・あさましい計算
本日より、WILLCOMのスマートフォン、Hybrid W-ZERO3(以下HW3)のPHSパケット料が全面無料となります。いや~思い切りましたねぇ。一台の電話で2回線と言う点が前例があまり無いだけに「普通なら」という考えは存在しないわけですが、それでもわたしがもし担当者なら3GとPHSを合わせて一つのパケット数と計算するところですが、WILLCOMの打った手はPHS無料ですから、強烈です。まぁ3GとPHSを同じパケットとするのは回線を借りているために難しいのかも知れませんが。
最初にHW3を見たときには全く魅力を感じなかったわたしですが、この料金設定にはクラクラしています。さて、わたしの手持ちのWILLCOM03は、あと半年割引期間が残っています。それが終了してもなおWILLCOM03をそのまま使おうと思っていたのですが、HW3に機種変更した場合、料金はどれほどお得になるのでしょうか。ちょっと計算してみましょう。
まず、わたしのWILLCOMコースはウィルコム定額プラン+データ定額。前者が2900円で後者が最低1050円、最低固定料金が3950円。現在はここから割引が毎月1650円引かれるので、基本料金2300円(一括購入で本体料金払い済み)ですが、半年後には3950円になります。
一方、HW3に機種変した場合、すでに書いたとおり、PHSパケット料は無料ですから定額の1050円は必要ありません。おまけに基本料金も1450円と半額になります。なので、一月の基本料金は1050+1450で毎月2500円安くなります。仮にこれで2年間続けたとして、料金差は60000円。さらにHW3も2年間割引が続きますので、これが一月1430円。2年間で34320円。合計で94320円安くなることになります。なお、HW3の購入費は一括で69840円、機種変手数料が2100円の、合計71940円。つまり、2年間の利用だとしても22380円、HW3を買った方が安いということになります。しかも、2年たって割引が利かなくなっても、基本料金半額&PHSパケット料無料はずっと続く上、データ定額の対象にならないパソコンのモデムとしての利用も可能になるので、応用範囲も広がるのです。現在はネットブックも持っていますし、電車の中でパソコンでネットができれば長時間の乗車も苦になりません。
もちろん、代わりに通話料があがりますし、3Gのパケット料は別です。が、どうせわたしは毎月通話料はせいぜい40円分くらいしか使っていません(笑)。「そんなやつがWILLCOM使うなよ」って突っ込みいれたくなるかも知れませんが、あくまで固定電話や他社電話への通話料がそのくらいなのであって、WILLCOM同士の通話はまた別の話です。仮に3倍の一月120円かかったとしても、上昇分は2年間で1920円。たかが知れています。3Gは・・・常時切って、無いことにしてしまってもいいかなぁ。ソフトのダウンロード購入とか、ぜんぜんする気ありませんし、ファイルが必要ならパソコンでダウンロードしたものをコピーすればいいし。おまけにHW3のW-SIMカードは最新型なのでWILLCOM03よりちょっぴりですが速いそうなので、PHSのナローバンドでもWEBの閲覧くらいならいいかと思っているのです。なんならHW3は封印してW-SIMカードだけ引き抜いてWILLCOM03に挿してしまうという手もありますし。どうとっても得という計算結果しか出ません。ついでに言えば、2年間は基本料金マイナス割引料金の残りの固定料金はたった20円で、ほとんどタダ同然です。
いいのかねぇ、全然儲からないではないですか、WILLCOM。初期費用も、2年分の基本料金+この先のパケット料の先払いと考えれば、どうということはありません。うーん、半年とは言わず、すぐにでも欲しくなったぞ、HW3。欠点は、もうほかのWILLCOMの料金設定コースには移りたくなくなる点ですね、例え2年が経過したとしても。
・光を普及させたいのなら
