トラックバックにおけるわたしの主義

今日から夏です。
・・・いかん、世間的にも今日から夏なので、頭の挨拶がぜんぜん面白くない。
以前から書いているが、わたしの右腕は昔の事故でついた古傷が、季節の変わり目
になると、その日だけシクシクと痛み出す、というあやしい能力がある。今回の
春ー>夏の変わり目、それが今日になってしまった。朝から腕が上がらないほど痛い。
けど、たまたまとは言え、普通すぎ。まぁしゃあない。とにかく今日から夏。


ブログにはトラックバックという機能がある。が、わたし、恥ずかしいことに、
ブログを始めるまでこのトラックバック、というやつを知らなかった。そのせいか
いまだに自分から人に送ったことがない。もちろん、ウチにトラックバックを飛ば
してもらう分には大歓迎である。これでもブロガーの端くれ、巡回ブログの10や
20はあるのだが(少な！)基本的には一度はトラックバックをいただいたブログを回
ることにしているし、その先にある記事に飛ばされたトラックバック先にも、よく
行く。そうやってブログはつながっていくものなのかもしれない。

だが、中には有効とはいいがたいトラックバックもある。とある大手ブログさんの
記事を読んだ時のことだ。その記事にトラックバックが飛ばしてあった。そのブロ
グはトラックバックが認証制なので、ヘンな記事ではないと思い、見に行ってみる
と・・・。中身は、その大手さんの記事そのまま。と、いうより、文章の一部をコピペ
しただけの、単なる大手ブログの記事の紹介記事に過ぎなかったのである。
そのトラックバック先ー>大手さんなら移動する意味はあるが、大手さんー>トラック
バック先へ移動する意味は、全くない。つまらないので、即そのページを閉じてし
まった。多分大手さんも、苦笑しながらトラックバックを許可したのだろう。
せっかくトラックバックを飛ばすのなら、何かひと工夫ほしい。

現在ウチのブログもトラックバックは認証制にしてもらっている。それは、トラッ
クバックの悪用であるエロスパムや、アフィリエイトのせいである。エロは問題外
だが、アフィリエイトの存在は否定しない。だが、ウチのようにちょっと変わった
ブログとなると、話は違ってくる。
わたしは、一部の製品に対し、異常な執念で記事を書くことがある。そして、その
製品の能力を引き出す記事がかけたとしよう。そこにアフィリエイトブログから
トラックバックが飛んできて、トラックバック先が「この製品の購入はこちらへ」
みたいな中身だったら！

「キーーーーーーー！　我輩の苦労して書いた記事で儲けようってんかい！」

って気分になっちゃいますわ。実際あったけど。もちろん、即削除！　となったの
は言うまでもない。一時２ちゃんねるのスレまとめブログ＋アフィリエイトブログ
が「人のネタで儲けている」と批判を浴びたことがあったけど、あんなもんじゃない
んである。そもそもアフィリエイトやって、かつ記事の中身がその売りたい製品の
ことなら、提供された記事をそのままコピペするだけじゃなくて、もっと工夫した
記事を書く必要があると思っている。が、それを省略して、工夫した他人の記事
に便乗する形でアフィリエイトへの誘導を行おうとすれば、反発喰らって当然である。

また、一時すっかり増えてきたのが、「トラックバックには、飛ばした記事へのリ
ンクが必要」なブログ設定対策のブログ。真ん中から下あたりに小さなウィンドゥ
があって、その中はスクロールできるようになっていて、中身はトラックバック先
のURLがただズラズラと並んでいるだけ、記事はただのアフィリエイトという・・・。
これも即削除の対象。

と、いろいろ削除・削除・削除ってやってばかりいるから、自分で飛ばす自信がなく
なっちゃうんだよなぁ。本当は認証制なんかじゃなくて、もっと軽くやりたいんだ
けど。