気が」と思ったことか。その最大のものは、海から現れるゴジラのタイミング。ほぼVSシリーズのそれそのままである。しいて言うならゴジラ方向のタイミングくらいか。そして、その姿に流れるBGMは「ゴジラのメインテーマ」そのものが使われている! もちろんあの曲を背負うにふさわしい風貌と迫力を本作のゴジラが持っていることは言うまでもない。最近の缶コーヒーボスのCMでも思ったが、この曲を背負い続ける限り、ゴジラは不滅であることが改めて魂でわかる。
と、言っても欠点がなくもない。モスラ、特に幼虫モスラがかなりCG臭く、その変化が美しく描かれなかったこと。そしてラドンとモスラが思ったより活躍しなかったこと。特にラドン、もっと活躍を期待していたのに!! お前今回怪鳥じゃなくて蝙蝠だろ!!! まぁ一番やりたかったのは日本の過去作の要素をガンガンつぎ込んでのゴジラとギドラの二大怪獣のスーパーバトルだろうし、他の怪獣の出番が削られてしまうのは仕方ないか? 改めてトレーラーを見直して削られた要素を想像するのも一興かも。
そうそう、トレーラーでは怪獣と米軍が戦うのかと思っていたのだけれど、怪獣にやられるのはもっぱらモナークの戦闘部隊で米軍そのものではなかった。結局「アメリカの怪獣映画では米軍が怪獣に一方的に負けたりしない」の鉄則は守られたように思う。そこはやっぱり無理なんかなぁ。

気が付けば、当初の心配事であった下痢など完全に吹っ飛んでいた。精神的なダメージによる体調不良なら、それを吹き飛ばすほどの興奮を感じて忘れてしまえば吹き飛んでしまうのも道理だ。最高の怪獣映画はわたしにとって最高の良薬だったのかも知れない。
スタッフロールも見事に凝っている。キャストにGODZILLA、KINGGIDRAH、MOTHRA、RODANの四怪獣が他の登場人物と並んで最後に記載されているが、演技者がすべて「HIMSELF」となっているのはニヤリ。まだ、ゴジラのメインテーマが劇中に使われたほか、エンディングではモスラの歌(曲のみ)が使われた関係で伊福部昭と古関裕而両氏の名が、一番最後には前作の実現に尽力した坂野義光氏とゴジラのぬいぐるみに12作入り続けた中島春雄氏の名が、特に中島氏は写真入りでホロリ。ぜひ最後まで見逃さないように。

しかし、ここまでやって大丈夫なのだろうか? もちろん次回作となる「ゴジラVSコング(仮題)」の話だ。本作でここまでのバトルを描き、キングギドラという特殊能力満載の強敵を倒すためとはいえ、歴代最強と言っても過言ではないゴジラに相手がいくらキング候補でも「髑髏島の巨神」の時程度のコングで歯が立つのか? そしてそれ以上の満足のいくバトルを見せられるのか? なにせこのカードほどどっちが勝つか分からない、頂上決戦にならなければならない怪獣バトルの組み合わせは他にないのだから。ひょっとしたらラストバトルは決着がつくどころか第三の敵を相手に両者が組んで戦う、になるかも。そうでもないと収まりそうにない。

ただ、ここまで描けるスタッフならもう大丈夫だろう。ただ、また来年まで長い時間の経過に苦しむことになりそうだ。もちろんそれ以上に次が楽しみで仕方ないのだが。
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