さて、わたしがそんなナローバンドの料金計算遊びをしている間に、政府はその真逆、高速ブロードバンドの代名詞である光ケーブルの普及にやっきになっています。
光ファイバー回線敷設で新会社検討…政府
(ここから)
政府が、光ファイバー回線を敷設する専門会社を新設する方向で検討に入ったことが、14日明らかになった。
NTT東日本、西日本が保有する光回線事業の一部を分離して母体とする案が有力だ。これにより、超高速ブロードバンド(大容量通信)の家庭への普及率を現在の約30%から2015年をめどに100%に高めるとしているが、NTTの再分割につながる構想だけに議論を呼びそうだ。
構想では、新会社は、NTT東西が敷設してきた基幹回線から家庭や事務所までをつなぐ末端回線を敷設する。基幹を含む全回線を管理して、NTTや他の通信各社へ公平な条件で貸し出す。
山間部など採算性の低い地域も含め普及率を100%に高めるためには、敷設費用として新たに2兆~3兆円程度かかるとの試算があり、政府は、新会社向け融資に政府保証を付けるなどして支援する構想だ。
事業分離の手法については、NTTに基幹回線などの資産を残す「英国方式」で新会社が管理運営のみを担うか、資産ごと新会社に移管するかなど複数の案がある。
(ここまで)
さて、この場合の普及率は、当然ただ整備されればいいというわけではなく、実際の家庭におかれるネット回線がすべて100%光ケーブルを目指す、という意味なのでしょう。別の回線で商売している業者から見れば、国を挙げての邪魔ですからいい迷惑でしょう。
かく言うわたしも相変わらず光ではなく、CATVの回線を利用しています。ダウンの速度は実測値で大抵の光ケーブル回線の半分くらい、アップは比べ物にならないほど遅いですが、別に不満に思ったことはありません。普通の閲覧には十分ですし、大抵のファイルのダウンロードはどうってことないです。大容量のファイルをアップロードは、ほとんどやりませんから、そっちも問題ないわけです。
また、最近では古い規格のように考えられているADSLも、普通の人ならまず不満に思うことはないでしょう。その性質上光ケーブルはもちろんCATVよりも速度が劣ることが多いADSLですが、あれでWEBの閲覧に不満が出ることはないですし、YOUTUBE程度の動画共用サイトの閲覧にも大抵用が足ります。そういう、中程度の速度でも、料金さえ安ければ、あるいは今使っている回線でいいや、そう思っている人を光ケーブルに変えさせることはできるのでしょうか。
考えられるのは、大きなサイズのファイルのダウンロードですが、ここを例の"違法化ダウンロード"が足を引っ張ります。今後も一度決まった以上、規制が強化されることはあっても撤廃されることは無いでしょうから、ダウンロードの機会は激減し、普通のサイトでも二の足を踏む人も出てくるかも知れません。おかげでもっと速い回線が欲しいと思うほど頻繁にダウンロードはしなくなるのではないでしょうか。少なくとも、わたしは今のところ光回線が欲しいと思ったことはありません。
そりゃダウンロード販売、コンテンツの有料化に伴う巨大サイズ、などネット上の経済活性化のためには太いケーブルをみんなが持ってくれるのが一番ですが、世の中そう都合よくはいきません。姉Tのマンションも、ADSLだけでなく光ケーブルを引くのにずいぶんと時間がかかりました。「ADSLで十分、わざわざ工事までして光を引く必要なし」と、特に発言を積極的に行う人が考えていたことが大きな理由であるようです。東京都内でもこの調子ですから、まして地方なんてもっと太い回線に非積極的ですよ。わたしの知人でも、光を引いた人はみんな、目的がP2Pでしたし。よほどアップロードを行うので無い限り、光を積極的に進める理由が、わたしにはありません。現在の使い方ならば、家庭が光を入れるよりアクセスが集中するサイトのサーバーを強化したほうがよほど高速なネット環境になります。
