録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

旅のおともにWILLCOM03! 新幹線でネットと動画三昧しよう

2008-11-02 21:48:35 | PX-TV432P
蚊さえいなければ割とどこでも眠れるタチなので、東京行きの時は高速バスを利用することが多い。急行とかでゆっくりでもいいのだが、体を動かす機会がないのがキツイ。その点、高速バスは高速道路内での大きめのサービスエリアでトイレ休憩をとることがあり、その間に体を軽くほぐせるのがいい。ただ、今回はいい時間帯が空いてなかった。一番人気のある時間帯は深夜に出て早朝に付く便、次に人気があるのは明け方ないし早朝に出て昼前後につく便。空いていたのは一番人気のない、夕方前に出発して深夜につく便だけだった。これはよくない。本来眠っている時間帯の間に移動するのが高速バスのよさであり、普段でも仕事したりいろいろ活動している時間帯を長時間移動に費やすのは、一日を無駄にしているに等しい。そういうわけで人気がないのも当然である。しょうがないので今回は贅沢をして新幹線で上京することにした。まぁ今回初めて、というわけではないが。
いや~新幹線は速いね~。バスの1/3~1/2くらいの時間でついちゃうよ。時間も正確で、バスのように状況で1時間くらい前後することないし。何より車内が明るいのがいい。せっかくなので新しいことをやろう。車内ネット接続だ。今までは新幹線に乗っても寝ているか本でも読むかのどちらかしか時間の潰しようがなかったが、今回はWILLCOM03があり、知人に言わせれば「やっとお前さんも現代人になったか」くらいの進化ぶりなので新幹線の中でもインターネットが出来る、はず! PHSはアンテナの範囲が狭いので新幹線くらいのスピードで移動すると、無闇に中継先が変わるので連続接続が出来ない、という話を聞いたことがあるが・・・。

で、試すとさすがに新幹線の線路沿い。かなり閑散とした田舎の風景の広がる場所でもPHSのアンテナが圏外になることがない。常時受信ランプが緑から下がらず、好調だ(緑→黄→赤→消灯(圏外))。むしろ駅構内の方が受信感度が落ち、黄色に落ちてしまうほどだ。ただし、やはり移動途中は中継アンテナの切り替わりはこまめに行われているのか、安定してブラウザ用データを受信できず、画面が全て出ないうちに止まってしまう地域があった。が、その一方でかなり長距離の間、安定して全ての画像ファイルを表示してくれる地域もあり、場所とWEBページによるようだ。総じてPHSと言えども昔言われたように使い物にならない、ということはない。通話はまた話が違うのだろうが、ちょっとした情報を受信する程度のインターネット接続なら十分使えた。ただし、さすがにトンネル内は全く歯が立たず、即ランプが消灯する。東京の地下鉄とは事情が全く異なるとはいえ、ちょっと残念であった。

今回はネットを見たが、帰り(帰りは普段でも新幹線を使うことが多い)は別の手段でひまをつぶす予定。もちろん動画を見るのだ。これから常時接続で自宅へ帰ったら東京のサーバーPCから動画をダウンロードする生活に入る予定だが、今までと違い、PS3だけでなくWILLCOM03でも動画を再生することを考慮に入れた設定にして録画したい。orbでストリーミング送信するのは懲りたので、HDDに送信したあと、microSDカードにコピーしてローカル再生することにした。東京で録画をやらせているPX-TV432Pの場合、640x480のDivXで録画するのが普通だが、WILLCOM03では再生が追いつかない。WILLCOM03で再生することを考えると、具合がいいのは480x480のDivXだ。これはWILLCOM03の解像度が480x800なので480x480だと横の解像度がピタリと一致するため、見た目の解像感が上昇し、キレイに映るのだ。再生ソフトにTCPMPを使えばアスペクト比を強制的に4:3に出来るため、全く問題の無い再生が出来る。反面PS3にはこの強制アスペクト比変更が出来ないため、向かない。出力を480pにしてフルスクリーン表示にすれば出来るが、ウチのHDMIをCP-262DでD端子に変換して出力するという変則仕様だとこのやり方では画面がゆれてしまってまともに映らない。そのため、どちらで再生するか時と場合によって違う時は320x240で録画するしかない。WILLCOM03では拡大処理のために少々画面が崩れ、PS3の再生能力を駆使しても解像感の喪失はぬぐえないが、それでもどちらでも再生できる解像度、となるとこれが一番よさそうだ。MPEG2で録画してアスペクト比だけ変更する、という手もあるがDivXと比べてファイルサイズがPX-TV432P環境でも少し大きくなってしまう。DivXの320x240ならVBR化して800kbps平均くらいの画質でもそこそこ見られる。ワンセグのH.264よりファイルサイズは大きいが、画質は上だ。なお、PX-TV432PにはMPEG4というモードもあり、MS-MPEG4V1互換のフォーマットで小さいサイズならDivXモード以上の画質で録画できるが、今度はPS3が再生できなくなる。

