うちのPCの大半はWindows11にしてありますが、古めのAPUを搭載したPCは別に無理してまで11にすることもないと10のまま放ってあります。そして両者の差をほとんど感じることがないため、稀に「あれ? 今使ってるPCって11にしてあるよね? それとも10だっけ」と迷うことがあります。それくらい機能や使い勝手に差が少ないってことなんですが、11の標準機能として以前からアナウンスされていた目に見える機能の一つ、Android用ソフトの導入がようやく本日から可能になりました。
やり方は念のためWindowsそのものとWindowsストアのライブラリをアップデートしたあと、WindowsストアからAmazonアプリストアをインストールし、そこからソフトウェアを導入する形になります。使えるのはAmazon経由だけでGoogleのPlayストアからは今のところできない、ということになりますね。Anazonアプリストアを実行するとWindowsのサブシステムが起動する、他とは一線を画す仕様。で、出てきたソフトウェアの一覧表を見ると・・・。
少な・・・
よく見ると今のAmazonストア、「プレビュー版」とあります。お試しで使っていいソフトの数が徹底的に絞られているようです。本来のAmazonアプリストアに登録されているソフトウェアはもっとたくさんありますし、わたしが普段使っているAndroidエミュレーター、BluestacksでもAmazonアプリストアをインストールしてAmazon版を使うこともできます。ちょっと負荷が大きいのか、結構PCが発熱する難点がありますので、もしかして標準機能なら負荷を抑えられるかも、と期待していたのですが、現状ではBluestacksの方がいいかな・・・。
Bluestacksが起動しなくなりました。
どうやらAmazonアプリストアをインストールすると搭載される「Android用Windowsサブシステム」が、少なくともRyzenの仮想システムAMD-Vを乗っ取ってしまってBluestacksに解放してくれなくなった印象です。今まで使っていたシステムを優先しようとAmazonアプリストアをアンインストールしたのですがそれでもうまくいかず。結局システムの復元を使って無理やり前の環境に戻しました。
現在BluestacksなどAndroidエミュレーター環境を愛用している人は、お試しでも使うべきではないです。Androidエミュレーター環境を一切入れていないPCが別にあるのならそちらに入れて少しずつマシになっていくのを待ちましょう。少なくとも現状では地雷です。
ウチのは21H2だ(笑)。今のところ出てないですが、まぁその時は再インストールでいいか。
まだまだ危険が危ない感じ