わたしなら、と考えた・・・というより、この間の東芝のアンケートを書いたときに思いついたのですが、各地の放送番組をP2Pで繋げるといいのではないか、と思ったのです。さすがに有料放送を配信しろ、とまではいきませんが、テレビやレコーダーを光回線で全国規模でつなぎ、現在放送中の番組を配信・どこからでも録画・視聴できるようにすれば便利では、と思ったのです。
これは、地方で東京の番組がみたいとかいうだけでなく、それ以外のメリットもあります。わたしみたいな地方人が短期間出張に出ると、その地のニュース番組って全く見る気がしなくなるんですよ。見るんなら地元のローカルニュースの入ったニュース番組が見たいって思ってしまい、ほかの地方のローカルニュースはもちろんキー局の全国ニュースも、あまり見る気がしなくなるんですね、なんとなく痒いところに手が届かない感じで。日本全国どこへ行っても普段見ているテレビが見られる、こういうためならば、みんな喜んで光回線を引くと思うんですがねぇ。
それがダメなら、すぐ思いつくのがネットを利用したビデオオンデマンド。居間みたいなしょぼい有料ストリーミング配信でなく、誰でも無料で見られる無料かつそこそこ画質の良い配信、しかも一ヶ月程度ならばいつでも見られ、かつ保存もできる。こういうのならばどんどんみんな落としますから、やっぱり太い回線が必要になります。
こういう提案は、わたしがテレビ好きだからというのもありますが、それほどヘビーな使い方をするわけでもない家庭が光を入れるとしたら、こういうテレビ絡みが一番いいと思うのです。「光を入れてよかった、便利だ」と思われなくてはいけません。ただWEBが見られる、有料のファイルのダウンロードが早くなる、経済面からみた将来のため。そんな理由では、初めて回線を入れる家庭やアパート・マンションならともかくすでにADSLでネットに繋げている家ではそう簡単に光に乗り換えたりしませんよ、手続きそれなりに面倒だし。こういうアイディアは当然出てくるものばかりですが、やはりいつもの「日本は特別」な事情で潰されるのでしょう。
平たく言えば、一番インフラを流したがらない国が、お上が必死に音頭をとって、足回りを良くしろ、と家庭に負担を求めて突っつく。ようするにそういうことですよね。非常にこっけいな姿しか思いつきません。ラジオは、ついにネット配信を始めて現在はにぎわっているようですが。
ラジオ放送のネット配信がスタート アクセス殺到でつながりにくい状態も
本日より、WILLCOMのスマートフォン、Hybrid W-ZERO3(以下HW3)のPHSパケット料が全面無料となります。いや~思い切りましたねぇ。一台の電話で2回線と言う点が前例があまり無いだけに「普通なら」という考えは存在しないわけですが、それでもわたしがもし担当者なら3GとPHSを合わせて一つのパケット数と計算するところですが、WILLCOMの打った手はPHS無料ですから、強烈です。まぁ3GとPHSを同じパケットとするのは回線を借りているために難しいのかも知れませんが。
最初にHW3を見たときには全く魅力を感じなかったわたしですが、この料金設定にはクラクラしています。さて、わたしの手持ちのWILLCOM03は、あと半年割引期間が残っています。それが終了してもなおWILLCOM03をそのまま使おうと思っていたのですが、HW3に機種変更した場合、料金はどれほどお得になるのでしょうか。ちょっと計算してみましょう。
まず、わたしのWILLCOMコースはウィルコム定額プラン+データ定額。前者が2900円で後者が最低1050円、最低固定料金が3950円。現在はここから割引が毎月1650円引かれるので、基本料金2300円(一括購入で本体料金払い済み)ですが、半年後には3950円になります。