ポータブルで動画を見る場合、普通は変換作業が必要になり、それが面倒でやめてしまうこともある。ポータブルと据え置きプレイヤー、どちらでも見られる動画というのは理想の形のひとつだ。デジタル放送では事実上SD放送がなされず、1440x1080の高解像映像か320x240はまだしも15fpsという動きの悪いワンセグ映像の両極端なものしか用意できない。SD解像度へ変換しながらの録画だと規制がかかるかチューナーとPCの両予約をいれ、アナログ出力で録画かのどちらかしかなく、やや不便である。画質では劣ってもアナログ放送はやっぱり録画人間には便利な規格なのだということを、改めて実感した。
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8 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-11-02 22:40:57
いいですねえー。自分も数年前からDivXのリアルタイム録画を試みてはいるんですが640x480で1PassQB+MP3 128kbpsですとAthlon64X2ではかなりきついみたいで結局キャプチャボードのHW MPEG2から脱してません。
録画できない事はないんですが、本当にギリギリらしくコマ落ちしてしまう局面が怖くて実用ではって感じです。
聞く所によるとC2Dなら1920x1080(又は1440x1080)でも録画可能らしいので、いずれはシステムの変更が必要かなあと思ってます。
この解像度のMPEG2をDivXにエンコするには非常に時間がかかりますからね。リアルタイムで録画が可能ならカット編集だけで済みますから。(自分はCMも残したい性質なので前後カットしかしませんがw)

これらはノイズ除去をしたり黒帯をカットしたりしなければならないアナログでは出来ない芸当かもしれませんね。クリアなデジタルだからこそ何の加工もなしにエンコしても十分な画質が確保できますから。
Unknown (krmmk3)
2008-11-03 00:57:18
>2008-11-02 22:40:57さん
DivXと言ってもQBだとリアルタイムはまだ厳しいですね。固定の軽めなら出来ますけど。
逆を言えば、ノイズ除去はキャプチャー時のボード任せやコネクタの接触を工夫することで対処させ、レターボックスを加工しないのなら、アナログの方が楽だ、ということなんですよ。よーく調整すればアナログでもまだまだキレイですよ。いずれデジタルからのアナログ再加工のみになって汚くなりますけど。
Unknown (sazanami)
2008-11-03 05:59:50
私はCORE PLAYERでH.264 320×240を再生してますよ、私の持っているsigmarion3だと720×480が再生できないためいっそのこと落としてしまいましたよ。

 windows Mobile機は外部VGA持っていたとしてもソフトが対応しないと意味がないのが一番つらいところですよね、それがなかったらEM・ONEをとっとと買っているところなのですが。
Unknown (krmmk3)
2008-11-03 19:58:34
>sazanamiさん
モバイルだと320x240がやっぱり使いやすいサイズですね。WindowsMobileはなんだかんだ言って対応するソフトは多いと思いますし、汎用性もそこそこあるのでは。でも、本当はWindowsのソフトがそのまま動いて欲しいところですけど・・・。でも、モバイルのCPUじゃ無理か。
Unknown (通りすがりの)
2008-11-04 22:23:16
私もポータブルで動画を楽しんでるんですがやっぱり変換って面倒ですね。
ffmpegなど色々試したんですがやっぱり手間が掛かって嫌になります。
見る前に見る気が無くなります(笑)

ttp://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0810/24/news050.html
>最大対応画素数は1280×720ドット/30fps

欲を言うとBSデジのTSをそのまま再生できれば即買なんですけどねえ
Unknown (krmmk3)
2008-11-04 22:43:25
>通りすがりのさん
よく見るとこの記事ではTSどころかMPEG2対応とはどこにも書いてないですね(笑)
そのうちどこかが出すと思いますけど、BSデジタルの動画をある程度貯めてみるんなら、32GBでも最低ラインですね。値段厳しそう。
badaboomの使い道 (N.Shim@)
2008-11-06 04:22:25
このエントリの主目的にはDivXへのコンバートな訳ですが、現時点のbadaboom
(つまり1.0)は正にAVC対応のポータブルデバイスへの一時的な持ち出し変換向けだな、という結論に私はなりました。

ある程度のパターンテストの結果、badaboomはSD以下の解像度のエンコードを行うには、かなり高速であることが分かっています。
例えばGeForce8600GTなら、PSP用に480x270のAVCを55fps以上の速度でエンコード可能で、これなら実時間の半分程度の待ち時間で持ち出せます。ちなみに、ファイルサイズは1分30秒で23MByte(HighQuality時)でした。

グラフィックカードがもっと高グレードなら更に速いと思いますが、投入できるソースファイルの幅もなかなか広いし(漢字ファイル名ダメだけど)iPodやPSP、ウォークマンがターゲットならいいと思いますよ。

SD以上の解像度については、作成は可能ですし速度もうちのCPUグレード(Athlon64 X2 3800+)だと、badaboomの実時間の3倍に対してCPU処理は5倍とやはりbadaboomの速いです。が、如何せんBaseline Profileなのがネックで、最終的にライブラリするためのファイル形式になってるかと考えると、まだ役不足ですね。

TMPGEncのCUDA対応もテストしてるんですが、デジタル放送ソースをエンコするにはあまりフィルタを必要としないので、体感で判るほどのメリットはまだ感じていません。

なお、TMPGEncの現CUDA対応初版はMPEG2のデコードにもCUDAを使うオプションがあるのですが、この部分はまだ完成度が低いらしくちょこちょこ問題が出るようです。うちもデインタレース処理時になにか違和感を感じるデータが出来上がるので、このデコードオプションは切っています。
Unknown (krmmk3)
2008-11-06 19:40:13
>N.Shim@さん
badaboomのH.264はHiProfile対応の印象がありませんから、本来ポータブル向けのファイル作成用、というのは正しそうですね。わたしらの求めるHD向けとは性質が異なりそうです。CUDAはあくまでCPUの変わりにエンコードの計算を行うやり方なので、HiProfile対応、より高画質化はできるはずなので、これからの進化に期待ですね。早くフィルタにもエンコードにも十分使えるようになって欲しいものです。

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