一方、HW3に機種変した場合、すでに書いたとおり、PHSパケット料は無料ですから定額の1050円は必要ありません。おまけに基本料金も1450円と半額になります。なので、一月の基本料金は1050+1450で毎月2500円安くなります。仮にこれで2年間続けたとして、料金差は60000円。さらにHW3も2年間割引が続きますので、これが一月1430円。2年間で34320円。合計で94320円安くなることになります。なお、HW3の購入費は一括で69840円、機種変手数料が2100円の、合計71940円。つまり、2年間の利用だとしても22380円、HW3を買った方が安いということになります。しかも、2年たって割引が利かなくなっても、基本料金半額&PHSパケット料無料はずっと続く上、データ定額の対象にならないパソコンのモデムとしての利用も可能になるので、応用範囲も広がるのです。現在はネットブックも持っていますし、電車の中でパソコンでネットができれば長時間の乗車も苦になりません。
もちろん、代わりに通話料があがりますし、3Gのパケット料は別です。が、どうせわたしは毎月通話料はせいぜい40円分くらいしか使っていません(笑)。「そんなやつがWILLCOM使うなよ」って突っ込みいれたくなるかも知れませんが、あくまで固定電話や他社電話への通話料がそのくらいなのであって、WILLCOM同士の通話はまた別の話です。仮に3倍の一月120円かかったとしても、上昇分は2年間で1920円。たかが知れています。3Gは・・・常時切って、無いことにしてしまってもいいかなぁ。ソフトのダウンロード購入とか、ぜんぜんする気ありませんし、ファイルが必要ならパソコンでダウンロードしたものをコピーすればいいし。おまけにHW3のW-SIMカードは最新型なのでWILLCOM03よりちょっぴりですが速いそうなので、PHSのナローバンドでもWEBの閲覧くらいならいいかと思っているのです。なんならHW3は封印してW-SIMカードだけ引き抜いてWILLCOM03に挿してしまうという手もありますし。どうとっても得という計算結果しか出ません。ついでに言えば、2年間は基本料金マイナス割引料金の残りの固定料金はたった20円で、ほとんどタダ同然です。
いいのかねぇ、全然儲からないではないですか、WILLCOM。初期費用も、2年分の基本料金+この先のパケット料の先払いと考えれば、どうということはありません。うーん、半年とは言わず、すぐにでも欲しくなったぞ、HW3。欠点は、もうほかのWILLCOMの料金設定コースには移りたくなくなる点ですね、例え2年が経過したとしても。
・光を普及させたいのなら
さて、わたしがそんなナローバンドの料金計算遊びをしている間に、政府はその真逆、高速ブロードバンドの代名詞である光ケーブルの普及にやっきになっています。
光ファイバー回線敷設で新会社検討…政府
(ここから)
政府が、光ファイバー回線を敷設する専門会社を新設する方向で検討に入ったことが、14日明らかになった。
NTT東日本、西日本が保有する光回線事業の一部を分離して母体とする案が有力だ。これにより、超高速ブロードバンド(大容量通信)の家庭への普及率を現在の約30%から2015年をめどに100%に高めるとしているが、NTTの再分割につながる構想だけに議論を呼びそうだ。
構想では、新会社は、NTT東西が敷設してきた基幹回線から家庭や事務所までをつなぐ末端回線を敷設する。基幹を含む全回線を管理して、NTTや他の通信各社へ公平な条件で貸し出す。
山間部など採算性の低い地域も含め普及率を100%に高めるためには、敷設費用として新たに2兆~3兆円程度かかるとの試算があり、政府は、新会社向け融資に政府保証を付けるなどして支援する構想だ。
事業分離の手法については、NTTに基幹回線などの資産を残す「英国方式」で新会社が管理運営のみを担うか、資産ごと新会社に移管するかなど複数の案がある。
(ここまで)
さて、この場合の普及率は、当然ただ整備されればいいというわけではなく、実際の家庭におかれるネット回線がすべて100%光ケーブルを目指す、という意味なのでしょう。別の回線で商売している業者から見れば、国を挙げての邪魔ですからいい迷惑でしょう。
かく言うわたしも相変わらず光ではなく、CATVの回線を利用しています。ダウンの速度は実測値で大抵の光ケーブル回線の半分くらい、アップは比べ物にならないほど遅いですが、別に不満に思ったことはありません。普通の閲覧には十分ですし、大抵のファイルのダウンロードはどうってことないです。大容量のファイルをアップロードは、ほとんどやりませんから、そっちも問題ないわけです。
また、最近では古い規格のように考えられているADSLも、普通の人ならまず不満に思うことはないでしょう。その性質上光ケーブルはもちろんCATVよりも速度が劣ることが多いADSLですが、あれでWEBの閲覧に不満が出ることはないですし、YOUTUBE程度の動画共用サイトの閲覧にも大抵用が足ります。そういう、中程度の速度でも、料金さえ安ければ、あるいは今使っている回線でいいや、そう思っている人を光ケーブルに変えさせることはできるのでしょうか。
考えられるのは、大きなサイズのファイルのダウンロードですが、ここを例の"違法化ダウンロード"が足を引っ張ります。今後も一度決まった以上、規制が強化されることはあっても撤廃されることは無いでしょうから、ダウンロードの機会は激減し、普通のサイトでも二の足を踏む人も出てくるかも知れません。おかげでもっと速い回線が欲しいと思うほど頻繁にダウンロードはしなくなるのではないでしょうか。少なくとも、わたしは今のところ光回線が欲しいと思ったことはありません。
そりゃダウンロード販売、コンテンツの有料化に伴う巨大サイズ、などネット上の経済活性化のためには太いケーブルをみんなが持ってくれるのが一番ですが、世の中そう都合よくはいきません。姉Tのマンションも、ADSLだけでなく光ケーブルを引くのにずいぶんと時間がかかりました。「ADSLで十分、わざわざ工事までして光を引く必要なし」と、特に発言を積極的に行う人が考えていたことが大きな理由であるようです。東京都内でもこの調子ですから、まして地方なんてもっと太い回線に非積極的ですよ。わたしの知人でも、光を引いた人はみんな、目的がP2Pでしたし。よほどアップロードを行うので無い限り、光を積極的に進める理由が、わたしにはありません。現在の使い方ならば、家庭が光を入れるよりアクセスが集中するサイトのサーバーを強化したほうがよほど高速なネット環境になります。
わたしなら、と考えた・・・というより、この間の東芝のアンケートを書いたときに思いついたのですが、各地の放送番組をP2Pで繋げるといいのではないか、と思ったのです。さすがに有料放送を配信しろ、とまではいきませんが、テレビやレコーダーを光回線で全国規模でつなぎ、現在放送中の番組を配信・どこからでも録画・視聴できるようにすれば便利では、と思ったのです。
これは、地方で東京の番組がみたいとかいうだけでなく、それ以外のメリットもあります。わたしみたいな地方人が短期間出張に出ると、その地のニュース番組って全く見る気がしなくなるんですよ。見るんなら地元のローカルニュースの入ったニュース番組が見たいって思ってしまい、ほかの地方のローカルニュースはもちろんキー局の全国ニュースも、あまり見る気がしなくなるんですね、なんとなく痒いところに手が届かない感じで。日本全国どこへ行っても普段見ているテレビが見られる、こういうためならば、みんな喜んで光回線を引くと思うんですがねぇ。
それがダメなら、すぐ思いつくのがネットを利用したビデオオンデマンド。居間みたいなしょぼい有料ストリーミング配信でなく、誰でも無料で見られる無料かつそこそこ画質の良い配信、しかも一ヶ月程度ならばいつでも見られ、かつ保存もできる。こういうのならばどんどんみんな落としますから、やっぱり太い回線が必要になります。
こういう提案は、わたしがテレビ好きだからというのもありますが、それほどヘビーな使い方をするわけでもない家庭が光を入れるとしたら、こういうテレビ絡みが一番いいと思うのです。「光を入れてよかった、便利だ」と思われなくてはいけません。ただWEBが見られる、有料のファイルのダウンロードが早くなる、経済面からみた将来のため。そんな理由では、初めて回線を入れる家庭やアパート・マンションならともかくすでにADSLでネットに繋げている家ではそう簡単に光に乗り換えたりしませんよ、手続きそれなりに面倒だし。こういうアイディアは当然出てくるものばかりですが、やはりいつもの「日本は特別」な事情で潰されるのでしょう。
平たく言えば、一番インフラを流したがらない国が、お上が必死に音頭をとって、足回りを良くしろ、と家庭に負担を求めて突っつく。ようするにそういうことですよね。非常にこっけいな姿しか思いつきません。ラジオは、ついにネット配信を始めて現在はにぎわっているようですが。
ラジオ放送のネット配信がスタート アクセス殺到でつながりにくい状態も
「光のみち構想は、FTTH全てを光ファイバーにすべきと言う意味ではありません。基幹の光ファイバーと無線LANを有機的に組み合わせ高速ブロードバンド網を全国に張り巡らせICTによる革新を実現しようとするものです。 」
とのことです。
ラストワンマイルは WiMAX でも使うんでしょうか。
http://bit.ly/a7CmHe
この"革命"ってなんでしょうね。ただ「乗り換えろ」って政府がいうだけでは、デジタル放送のように簡単にはいかないのは目に見えているようです。
WiMAX、まだ地元にゃ来てないです。
悪い意味で取れば、ある意味、政府主導での検閲じみたこととか…さすがにそれは無いか。
国内ネット普及率75.3%、光回線世帯は4割に--総務省調べ 2009/04/07 20:11
http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000056021,20391251,00.htm
革新? 光回線と無線LANで車両や人の位置情報とか行動記録検索とかナビゲーションシステム?
PHSはIP化終了してたとかいうのでいろいろできそう
もしかしてコレ? 考え方次第である意味統一ですね
http://www.ict-consortium.jp/
> 日本全国どこへ行っても普段見ているテレビが見られる
私も若い頃はこういうことを考えていました。でも、今はテレビ自体を見なくなりました。昔に比べて番組の質がかなり落ちていますし、昔から同じような番組の繰り返しで、飽き飽きしてるんですよね。日本のメディアは新たな次元に移るべきなのに、進歩する気配が全く見られません。
FTTHって「(光)ファイバーを家に引き込む」ということだから、原口大臣のつぶやきに違和感
って言うか、かなり昔・・まだADSLすら珍しいころにあった通信衛星を利用したブロードバンドとADSLを組み合わせるってのはできないんでしょうかねぇ?
あの当時は上り回線が電話回線かISDNしかなかったので現実味がありませんでしたが、今は上りさえ我慢すればどうにか許容できるレベルですし、山間部なんか特に向いてると思うんですが
まぁ、そういうものも広義ではFTTHという、ってことで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/FTTH
あとインフラ関係で一新したいなら料金プランを基本回線料と通話料をアナログと同じにしてip電話を使う場合のみ+500円にしたほうがいいかとおもいます。
データ通信に限ってはそのプランだと+1000円までで制限が上がりと下りを1m限定にしておくと
そうすればある程度は普及するかと
トラブル起きても仕方ないと思えますからねぇ。
とりあえず。素人考えですけど。こんなもんですねぇ。
数万払って手に入れた電話回線が、親元に戻ったことで不要になり、その頃には飽和気味で買い取りも二束三文(その上手続きが面倒)だったという過去があるので・・・
権利が浮いた状態でライトプランが出てきたときは詐欺に会った気分でしたよ
NTTといえばテレカも負債ですよね・・・
固定回線の通話料に使えると言ってもわざわざこれだけのために営業所なんかいかないし。せめて携帯電話の支払いに使えればいいんだけど。